《改行表示》13.結論から言うと、面白かった! しかし、ディズニーにしてはちょっと重すぎたかな?って感じです。 とにかくストーリーは生々しい。見ている側としては、騙されているボルトを見ているのは哀れというか、見てて悲しい。 だからこそ、現実を突き付けられてからのボルトはどうするんだ!?って思えて、続きが気になる。 けれど、その気になる感が、ワクワクというよりは怖い物見たさ寄り。辛い現実を知り、それに苦悩するボルトを見ることになるのですから。 まるで、ディズニーの世界に夢を求めワクワクしている子供に、「これは作り物なんだよ!!君は騙されているんだよ!!」というような・・・。 他の方のレビューに、4歳児が泣いちゃったみたいなのがありましたが、これに尽きるのでは。 大人としては、かなり面白かったです!が、夢にワクワクな幼い子供には見せられない・・・笑 「夢を与えるディズニー」っていうよりは、ドリームワークス的な生々しさがありましたね。 【OKfilms】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-08-10 15:30:10) (良:1票) |
12.一人合点の独白を繰り返すボルト、何だかバズライトイヤーを思い出させるし、はたまたテルマエロマエの阿部寛にも通ずるものがありますが。イヌにしてはちと「しゃべり過ぎ」かな、という気もいたします、ストレートなセリフはも少し抑えてもよかったかと(一方で、一見ドンチンカンなライノのセリフは、いい味出してます)。それでもこの作品がイイのは、井の中の蛙だったボルトが「外の世界を知る」という形をとっているようでいて、実は外ではなく「中」を知る話だったということ、ウソの世界の中にあったホントの「ペニーの愛」を見出し、自分の中にあったホントの「勇気」を見出すオハナシだった、ということですね。まあそれにしても、ペニーに愛されなかった“新・ボルト”くんの雑魚キャラぶりは、誠にお気の毒でしたが。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-03-11 22:43:19) (良:1票) |
11.いや~ イイ出来です~ やはり、脚本がしっかりしてますね~ 安心して観れる、秀作!! 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-08-03 12:58:12) |
10.なんだこのハムスターは!!感動させられてしまったじゃないか! 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-25 02:36:43) |
9.《ネタバレ》 人間の女の子ペニー以外は、皆一癖も二癖もありそうな動物たち。動物だけど人間臭くて見てるだけで笑ってしまう。ボルト、ミトンズ、ライノの三匹の珍道中も楽しい。「これぞ生きてるって感じー!」ってなことを言いながら暴れるライノは爆笑もんでした。あと、ボルトの鼻の肉感が◎。 【パオ吉】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-03-12 00:01:39) |
8.《ネタバレ》 いつも思うけど、近年の映像技術ってすごいよなぁ~ ボルトはじめ各キャラクターの動き・セリフなど緻密で素晴らしい出来です。 ディズニーらしく無難な内容ではありますが、動物好きな人・犬が好きな人にはこれはたまんないね(笑) うちにも犬がいるからかわいさはすっごく伝わってくるよ、うん。 なかなか良い映画観たなぁ~的印象デス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-06 00:29:48) |
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《改行表示》7.ボルトを始め、黒猫、ハムスターと個性豊かなキャラクターがいるが、中でも私はあの猫がめっちゃくちゃ気に入った。一人現実世界に生き、まとも(当たり前)な発言をしているのに、架空と捕らえられてしまうところが見ていて面白い。特に周りに気を使って話を合わせている場面などは見ていてとても微笑ましかった。 たまにこういう心温まる映画を見ると、自分が思う以上に感動してしまう。 【SAKURA】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-01-10 19:32:46) |
6.《ネタバレ》 自分がスーパードックで、悪をやってくるヒーローだと信じ込まされている俳優犬ボルトの話。彼が物心ついてから初めて外に出て、主人を探して戻ってくるまでのロードムービー成長物語。冒頭のアクションシーンは必見。だが以後のアクションにキレが無いのは残念。せめてラストシーンで”魅せて”ほしかった。成長物語の方だが、ボルトが普通の犬であると認識するまでは楽しめる。長時間記憶できない”メメント鳩”や悪者猫ミトンズ、ボルトを信じるハムスターのライノとのやりとりは笑いがつまっている。認識してからはトーンが変わる。悪者猫が先生役となる。この転換は素晴らしい。ミトンズは世間擦れしており、飼い主に捨てられたトラウマがあり、ボルトを見捨てられなかったりと、キャラの深みが備わっている。ミトンズといることで、ボルトの無垢さが際立つ。ライノは道化役。精神年齢はボルトより幼い。常にボルトを信じ、励ます。この小動物がそこそこの活躍を見せるのも見所だ。全てを知ってしまったボルト。ミトンズは楽園の地を見つけ出し、三人で一緒に住もうと提案する。だが飼い主のペニーを忘れられないボルトは一人で撮影所を訪れる。そこで見た衝撃の事実。俳優犬新ボルトとペニーとの仲むつまじい姿。失意のどん底に落とされる。その後火災が発生し、ボルトがペニーを救助するのだが、これは演出過多ではないだろうか?また助け方も地味すぎた。これはボルトが普通の犬であることを強調したためだが、盛り上がりに欠け、感動のラストシーンにはならない恨みがある。笑えるし、ところどころ感動できる。良質の映画であが、名作になりえてないと思う。それは、ラストシーンの消化不良の部分もあるが、旅の最中にボルトが本当の危機に直面していないからだ。大いなる自己成長をもたらすほどの冒険、危機、試練がないために、ボルトにさほど感情移入できない。動物管理局に捕まってもすぐに脱出できてしまうのが一例。試練や苦しみが大きいほど、成長が大きいのだ。「愛」は描けていたが、「成長」はそれほどでもなかったと思う。惜しい映画です。 【よしのぶ】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-11-09 23:55:09) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 ★3Dで鑑賞。最初にオマケの「メーターの東京レース」。インチキ東京で繰り広げるレースが爆笑。これってあの某街道レース映画のパロディですよね。日本の警官もドーナツ好きなのか? ★さてBOLT。冒頭の店の窓ガラスに背景が映りこみ、さらに店内の奥行きが感じられるなど、所々とてもリアルで繊細な描写もしており、3D技術の進歩が感じられる。今後どんな風に発展していくか楽しみ。この映画では、もう「観客の目の前に怪物が飛び出し」みたいな脅かし系の演出はなかった。少なくとも作り手は、既に3Dがただの色物ではないと思ってる。 ★冒頭のチェイスシーンはそれこそ本物のアクション映画顔負けのかっこよさで(走りまくるボルトにぴったりくっつくカメラワークがすごい)わくわくするが、それからあとは以外にも地味な展開。しかし前後のギャップはともかく、自分はこういう地に足の着いたまじめな展開は嫌いではない。 ★ボルトは外の世界を知らず、初めてミトンズに普通の犬の「すること」を教わる過程がなんとも微笑ましい。トイレの水ネタや窓から顔出しネタって「Cats&Dogs」でもあったが、あれはアメリカじゃ定番の犬ギャグなのか?あとキャンプ場でミトンズに教わって「おねだり」するシーン。キャンプ場の客でなくても「ボルト飼いたい!」と思っちゃうほどカワイイ。さすがに「電柱おしっこ」はなかったか(笑)。★自分に超能力などないと知って落ち込むボルトを励ますライノは、夢想家のようで実はハムスターとして狭い世界にいるだけの無力な自分を逆に励ましてほしいと思ってる。猫のミトンズは、自分を捨てた人間を嫌いながら、そんな人間を一途に信じてるボルトをうらやましく思ってる。各キャラの描写は定番ながらとても丁寧。 ★最後ボルトはペニーを火事から助け出すため、自分の(スーパーボイスではなく)ほえ声で、普通の犬として助けを呼ぶ。このオチは地味だがとてもいい。ラセター体制で、ディズニーアニメもようやく復活するのか今後に期待したい。 ★余談だが実際のボルトはアメリカンホワイトシェパードという要はシェパードの白色種(の改良種)。過去には色が嫌われて本家ドイツでは生まれると処分などという不遇な目にも遭っていたとか。ドイツシェパードよりは社交的で飼いやすいようだが所詮は大型犬。ブームになって生半可な覚悟で飼うような輩がでないことを祈る。 【wagasi】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-09-09 01:06:57) (良:3票) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 大人も十分に楽しめた内容だったと思います。 吹き替え版ですが江角さん(声)がキャラにぴったりの声で大変良かったです。 3D初体験でしたが、この映画では綺麗に劣化無く見れるという点で良いと思いました、3D特有のというのはスピード感や緊張感のある作品の方が出やすいという感じで、ボルトではあんまり飛び出すとか驚く系は無かったですね。 又、犬好きにはたまらないかわいさがあります!! 【森のpoohさん】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-08-30 23:26:54) |
3.《ネタバレ》 ピクサー(というよりもジョン・ラセター)の作品はいつも安心して見られます。本作も非常に良い作品だと思います。オープニングのアクションは特に圧巻で、どんなアクション映画にも負けていないと思います。それと、「Mr.キャロット」のぬいぐるみを売店で見て、こやつ何者?と、思っていましたが、これも大活躍していました。 なにげに着目です。d( ̄ー ̄) 【あげどん】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2009-08-25 12:48:29) |
2.アニメーションとは動きの楽しさである、ということをあらためてディズニーアニメが示してくれたことがなにより嬉しい。ストーリーはよくできていたが、個人的には冒頭のTVの中の“スーパードッグ・ボルト”の話だけで十分面白いのでそれで2時間観たかったなあ。 【とと】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-08-24 22:39:42) (良:1票) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 冒頭のカーチェイスシーンが非常に素晴らしかった。カメラがボルトの目線で高速道路を駆け抜けるので凄い迫力です。ここら辺はマトリックスの二作目を意識してそうですね。 ドラマとしてもしっかりした出来だったと思いますし、なによりボルト、ミトンズ、ライノ達の三匹がとっても可愛かったので映画としては大満足。ミトンズの事なかれ主義が特にツボでした。 しかし"鳥頭"のギャグだけは少しくどかったかな。 【民朗】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-08-05 09:27:57) |