27.《ネタバレ》 これは憧れてしまうなあ。今となってはこの映画の全てが夢の中の世界のようだ。何と言ってもピカピカでキラキラのアメ車たちのカッコよさ。そして流れる音楽はまだアメリカがビートルズを知る前の所謂オールディーズと呼ばれる音楽たち。もちろん、「オールディーズ」なんてのは後付けでできた言葉で、当時の最新の音楽が流れ続けているわけだ。高校を卒業して大学に入るまでのある一晩を描いた作品だがジョージルーカス自身が言うように、この映画の主役は車であり、音楽である。しかし60年代は町中こんなカッコ良い車だらけだったなんて、本当にすごい時代だ。今ではアメリカを代表するような俳優になっている人達の初々しい姿を見れるのもとても楽しい。脚本が良くできているので、派手な展開をするわけでもないのに最後まで飽きずに見れることも素晴らしい。見方によっては小さなネタの寄せ集め的な映画でもあるのだが、それがまた、良い。セックスを匂わせる場面もあるが、全然いやらしくなく終始とても爽やか。クラシックな作品の割にはこちらでのレビュー数があまり多くないのが気になったのだが、意外とあんまり見られていないのだろうか。。 【rain on me】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-09-09 22:44:41) |
26.《ネタバレ》 青春モノにありがちな湿っぽさがないところがいいね。登場人物みんな青くさいところはあるけど基本的にクール。自分はこんな青春ではなかったけど思わずにやけてしまう。ウルフマンジャックとか故郷を出ることとか色々注目ポイントはあったけど、この作品を忘れられないものにしたのがエピローグ。メガネがベトナムで行方不明の一行。あの一行がこの映画の全てというくらい衝撃だった。ルーカスが真正面からベトナム戦争を撮ることはなかったけど、この一行は下手な戦争映画よりも意味がある気がする。 【CBパークビュー】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-10-07 00:42:19) |
25.海賊ラジオ放送をBGMに、アメリカの若モンが一夜にして数々のアメ車に乗り継ぎ、朝を迎えるときにはそれぞれ少しずつ成長というか、前進している。時代も背景も全然違う私たちが観て共感できるような部分はあまり無いはずなのだが、噛めば噛むほど味が出てくるような独特な良さを持つ。スタンドバイミーみたいに。ポールルマットという俳優さん、知らなかったけどかっこいい。役柄も渋くてお気に入りです。リチャードドレイファス、面影全く無いなあ。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-01 15:54:49) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 ほぼ平成生まれの身としてはジョージ・ルーカスといえば『スター・ウォーズ』シリーズしか知らず、更に劇場では悪評も多い新三部作しか見たことがなかったので、この作品には驚きました。こんな優れた青春群像劇を撮ってた人だったのですね。 青春映画らしく非常に成長というテーマを真摯に描いた作品ですね。どの登場人物も初登場時とは一夜の小さな街での冒険を経て、その心情が大きく変わっている。オールディーズナンバーに乗せて青春を描いているので、懐古趣味的な映画として受け止めている方が多いと思いますが、寧ろ「あの頃はよかったな」という望郷からの脱却ともいえると思います。 最も興味深いのは所謂ツッパリでカーレースに興じているジョン・ミルナーです。彼は最後にカーレースの勝負に勝ちますが、その後に「マシンの性能では負けていた。本来なら敗者だった」と呟きます。彼も自分がそろそろツッパリを卒業しなければいけない、若しくは街の外に出てレーサーとしてキチンと経験を積まなければいけないことは理解している。それでも最後に「いや、君は確かに勝っていたよ!」と励まされ、もう少し地元で頑張ってみるかという表情を浮かべる。本当にこれからの彼を応援したくなりましたね。 その後にエンドロール前で彼らのその後が簡単にテロップで流れますが、彼が自動車事故で亡くなったのは非常に悲しかった。人生の悲哀を感じます。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-09-08 08:10:54) |
23.私たちの青春とは違いますが、見ていてそわそわする感じはやっぱり青春モノなんだよなぁなんて。ロックンロール好きなので、口ずさみながら楽しめました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-14 23:40:27) |
《改行表示》22.2回目鑑賞。1年ほど前に初めて観た。評判の作品だったにもかかわらづ何故か知らなかった。そうだ“スターウォーズ”で初めてジョージ・ルーカスを知ったのでそれ以前のこの作品は知らなかった。 丁度私が二十歳の頃の年代設定で2,3年下の後輩が主人公てな感じ、懐かしい曲がづらり、恋にSEXに興味と関心が主であった胸キュンの青春時代。現代では考えられないほどアメリカもウブな時代。懐かしい。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-18 19:59:00) |
21.《ネタバレ》 高校生の時TVで初めて見た。僕がまだ生まれてない頃のアメリカの青春群像。音楽と映画の雰囲気が見事な一体感で、タイトルまで知っている曲もあれば曲名は知らないけれど耳にした事のある曲ばかり。そんな音楽にクルマに女の子とのドライブやダンスなど、この映画で描かれる一夜が田舎の高校生の僕には別世界のようでもあり、身近な事のようにも感じられた。鑑賞後はモーレツにアメリカに憧れた。そして今でもたまに観たくなる映画の1つ。当時は憧れの世界だったこの映画。年齢を重ねるごとに同じ映画でも見方や感じ方が変わってくることもある。でも、この映画の雰囲気が大好きである事はずっと変わらない。 【とらや】さん [地上波(字幕)] 8点(2009-03-20 18:16:18) |
20.《ネタバレ》 昔から知ってはいたが、なかなか観る機会がなかったこの作品、やっと観ることができました。音楽・車・若者…古き良きアメリカって感じですかねー ホントいい時代だったと思います。内容もきっと当時はこんな感じだったんだろうなぁ…的な内容ですね。 最後のあたりで若きハリソン・フォードが出ているのにはちょっとビックリ。50~60'Sカー&ホットロッドや・ファラオ団(字幕にこうでてました、~団て(笑))の乗ってた車のカスタム具合もいい感じで○デス 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-19 14:32:42) |
19.《ネタバレ》 何でもない一夜の物語だが、そのたった数時間で登場人物たちがそれぞれ成長を遂げる。全編を彩るオールディーズとアメ車の数々が素晴らしい。ラストに登場人物の「その後」が字幕で描かれるという心憎い演出。これぞ青春映画の名作と言えよう。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-25 23:02:43) |
18.今から20年以上前、夜9時を過ぎると真っ暗だったわが町にも、深夜営業のファミレスやカラオケボックスなどが出来た。それを、「ああ、わが町が、アメリカの田舎みたいになった!」と感動したアホは私です。(ちょっと違うんじゃないというツッコミは無しで)友達の車で夜中に連れて行ってもらい、そして自分も頑張って、車の免許を取ったあの日。最近、見直して、まあ、昔ほどの感動は無いにせよ、あの頃の自分が懐かしい。 【胡桃沢金太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-01 20:11:56) |
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《改行表示》17.めっちゃ好きです。仲間との最後の一夜を過ごす主役4人の悶々とした感情、そしてローリー、デビー、キャロルといった女性陣のそれぞれの個性、すべて巧く詰め込んでウルフマンが繋いだオールディーズ。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-01 11:32:49) |
《改行表示》16.4つの物語のバランスが素晴らしい。 それぞれに面白くて、それが微妙に絡んでくる辺りがよく出来てる。 世代も国も違うので、懐かしいというのとは違うけど、 この街の雰囲気は嫌いじゃないな。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-29 12:12:18) |
15.ベトナム前のアメリカは何か健全な感じがしますね~まぁ実態はわからんけどw。うん、好きな映画です。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-20 17:16:10) |
14.この映画好きだなぁ~。僕は全くこの時代とは無縁な人間だけどまず雰囲気がいいよねー、ポップな感じの車がたくさん出て来てオールディーズな音楽もノンストップでかかったりなどなど。たった一晩の話なんだけれどみんなちょっとだけ大人に成長してる感じもイイ。極上スイートな青春映画。 【たいがー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-29 22:18:06) |
13.なんか泥臭いけどカッコイイ映画です。一夜の出来事を4人+αの人物をそれぞれ追いながら撮影して個人々々の個性を前面に押し出してるところなんかがとても良かった。4人とも一緒につるんでる訳じゃないけど、どこか気持ちが繋がっているような雰囲気がすきです。何度見ても懐かしさを覚える映画です。“女性を探しているんだけど!”“男はみんなそうだが、ここにはいない”ってセリフがメチャメチャかっこいい。50年後半~60年代にかけてのいわゆるロックンロールも良かったね!見て聞いて大満足でした。アポロ13を監督したロン・ハワードが出演しているのは今回初めて知りました。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-20 00:30:48) |
12.1960年代のアメリカ、そして友情、恋、人生の悩みといった10代特有の心理的な葛藤などをジョージ・ルーカスが独自のタッチで描いた青春映画の金字塔的作品(ある意味、青年版『スタンド・バイ・ミー』かもね)。また観る者を夢中にさせるようなビンテージ・カー、♪オンリー・ユーといった往年の素晴らしいオールディーズ曲なども映画にプラスの味つけをしている。もちろんリチャード・ドレイファスの演技も上手で魅力的。合格! 嗚呼・・・青春は素晴らしい!! 【ピルグリム】さん 8点(2004-08-11 20:50:12) |
【ゲソ】さん 8点(2004-06-02 00:42:06) |
10.《ネタバレ》 人生の岐路を描いた青春映画の傑作。秀才が町のギャングとつるみ嬉々としてパトカーにいたずらしたりして迎えることもなかったであろう反抗期などを追体験していたり、DJが実は移動することもなくテープで放送しており世の中の仕組みを少し覗いたりとまさに大人の階段を駆け上がっていく。一人は違う世界に旅立ち、もう一人は町にとどまる。ハリソンフォードも若く、当時は大工が本業で忙しかったそう。人の縁で人生は何が起こるかわからないもんです。 【バチケン】さん 8点(2004-03-17 23:17:33) |
9.確か、飯田橋の佳作座か池袋文芸座で「ジョーズ」と二本立てで見た記憶があり、当時2枚組だったLPサントラ盤を買ってしまった。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-20 23:58:20) |
《改行表示》8.今はねぇ。同じような映画たくさん作られたからねぇ。 昔は大好きで友人宅で大勢でビデオを毎週のように見てたけどね。 勿論、ビデオデッキがそこの家にしか無かったから。当時はNo1の映画でした。 確かに今見ると、ストーリーも作りも雑かもしれないね。 【♯34】さん 8点(2003-11-20 13:48:01) |