5.身内に自閉症(アスペルガー症候群よりも更にコミュニケーションが難しい)がいるので、アダムをめちゃ応援しベスにめちゃ感情移入してしまった。だからラストの彼らの判断には納得しながらも、2人の未来を感じられました。この障害をご存知ない方にはやや難しいお話かもです。まだまだこの障害に対しては世間へ情報が出回っていないので、こういった映画を観て少しでも関心を持って頂けると嬉しいです。僭越ながらここのあらすじに障害の補足をさせて頂きました。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-30 18:24:28) |
4.《ネタバレ》 全く期待していなかったのにかなり良い映画だった。ドラマチックなストーリーでもなければ、エキサイティングな場面もない。でも、見ているうちに2人の友達のような感覚になってしまい、最終的には心から2人が結ばれるよう祈ってしまった。また、ベスがついて行かなかったことが、なぜだか自分のことのように悲しく思えた。でも、希望のあるラストで、後味の良い映画だった。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-07 00:59:16) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 たまに「いい映画なのに何でこれが日本未公開なんだよ・・・」って映画に出会うことがあります。本作もそんな映画でした。 父を失ったばかりのアスペルガー症候群の青年アダムと、心に傷を抱えた絵本作家になることを夢見るべスの純愛ラブストーリー。地味な映画です。しかし大した出来事は起こらない2人の日常の風景の中に、何となくこの2人が惹かれあうのが分かるような気がするいい映画でした。 一緒にカリフォルニアに行けなかったのは残念だったけど、1年後のラストからは、2人のこれからの人生に確かな希望が感じられました。「やっとここまで来ました」のメッセージと共に、“セントラルパークのアライグマ、アダム”。ユーモアと優しさのある、納得が出来るいいラストでした。 「恋する宇宙」という邦題もいいと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-21 21:41:36) |
2.精神的な病のため柔軟な物の考え方が困難で真っ直ぐすぎる生き方しか出来そうにないオタク的な青年をヒュー・ダンシーが好演。脇を固める共演陣もしっかりしており、話の流れも不自然さを感じさせずに良くできた秀作。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-12 11:27:15) |
1.恋愛肉食獣のアメリカ人の「王道・恋愛映画」より、不器用な主人公の恋愛は、リアルに楽しめたと思う。障害の特徴も隠すことなく物語にキチンと収まっていてよかった。現実は厳しいね。 【グレース】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-03 22:00:05) (良:1票) |