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アフガン・レポート

[アフガンレポート]
Kajaki
(Kilo Two Bravo)
2014年ヨルダン上映時間:109分
平均点:6.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戦争もの
新規登録(2017-01-15)【ザ・チャンバラ】さん
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キャストデヴィッド・エリオット[脚本](男優)
配給WOWOW
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2.かつてソ連のアフガニスタン侵攻の時代に埋められた地雷原に、タリバンと戦うアメリカの同盟国であるイギリスの兵士が迷い込む。 いったい誰のための戦争なのか、虚しさが残る作品ながら、そこには一切触れず、淡々と事実だけを描く映画。 しかしその絶望感たるや、なかなか例を見ない程の圧倒的なもの。 戦争後も被害と恐怖を与え続ける地雷の恐ろしさをまざまざと感じさせる佳作。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-11 16:48:18)
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1.ジャンル的には戦争映画に分類されていますが、戦闘シーンはほとんどなし。地雷原にはまってしまった部隊が救出されるまでの数時間を描いた作品なのですが、その緊張感はハンパなものではありません。スリルという点では、オスカーを受賞した『ハート・ロッカー』をも凌駕しています。 この監督が今までどこで何の仕事をしてきた人なのかは知りませんが、その演出力は確かなものです。本作はある種のライド映画であり、常に観客が想定していないタイミングで地雷を爆発させるために、どこに地雷が埋まっているか分からないという登場人物たちの緊張感を観客も共有することとなります。一歩踏み出すことがこれほど怖い映画はかつてなかったと思います。集団ドラマとしても優れています。大ケガをした仲間に対して冗談を言ってリラックスさせようとしたり、弱気になった仲間を叱責したりといったやりとりがイチイチ熱いのです。また、当初は混乱していた主人公が、その目と鼻の先で何発目かの地雷が爆発して重傷者がさらに増えたことから腹を括り、冷静な指示を出し始めるという作品の転換点にはかなりの躍動感があって、見ている私も興奮させられました。 スタッフ・キャストともに無名揃いであるため日本では劇場未公開、B級映画っぽいジャケットでレンタル屋の片隅に眠っていますが、無視するには惜しい力作です。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2017-01-16 22:10:38)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
700.00%
8250.00%
900.00%
1000.00%

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