夕陽の群盗のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夕陽の群盗

[ユウヒノグントウ]
BAD COMPANY
1972年上映時間:93分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-02-10)
ウエスタン犯罪もの
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タイトル情報更新(2019-06-01)【S&S】さん
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監督ロバート・ベントン
キャストジェフ・ブリッジス(男優)ジェイク・ラムゼイ
バリー・ブラウン(男優)ドリュー・ディクソン
ジョン・サヴェージ(男優)ロニー
ジェフリー・ルイス(男優)ホッブス
エド・ローター(男優)オリン
チャールズ・タイナー(男優)農夫
トッド・マーティン〔男優・1927年生〕(男優)軍曹
脚本デヴィッド・ニューマン[脚本]
ロバート・ベントン
撮影ゴードン・ウィリス
マイケル・チャップマン(カメラ・オペレーター)
製作スタンリー・R・ジャッフェ
配給CIC
美術ポール・シルバート(プロダクション・デザイン)
衣装アンシア・シルバート
編集ラルフ・ローゼンブラム
録音ジーン・S・キャンタメッサ
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2.《ネタバレ》 見てくれは西部劇だけど、ドンパチ中心の勧善懲悪という所謂西部劇とは全然違いました。これは粉うことなき70'sニューシネマ。ちょっとびっくりしました。 タッチは陽気で主役二人も元気があるので、うっかり明るいノリのつもりでいると彼らもろとも厳しい局面に突き落とされます。そりゃもうえげつないほどにキツイレベルで。その繰り返し。 各エピソードの内容が濃く、19世紀のリアルを感じさせる話ばかりで時代への洞察の深さには唸りました。一日を生き切ることで精一杯の西部放浪者にとっては、目先の金銭のためなら友情も女房の貞操観念も無い、ときた。 ジェイクとドリューの人物像も良くできています。不良チームのリーダー、ジェイク。粗野だけど裏切った仲間の遺体を埋めてやったり、己には無い教養に惹かれる精神性があって文学作品の内容を知りたがったりする。(でも自分で捕った食料は分けてくれないんだな、そこは)。 ドリューは真逆のエエとこ育ちなので、女を買うことにも強盗することにも一貫して抵抗していた・・はずだったのに。ああ、西部の非情さはついに一人の若者を犯罪者に落としてしまった。 ラストショットはいかにもベントン、といった苦い幕切れ。その先の展開を予想すると二人の未来に明るい展望が望めそうにありません。 そうだピアノ単器の音楽も強く印象に残りました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-08-03 23:17:57)
《改行表示》
1.お世話になった家を、ケンカでムチャクチャにしてしまう後ろめたさ。 一歩間違うと「死」が待ち受ける際どさ。 若者らしい無軌道さと、守るべき一線、みたいなものが、少し規格から外れたようなリーダー格のジェフ・ブリッジスとのやり取りの中で浮き彫りになってきます。ただしそれはあくまで相対的に、ですが。そしてその揺らぎに、時にニヤリとしたり、ハラハラさせられたり。 物語の顛末は、アリガチと言えばアリガチですが、後味がいいですね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-08 21:09:05)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6233.33%
7116.67%
8233.33%
900.00%
1000.00%

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