オール・ザット・ジャズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
オール・ザット・ジャズ
[オールザットジャズ]
All That Jazz
1979年
【
米
】
上映時間:123分
平均点:
6.91
/
10
点
(Review 32人)
(点数分布表示)
公開開始日(1980-08-02)
(
ドラマ
・
ファンタジー
・
ミュージカル
・
音楽もの
・
伝記もの
)
新規登録(不明)【
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】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【
イニシャルK
】さん
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監督
ボブ・フォッシー
助監督
ウォルフガング・グラッテス
キャスト
ロイ・シャイダー
(男優)
ジョー・ギデオン
ジェシカ・ラング
(女優)
天使
キース・ゴードン〔男優&監督〕
(男優)
若き日のジョー・ギデオン
アン・ラインキング
(女優)
ケイト・ジャガー
ジョン・リスゴー
(男優)
ルーカス・サージェント
サンダール・バーグマン
(女優)
ダンサーその1
ヴィッキー・フレデリック
(女優)
マネージ・パートナー
アラン・ヘイム
(男優)
エディ
CCH・パウンダー
(女優)
声
羽佐間道夫
ジョー・ギデオン(日本語吹き替え版【LD】)
宗形智子
天使(日本語吹き替え版【LD】)
田島令子
ケイト・ジャガー(日本語吹き替え版【LD】)
青野武
(日本語吹き替え版【LD】)
内海賢二
(日本語吹き替え版【LD】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢那智
ジョー・ギデオン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
武藤礼子
天使(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中島葵
ケイト・ジャガー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冨永みーな
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本
ボブ・フォッシー
ロバート・アラン・アーサー
編曲
ラルフ・バーンズ
撮影
ジュゼッペ・ロトゥンノ
ジェームズ・A・コントナー
(カメラ・オペレーター)
製作
ロバート・アラン・アーサー
ウォルフガング・グラッテス
(製作補)
ケネス・ウット
(製作補)
コロムビア・ピクチャーズ
20世紀フォックス
製作総指揮
ダニエル・メルニック
配給
コロムビア・ピクチャーズ
美術
フィリップ・ローゼンバーグ
(プロダクション・デザイン)
トニー・ウォルトン
(ファンタジー美術担当)
振付
ボブ・フォッシー
衣装
アルバート・ウォルスキー
編集
アラン・ヘイム
デヴィッド・レイ[編集]
録音
クリストファー・ニューマン〔録音〕
マイケル・トロニック
(音楽編集)
字幕翻訳
野中重雄
その他
ケネス・ウット
(プロダクション・マネージャー)
あらすじ
血液はおろか全身全ての細胞がショービジネス色に染まるJoe Gideon。 この世界のトップに君臨する彼は、新作のショー[NY/LA]と編集作業が遅れている映画[ザ・スタンド・アップ]でいきつく暇もない忙しさ。。。。。。 そんな生活の中、過労のため倒れた彼は虚と現実の狭間で、人生の回顧と(死)の壮絶なショーを展開する
【
Moviegoers
】さん(2003-10-27)
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4.
《ネタバレ》
巨匠・名匠と呼ばれるぐらいの映画作家は大なり小なり自分なりの『8 1/2』を撮る傾向があるけど、これぞまさにボブ・フォッシー版の『8 1/2』でございます。ぶっちゃけて言うと、フェリーニの『8 1/2』を知らなかったり好きではない人には響かない作品なのかもしれません。 この種の映画はその時の監督自身が抱える悩みや迷いがテーマになるけど、本作ではずばり“死への恐れ”だと言えるでしょう。実際フォッシーはこの後8年しか生きれなかったし、すでに自分の健康状態に不安を持っていたんじゃないかな。その他にも劇中で完成に苦労する映画『スタンド・アップ』は明らかに『レニー・ブルース』のことですし、女性関係のイザコザも赤裸々にぶっこんでいます。あのケイティを演じたアン・ラインキングに至っては実生活でも劇中通りのフォッシーの愛人(の一人)であり、いわばセルフパロディみたいなもんです。オードリーは妻のグウェン・ヴァードンで娘のミシェルはニコル・フォッシーがモデルであり、ほとんど私小説みたいな感じです。 やっぱ圧巻なのはラスト三十分の“Bye, Bye Love”のミュージカル・シークエンスでしょう。このキレッキレッのパフォーマンスはボブ・フォッシーのミュージカル集大成という迫力を感じます。自虐的なネタも光っていて、毎朝目薬さしてヤクでキメて「イッツ・ショータイム!」と気合い入れするのが繰り返されたり、ギデオンが入院して舞台制作が危ぶまれたときにプロデューサーたちが保険会社を呼ぶと、実は手術が失敗してギデオンが死ぬ方が彼らは儲かると判明するところなんか強烈な皮肉になってます。そうは言ってもショービジネスの非情さを糾弾するのではなく、どっぷりとショービジネスの世界に浸ってきたフォッシーのショーを創る喜びの方が強く感じられました。 人間は死ぬときには過去の人生が走馬灯のように流れるとよく言われますが、わずか六十歳で他界したフォッシーが見た走馬灯はきっと本作のラスト30分だったんじゃないだろうか。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2024-09-12 22:18:39)
《改行表示》
3.
《ネタバレ》
凡人には計り知れない、”才能あるアーティスト”の頭の中をロイ・シャイダーの名演を通して覗かせてもらった。
いや、なんというか壮絶ですなあ。妻を怒らせ、愛人に泣かれ、それでも性的道徳規範になんか構っちゃいられない溢れる創作意欲。精神薬を手放せず、充血した目に目薬を何万回と注しながら「バラを創ることができる」神の領域に近づこうと必死にもがく芸術家。スタッフが称賛しようと、彼一人納得できない。果てしなく。
これって地獄ですよなあ。けれど、地獄でのたうつジョーのその人となりが茶目っ気のある憎めないタッチで描かれるので、圧倒されつつも それほどしんどさを感じずに観ることができる。
女グセが最悪でも娘には愛され、母娘で見事なダンスショーを自宅で披露してくれる。この場面の幸福なことといったら、ジョーの不倫も不誠実もすべて許してやっか、という気分になる。
あの世からお迎えに来た死の使いまでが美女と来たもんだ。F・マーキュリーばりにステージで輝いて、そして逝った。見事な人生でありました。
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2015-10-17 14:51:16)
2.
おもしろかった。ロイ・シャイダーよい。ストーリーはもちろん、驚いたのが編集。あれはかなり斬新だと思った。
【
ジェイムズ・ギャッツ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2006-03-19 15:25:57)
1.
ミュージカルと言えばそうなんだけど、ミュージカルの演出家を主人公にしたボブ・フォッシーの自伝的映画(って、本当に自伝的なのかは疑問)。死期の迫った演出家の破滅的な生き様をミュージカル・シーンを絡めて描く。圧巻はクライマックス、自らの死をミュージカルとして演出して死んでいくところ。bye-bye love、bye-bye happiness、hello lonelinessと歌い踊りながら死を迎えるロイ・シャイダーがいい(それに絡むベン・ベリーンがまたいい)。というわけで8点献上。
【
sayzin
】
さん
8点
(2001-08-03 13:45:01)
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【点数情報】
Review人数
32人
平均点数
6.91点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
3.12%
3
0
0.00%
4
1
3.12%
5
5
15.62%
6
7
21.88%
7
6
18.75%
8
4
12.50%
9
6
18.75%
10
2
6.25%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.50点
Review2人
2
ストーリー評価
7.00点
Review3人
3
鑑賞後の後味
7.33点
Review3人
4
音楽評価
7.66点
Review3人
5
感泣評価
7.50点
Review2人
【アカデミー賞 情報】
1979年 52回
作品賞
候補(ノミネート)
主演男優賞
ロイ・シャイダー
候補(ノミネート)
監督賞
ボブ・フォッシー
候補(ノミネート)
脚本賞
ボブ・フォッシー
候補(ノミネート)
脚本賞
ロバート・アラン・アーサー
候補(ノミネート)
撮影賞
ジュゼッペ・ロトゥンノ
候補(ノミネート)
作曲賞(ドラマ)
ラルフ・バーンズ
受賞
歌曲・編曲賞
美術賞
フィリップ・ローゼンバーグ
受賞
美術賞
トニー・ウォルトン
受賞
衣装デザイン賞
アルバート・ウォルスキー
受賞
編集賞
アラン・ヘイム
受賞
【ゴールデングローブ賞 情報】
1979年 37回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
ロイ・シャイダー
候補(ノミネート)
■ ヘルプ
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