10.《ネタバレ》 かなりドロドロした関係が、浮世離れしてるけど、面白かった。ファッションセンスも素晴らしい。長尺な台詞回しも楽しい。最後はハッピーエンドだったのが何だかホッとしました。人は歳をとっても恋愛するのでしょうかね~。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-01-24 20:56:46) |
9.《ネタバレ》 ハンナの亭主は利己的で優柔不断な男なんだけど、マイケル・ケインの名演が人間味あふれるキャラにしてくれました。男なら誰もがわが身を振り返ってしまうのでは。面白いことにマイケル・ケインとウディ・アレンは劇中全く接触がないのですが、三姉妹と二男優の人間模様を巧みに描いた脚本なのであまり意識させられませんでした。そして、この映画ほどNYの街を美しく描いた映画は他にないでしょう。個人的にはウディ・アレンがカトリックに改宗しようとするエピソードが好きで、宗教というものについて考えさせられました。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-11 02:51:35) |
8.二枚目アルフィーもいい年の取り方をして、BハーシーとMケインのエピソードが良かった。 【白い男】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2008-12-25 16:31:59) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 とてもグチャグチャな人間関係ではありますが、それをさらっとコメディ仕立てで描けているのはさすがです。マイケル・ケイン演ずるエリオットの身勝手で優柔不断な心の動きはもう男の哀しい性としか言いようがないですね。 ウディ・アレン演じるミッキーが「人生とは・・・神とは・・・」と試行錯誤している様はユーモラスではあるけれど、いろいろ考えさせられました。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-21 20:18:37) |
6.ウディ・アレンの中でも、彼の人生観が色濃く出た作品。だけど、やっぱり仰々しくない。そこが彼のコメディアンとしての才能でしょう。ウディ・アレン映画の要素は実はこの映画にすべて入ってるんじゃないかと思います。ただその分詰め込みすぎでやや描ききれてない感はある。 |
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《改行表示》5.苦手なウディ・アレンですが、これはかなり面白かった! 世間的にも評価の高い本作にはたくさんレビューが寄せられてるかと思いきや、また、平均点ももっと高いかと思いきや、このサイトではアレンて人気ないんですかね。びっくりするほどすくなっ! ドロドロしたメロドラマが、情けなくて、コミカルで、でも何か知的に描かれていて、とても多彩な味わいが、さすがアレン、て感じですかね。(でもやっぱり苦手だ~、と思う作品のほうが実は多いけど・・) 【おばちゃん】さん 8点(2004-04-20 09:43:43) (良:1票) |
4.面白く見てたんですが、ふと気づくと人生について考えてました。いやー、これは監督にしてやられましたねー。 【患部】さん 8点(2004-02-28 12:39:48) |
3.この映画でダイアン・ウィーストを知り、それ以降ファンになりました。この展開、このテンポ、やっぱりウディ・アレンは裏切らないです。いいなあ。 【omut】さん 8点(2003-08-03 02:27:58) |
2.あくまでも軽いノリでストーリーは進行しますが、人生の楽しさや切なさ、儚さといったことがしっかりと表現されていて、観る者にいろいろ考えさせてくれる作品だと思います。音楽として使われている数々のジャズも心に残ります。 【じゃん++】さん 8点(2003-05-11 06:13:52) |
1.アレン映画の中でもとくに好きな一編です。三人姉妹を軸に展開される人間模様が滑稽でいてシニカルで、ユーモアもあり、素晴らしい出来。アレンの私的映画は、この作品から普遍的な様相を呈したと言ってもいいのでは。ラストは衝撃的で、あらゆる映画のなかでも、ベスト10に入る意外な幕切れではないでしょうか。ダイアン・ウィーストが魅力的。 【ノブ】さん 8点(2003-02-01 19:58:37) |