1. 昨日から公開だった…”男子大好き”な作品。
んー、見せ場重視の映画で、ネタバレは1か所だけ……あ、書かないけど。
――監督は、あの「マイケル・ベイ」だった。
いつも”ちょっとなぁ…いつも惜しいよなぁ…”と思ってた御仁だったり。
まずは、トランスフォーマーの世界を把握、マシーンのフォーマットなどを学習するには、映画版って凄まじく解り易かった。
あ、それはそうと…「脳のチャンネル」があるんだけどさ?
うう~んと、書き方が難しいけど…例えば「2001年宇宙の旅」とかを観る時に「仮面ライダーとかウルトラマンを見る視点」じゃなく、その番組のレベルに合わせた「脳のチャンネル」に設定(無意識でも)してると思う。
これがズレると、マジで波長が合わないって言うか悲惨になるんだけど…俺の場合、意識して「似た作品など」からチャンネル設定を試みている。
んで、ずーっと「脳のチャンネルを低くして楽しんできたシリーズ」だが…アレだ。
俺は2009年に上映した「トランスフォーマー/リベンジ」が”ここ一番の観せ方”や”人間側の兵器とオートボットのバランス”なども含めて一番好きな作品だったりする。
過去、これを(訳があって)小学生5人くらいと一緒に観たんだが…観終わった後で子供らに確認したら、欲しい玩具が「オートボットが欲しい!」だけではなく、現用戦闘機や戦車も好きだ!ってのが多くて、そこに驚嘆した覚えがある。
ほら?マジンガーやゲッターじゃ「現用兵器が欲しい!」なんて気持ちが絶対に沸かなかったんで…マジで驚嘆。
んーな感じでシリーズは、ずっと観ながらも、たまーに玩具を購入して世界観を確認していた。
そんな中、2018年の「バンブルビー」は(人によって好きor嫌いはあると思うが)かなり異色な作りでヒューマン的なドラマとして面白かった。
【トランスフォーマーのシリーズ】
●2007:トランスフォーマー
●2009:トランスフォーマー/リベンジ
●2011:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
●2014:トランスフォーマー/ロストエイジ
●2017:トランスフォーマー/最後の騎士王
●2018:バンブルビー
★2023:トランスフォーマー/ビースト覚醒
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いやー、今回はバンブルビーと同じく「人間ドラマ」として楽しめた。
オートボットなどのデザインも、次第にアニメ版に近づいてきてる気がするしね……最初のコンボイって今はもう観れない。
それと、今回は「吹き替え版」で観たんだけど…
やっぱ好いねー!コンボイ司令官!(断じて吹替ではオプティマスとは呼ばん!)
演じた「玄田哲章」さんって、ある意味で「内海賢二」さんや「富山敬」さんと同等の”声優の日本文化が誇る声優”だと思うんだよなぁ…マジで。
それと(好き・嫌いはあるだろうけど)今回の声優陣も、かなぁぁぁぁぁぁぁぁり個人的に好きだ。
んで…日本語吹き替え版は、以下の感じ。
中島健人さん、仲里依紗さん、藤森慎吾さん、そして玄田哲章さんと素晴らしい面々だった。
とくに”君、キャワイイねぇ~”の藤森慎吾が俺的にはかなりツボった…ほら?もう彼の声で「どんなキャラか全部分かる」くらいだから、そういう意味も兼ねてさ。
ともかく、簡単だったけど…主軸のテーマも搾れていた。
少年ジャンプ的な解り易さと、マヤ文明のエリア設定も…すっごく大好きだったり。
過去、「トランスフォーマー/リベンジ」でもエジプトのエリア設定も、凄く好きだったんだよな…映画での未確認ロボットと過去の超文明の融合って最高でしょ、マジで。
最期に流れたSexy Zoneの曲に(個人的に)ビックラこいたけど…配給が「TOWA」となってて、何か納得。
ンでも、過去「エクスペンダブルズ」でも、長渕の曲が流れたのを想い出したけど……あれもTOWAだったっけか?
さて、ソンなコンなが詰め込まれた娯楽大作。
観てない人も是非、挑んで欲しい。
オートボット達よ!終結せよ!
このメッセージを宇宙にいる生き延びたオートボットたちに送る。
我々は地球にいる!
そして……待っている!(By玄田哲章)
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