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仁義なき戦い 頂上作戦

[ジンギナキタタカイチョウジョウサクセン]
1974年上映時間:101分
平均点:7.61 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
アクションドラマシリーズもの犯罪もの青春もの実話ものヤクザ・マフィア小説の映画化バイオレンス
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タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督深作欣二
助監督土橋亨
キャスト菅原文太(男優)広能昌三
梅宮辰夫(男優)岩井信一
黒沢年男(男優)竹本繁
田中邦衛(男優)槇原政吉
小池朝雄(男優)岡島友次
山城新伍(男優)江田省一
加藤武(男優)打本昇
夏八木勲(男優)仲本博
遠藤太津朗(男優)相原
内田朝雄(男優)大久保憲一
三上真一郎(男優)川田英光
小倉一郎(男優)野崎弘
八名信夫(男優)河西勇
汐路章(男優)看守
室田日出男(男優)早川英雄
鈴木瑞穂(男優)編集長
野口貴史(男優)岩見益夫
小林稔侍(男優)谷口寛
曽根晴美(男優)上田利男
中村錦司(男優)石神健次郎
阿波地大輔(男優)前島幸作
蓑和田良太(男優)古川
岩尾正隆(男優)吉倉周三
志賀勝(男優)吉井信介
福本清三(男優)山崎恒彦
宮城幸生(男優)松井隆治
五十嵐義弘(男優)水上登
渚まゆみ(女優)三重子
中原早苗(女優)菊枝
有川正治(男優)三上達夫
木谷邦臣(男優)和田作次
小田真士(男優)神代巳之吉
唐沢民賢(男優)記者
吉田義夫(男優)老師
国一太郎(男優)安川昌雄
島田秀雄(男優)岡島の友人
賀川雪絵(女優)明美
松方弘樹(男優)藤田正一
小林旭(男優)武田明
金子信雄(男優)山守義雄
笹木俊志(男優)織田英士
高並功(男優)古賀貞松
広瀬義宣(男優)
成瀬正(男優)的場保
高月忠(男優)本田志郎
鈴木康弘(男優)捜査主任
富永佳代子(女優)ホステス
藤本秀夫(男優)
長谷川明男(男優)福田泰樹
森源太郎(男優)刑事
大木悟郎(男優)山本邦明
丸平峰子(女優)
疋田泰盛(男優)
誠直也(男優)金田守
川谷拓三(男優)警官
荒木雅子(女優)野崎の母
木村俊恵(女優)山守利香
平沢彰(男優)山本邦明
川浪公次郎(男優)記者
片桐竜次(男優)打本組組員
峰蘭太郎(男優)
酒井哲ナレーター
出演丹波哲郎明石辰男(写真)
原作飯干晃一
脚本笠原和夫
音楽津島利章
撮影吉田貞次
企画日下部五朗
配給東映
美術井川徳道
編集宮本信太郎
録音溝口正義
照明中山治雄
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18.ドン底からの暴力による抗いを描きつけるシリーズ第4弾。 東京五輪を間近に控え、時代が生んだアウトローたちの一寸のカタルシスは、権力と時代の激流により徐々に確実に淘汰されていく。 暴力のカリスマ二人が、極寒の留置所で諦観じみた掛け合いをする様が哀愁に満ち溢れる。 菅原文太、そして小林旭、稀代の映画スターの存在そのものが、今作における圧倒的娯楽である。  いつの時代であれ、暴力団という存在を肯定するつもりは一切ないけれど、敗戦に伴う喪失と屈辱、国全体の貧困と飢えが、彼らを暴力に駆り立てたこともまた事実だろう。 言うなれば、この稀代の暴力映画シリーズの根底にあるものは、この国の覆い隠された生身の姿なのだろうと思う。  だからこそ、ひたすらに繰り広げられるバイオレンス描写と愚かしいヤクザ世界の人間模様に、一抹の滑稽さと多大な娯楽性と共に、どこか拭い去れない侘しさを感じてしまうのだ。  クエンティン・タランティーノをはじめ、世界の映画ファンからも愛される日本のヤクザ映画だが、日本人にとってのヤクザ映画には、時代を越えた特別な感慨がじっとりと染み付いている。 それは、ヤクザ稼業の人種に関わらず、この国のすべての人達がかつて味わった「侘しさ」を思い起こすからだろう。  この「仁義なき戦い」シリーズをはじめ、この国のヤクザ映画が老若男女に愛された理由は、そういうところにあるのではないかと思える。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 8点(2017-04-22 20:30:32)
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17.本作の主役は小林旭でしょう。神戸ヤクザにタンカを切るシーンもいいが、請求書の束に悶絶したり、エンストしたクルマを必死に押したりするシーンもいい。いかにもインテリヤクザ風でありながら、常にカッコいいわけではないというギャップがたまりません。そして秀逸は、やっぱりラスト。いかにも寒そうな刑務所のベンチで、「昌ちゃん」とお揃いの寒そうな雪駄を履き、淡々と語る姿にシビれます。まったく場違いではありますが、この場面には松任谷由実の「ノーサイド」がよく似合う気がします。 
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-01-25 12:05:07)
16.2013.03/22 鑑賞。小林旭の貫禄には恐れ入る。シリーズ物としても質が落ちず佳作。
ご自由さんさん [DVD(邦画)] 8点(2013-04-24 23:47:15)
15.《ネタバレ》 シリーズ第4作。いよいよ抗争が激化して最初から最後まで息つく暇もないほどなのだが、これまでなかった一般市民の犠牲や、抗争事件の取材に躍起になるマスコミ、そして暴力団一斉検挙に乗り出した警察という要素が加わったことで見ごたえが増していて4作目というのにクオリティを全く落とさないのは凄い。今回は広能(菅原文太)が前半で警察に逮捕され、後半は前回登場した武田(小林旭)が引っ張っていくあたりは「広島死闘篇」同様にこのシリーズがヤクザ社会を描いた群像劇であるということを強く感じさせられるし、次々と登場する曲者ぞろいのキャラクターたちもこのシリーズの魅力なのだろう。深作欣二監督の演出も相変わらずパワフルで魅せてくれる。最後は警察の頂上作戦によって生き残ったヤクザたちが逮捕されてしまうのにはなぜか哀れみを感じてしまった。それに最後の最後、広能と武田の会話はグッと来るものがあり、広能や武田よりも山守(金子信雄)のような卑怯者(でも、なぜか個人的には打本(加藤武)同様、なぜか嫌いにはなれない。)の方が刑期が短いというあたりに世の中の矛盾も感じさせている終わり方で印象に残る。それに完全にこの回で完結してもおかしくない空気が流れていて、実際に笠原和夫の脚本のシリーズとしては最後になった(次回以降降板)のも理解できる。菅原文太が広能を演じるのはあと一作残されていて、もちろん見るつもりでいるが、くどくならないかがちょっと心配。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 8点(2011-03-10 13:58:12)
14.《ネタバレ》 前作には見られなかった警察の要素が入り、山守組と打本勢と警察の三つ巴の抗争が面白い。打本と山守のクズッ振りに磨きがかかっている事も面白さの一つですね。長大な物語も遂に大佳境を迎え、広能達の世代交代を匂わせて映画は終わる。辛酸を嘗め続けている広能(と武田)だが最後には彼らに笑いを与えて終わって欲しいと思います。打本や山守の様な卑怯で小心のクズが直ぐに釈放され、広能や武田の様な仁義と度胸を携えた男が長期刑を受けている図は非常に辛い気持ちになりました。
民朗さん [DVD(邦画)] 8点(2010-06-28 00:27:05)
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13.《ネタバレ》 シリーズ最終作のつもりだったんだろう空気が出まくりの4作目。 混迷を極める、ヤクザの争いに警察が介入。 徐々に追い詰められていくヤクザたちが惨め。 そんな中小林旭がやたらとかっこいい。 「広島ヤクザはイモかもしれんが、旅の風下に立ったことはいっぺんもないんで」 の一言で抗争激化! ただ最後は文太も旭もみんな惨めにくそ寒い刑務所の中。 不器用なやつは刑務所でも不器用で、懲役をくらい器用な山守はうまく逃れという図式が印象的。 最後の「広島ヤクザ戦争はなんの実りもなく終結を迎えた」というナレーションでシリーズの幕を感じた。   
CBパークビューさん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-07-24 22:45:34)
12.《ネタバレ》 今作は広島死闘篇並みに菅原文太の出番がなく残念。代わりといっては何だが、松形弘樹が何食わぬ顔で復活している。そして、シリーズを追う毎に政治色が強くなり、ラストのナレーションは妙に印象深くなっている。ストーリーとしてある程度の終息を迎えているようには見えるが、完結篇でどうなるかに期待がかかる。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 8点(2008-04-18 11:41:28)
11.《ネタバレ》 松方ゾンビが何食わぬ顔をして復活し、またあっさり殺されるものだから、本筋よりも気になって気になって…
フライボーイさん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-29 16:52:01)
10.ええ時代や!
ジダンさん [ビデオ(吹替)] 8点(2007-11-06 17:48:44)
9.小林旭かっけ~!でも辰兄はこえ~!
Dr.Teaさん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-12 01:13:08)
8.第4作。まだ完結篇あるけど、話としてはこれでかなりまとまってる。まだ何かあるのか完結篇が楽しみ。今回は始まりからずっと戦争してて面白い。結果みんな捕まってるけど山守親分最高。かなり面白いっす。
バカ王子さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-13 21:06:36)
7.松方弘樹再登場。
モチキチさん 8点(2005-02-08 03:13:04)
6.最期の刑務所での会話を何度観たことか・・・旭のファンになった作品です。
蘭丸さん 8点(2005-01-03 08:53:11)
5.武田 くー!かっこいー 
かじちゃんパパさん 8点(2004-10-14 18:21:29)
4.いやぁ、どこまでもキャラがカッコいい…。最後のナレーションの後の『終』で仰け反ってしまいました。
oO KIM Ooさん 8点(2004-03-13 17:14:46)
3.この映画見たら、広島弁を使いたなってしまう
マイアミバイスさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-03 03:27:33)
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2.完結編に向かってさらに気合が増してる。本当にこういうつくり方が最近の映画ではできなくなってるからな。本当に新鮮。 俺が生まれたころだからよくわからんけど 昔は、みんなでこぞって映画館に行ったんだろうね。 そんで、ビールでも飲みながら、開始のブザーを聞いたりして 次はどうなるのかなんてわくわくして・・いい時代だなぁ。 内容的にも申し分ない。なんといっても最後のシーンはいいね。 「ヒューっ!!雪入ってるよ!窓しめろよ寒いからっ!」と突っ込みを入れたくなるくらいに寒そうだ(笑)  
りょーたさん 8点(2003-11-27 15:44:50)
1.《ネタバレ》 「仁義なき戦い・代理戦争」とセットでご覧になることをお奨め致します(笑)。頂上作戦とは警察の暴力団対策の名称で、組織のトップを検挙することで、抗争の拡大を未然に防ごうというもの。原作ドキュメントでは警察サイドにも力点を置いていますが、本作ではあくまで中心は極道たちで、深作監督らしいまだるっこしさのない娯楽作品に仕上がっています。
shakuninさん 8点(2003-10-25 14:31:38)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 7.61点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.17%
524.35%
6613.04%
71021.74%
81839.13%
948.70%
10510.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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