9.《ネタバレ》 こういう自分探しの旅みたいなストーリー好きですね。
ジョディ・フォスターが主人公の男の子の初恋の人だったのね。
彼女はどんな役(汚れ役でさえ)でさえ、理知的で清いイメージがあるのですが・・
男の子から見た初恋の年上の人、ぴったりです。
主人公の青年がスランプに陥り立ち直るきっかけとなったのが、
初恋の年上の女性の存在なんですが、彼女はもういない。
彼に最期の希望をたくして。 あの夏の思い出をたよりに過去に心の旅に出ます。
彼女の秘密と共に、自分の心の鍵がそこに見つかった。 でも時は流れてしまった。
そこにあったものは・・ まるでこのくだりは、「ニューシネマパラダイス」のようでもあり、
比べるのはまた違うけれど「マディソン郡の橋」のよう。
男って勝手だなあと次にまた見たときに思いましたが、 何回見ても感動できる場所があるのです。
邦題が「君がいた夏」ということで、ミスチルファンの私はにやり。
自分探しの好きな、センチな少年から抜け切れない大人の男。
そういうのもよいなぁ。男の人なら共感できる人も多いと思う。
ちょっとかわいらしいストーリーですが、冒険ものっぽいしファンタジーだし、
なにより大好きなジョディ・フォスターがいいのでDVD持ってます。