1.《ネタバレ》 キューバ危機の時に米潜水艦に撃沈されたロシア潜水艦から漏れ出した放射能と化学物質によって、世代を重ねて巨大化したタコが、人を襲うという筋書きとしてはなかなかの映画。ディープ・ブルーと比べると、サバイバル的にはディープ・ブルーが勝っている。ただ、タコが常に姿を見せない要素としては、スティーブン・スピルバーグ監督の作品「ジョーズ」と似ている。あれも、サメが常に姿を見せない。ディープ・ブルーでは、爆弾を仕組んだモリをサメにボウガンで刺して、最後には爆破だけど、オクトパスでは豪華客船に仕掛けられた時限爆弾を潜水艦脱出の際に使った小型潜航艇に仕掛けて、主人公自ら、潜航艇を操縦してタコに近づき、タコが飲み込む寸前に脱出して、タコが潜航艇を飲み込んで、時限爆弾が爆発して、タコ消滅・・・・・・・。テロリストのボスが、ヘリで逃げようとして、タコに食べられるのはまさにビックリ!!!!。触手の引っ張る力もすごいよ!。だってヘリまで落としたり、潜水艦の装甲に穴を開けたり、客船を揺らしたり・・・・・・。僕としては、ディープ・ブルーと並んで良い作品!!!!。