4.皆さんもおっしゃっているように、この「容疑者」という邦題はどうしても納得できない。原題のままにすればよかったのに。。とまあ、これは置いといて、初っ端から映し出されるジェームズ・フランコの哀しい表情が最高。彼に孤独で哀しみに溢れる青年役をやらせたら、右に出る役者はいないというほどの演技で、観ているだけでも切なくなるし、惚れちゃう。デニーロは相変わらずの存在感。この作品の前に「タクシードライバー」を観ていたから、あまりのギャップ、そして中年太りっぷりにはちょっとビックリ。ラストの「愛してる」っていうジェームズの表情もまたステキ。