4.《ネタバレ》 作った連中の頭がおかしい映画です。ジョン・ウーの神髄ココにあり…なのかなぁ…。
話はまぁ…この際どうでもいいです。とにかく全てはハリウッドもびっくりな超ガンアクションのためにあるような映画です。
序盤のレストランでの銃撃戦から、倉庫の単身で乗り込む銃撃戦、そしてラストの病院での敵味方入り交じる大規模な銃撃戦。たっぷりチョウ・ユンファの無双ガンアクションをお腹いっぱいに…いや、吐くまで楽しめます。
ラストはもう主人公二人が、わんこ蕎麦の如く湧いて出てくるヤクザを殺しに殺しまくり、もうとにかく敵も見方も無限に出て来て、戦争でもないのに大量に死にまくります。ラストは大爆発。とにかくそこに感傷の余地はなく怒濤の勢いを見せつけられます。アホです。ここまで来るともうギャグです。
相変わらず主人公達はエラく丈夫に出来ていてビックリしますが、もうツッコミが追いつきません。
今までいろんな派手なハリウッド映画を観てきましたが、なにか一つの到達点に達したような…そんな映画でした。参りました。
にしても敵の殺し屋がカッコ良かったですね。アジアのダニー・トレホって感じで好きです。