6.なかなか面白かったです。サイのとった行動は決して許されるべきものではありませんが、その行動の原因には同情も理解もできます。サイに友人や恋人がいたらこのような結果にはならなかったことでしょう。ロビン・ウイリアムスが孤独な男を好演していました。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-12-22 15:22:04) |
5.《ネタバレ》 「ストーカー」という邦題をつけた配給会社の罪です。大失敗です。その「ストーカー」のイメージで見た観客が肩透かしを食らうのは当たり前。原題の「One Hour Photo」を訳すとしたら「スピード現像」だろうか。「写真屋」だけでもいいかもしれない。地味な邦題をつけると収益が見込めないからインパクトのある題をつけたのだろうけど、それは作品に対する冒涜です。そんな意識の会社は、そういう映画を配給するなと言いたい。■作品内容は、無機質な映像の息を呑むような美しさが素晴らしい。その都会的なよそよそしい映像と、一見幸福そうな家族が実はお互いがよそよそしい関係になっているという構図とが見事にあっている。■主演のロビンは悲しい存在。社会的には変態の烙印を押されるだろうし、やっちゃいけないことをしたけど、彼の行動は何処までが間違いなのだろうか・・・・。職場では問題がなくても、実は社会性が欠如している人物というのは実際に居る。この映画は写真屋さんをそういう存在として描いていたが、こういう人はいろんな職業に居るんだろう。そして、この映画のような家族はもっと多く世間には存在する・・・・。 【まめ】さん [映画館(吹替)] 8点(2008-05-22 09:47:35) |
4.優しくてかわいそうなおじさんが豹変して恐かった。最後のシーンでおじさんが家族に仲間入りしていたけど、おじさんも家族がほしかったのではないかなと悲しい気持ちでいっぱいだった。 【スマイル】さん 8点(2004-03-17 21:58:57) (良:1票) |
3.家族がいない、友人もいない寂しい中年の男性にとって、他人の幸せそうな写真を毎日眺めるのって、確かに酷ですよね。そんな男のフラストレーション、イライラがどんどんたまっていって、最後は一線を踏み越えてしまう。そういう怖さが良く描かれていて楽しめました。それにしても少し変った写真を首にした元上司に送りつけただけでもう警察を呼ばれてしまうとは、アメリカらしい感じで恐いですね。 【野ばら】さん 8点(2003-10-02 14:05:51) |
2. 邦題からするとラストで犯人が落下して何かにグサリと刺さって死ぬ、というよくあるハリウッドものを連想させるけどかなり丁寧な作りで好感もてます。特に細部に配された原色アイテムなど、現像にこだわる主人公のキャラと重なりかなり良いね。構図も練られているし。ハリウッド慣れしている人にはあっさりしすぎとか言われそうだけどね。 【GO】さん 8点(2003-06-21 22:33:13) |
1.優しいストーカーだーもっと異常な人間の役と思ったけど。ロビンはやっぱいいね~ 【(*´д`*)】さん 8点(2003-05-04 01:30:14) |