17.《ネタバレ》 鶴八鶴次郎なわけで、逆説的な愛情の深さ。おもしろうてやがて泣けるタイプは好きではないので、すれすれだ。おもしろさをきちんと打ち出してもいるイ・ジョンジェがいい! 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2016-01-18 17:33:38) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 こ、これは凄いものを観てしまいました。 深い本当の愛を知りました(そんなような気がします)。 でもとても辛い部分も沢山ありました。 そして本当に悲しいです。 たぶん僕には一生結婚なんてできないでしょう。たぶん無理です。 この奥さんの愛の大きさに比べれば、自分なんてクソだと思いました。 しかし当然とはいえ、韓国と日本とでは「お笑い」の構図がぜんぜん違うな、韓国のお笑いはまったくもって理解できんな、と思っていたら、ヨンギたちのコントは少しマシでした。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-25 01:27:24) |
《改行表示》15.韓国って、「余命いくばくもない」人が多すぎじゃないの~? と言いたくなる(笑)し、漫才師という設定なのにそう見えないし、鼻白む要素がありすぎなのに、なぜかバカにできない、不思議な作品。生活の中ではどうしてもギクシャクしてしまうけど愛し合っている二人、ってのが、私のツボだからかな(笑)。赤い糸、みたいな話に、ヨワイのよ。イ・ジョンジェってどうってことない顔でしかも演技派~!ってわけでもないのに、「イル・マーレ」といい、これといい、いい味出してます。かわいらしくてせつないラストカットに、1点おまけ! 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 13:23:47) |
14.例によってベタな演出の目白押しですが、それでもラストはぐっと来ました。音楽がまたコテコテのムード曲で、感涙度を盛り上げます。旦那の舞台での熱唱シーンにオペラが被さってくるところなんかは、非常に巧妙な使い方でした。よくよく考えると、大した脚本ではなかったように思いますが(韓国映画を観終わった後、よく感じることですが)、それでも心に響いてくるということでは、下手に捻りを利かせることなく直球勝負だからなんでしょうね。 |
13.ありがちな話だ。でも泣けた。こういうの弱いんだよなー。 【azuncha03】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-18 05:16:27) |
12.《ネタバレ》 旦那に早く独り立ちして欲しいから、わざと突き放す物言いの妻、妻の命の期限を知ってから、心配をかけまい、早く売れなければと頑張る夫、そしてその夫に頼まれ、もう長くない妻の昔の友人や好きだった相手探しに奔走する詐欺師達。登場人物の行動全てが温かい。この作品に出てくる人達は、寂しさよりも常に誰かの事を大切に考えて動いている。そして夫婦二人は本当に愛し合っているし、それが言葉ではなく表情、行動に全てが表われている。結婚に反対していた夫の両親も中盤からは二人を許し、家族4人で写真館で写真を撮影するシーンに何ともいえない家族の温かさを感じた。妻役のイ・ヨンエさんは本当に可愛くて、気丈な部分と、か弱い部分双方の体現が素晴らしく自然でさすがだなと思った。夫役のイ・ジョンジェさんも心から妻を愛している姿が胸に響いた。詐欺師役の1人は「冬のソナタ」のキム次長ことクォン・ヘヒョさんだが、この方はやはりこういうお人よしの役柄がとてもよく似合う。物語は終盤、お笑いコンテストの決勝戦本番中、夫の演目を観ながら妻が静かに息を引き取る。でも妻にとって、お笑い芸人である夫が自らの職業の中で、多くの観客に笑いを提供している中で死ぬというのは、これ以上ない幸せな最期なのではなかっただろうか。客を笑わせる夫、生死の狭間で苦しむ妻との対比は2度出てきて、そのどちらも痛々しくも感じるが、そこには確かな夫婦の絆があるからこそ信じ合えるものがある。夫婦、人間の素晴らしさを過剰な演出抜きで訴えかける素晴らしい映画だと思いました。 |
《改行表示》11.韓国映画の中では好きな作品の部類に入るかな。 派手さは無いけど、物語自体は面白いし、現実的では無いけど、純愛の映画としてはよく出来てると思います。すれ違いのドラマというのは少女漫画やラブコメ等、日本人の得意とする所ですけど、韓国映画でこういう形で見せられるのは新鮮な気がしました。 但し、物語の展開のテンポが少し悪いのと、先が読めてしまうシナリオというのはちょっと残念ですね。この映画、元々テレビドラマ用に考えられたんじゃ無いかと思うくらい細かい部分は切られてると思うのだけど、ちょっと切り過ぎてる部分があるようにも思えます。 以前、他の韓国映画で日本映画の影響を受けているという話をした事がありますが、これもそういう映画のひとつなんでしょうね。 【奥州亭三景】さん 8点(2005-03-07 12:38:23) |
10.単純って言われそうだけど,これは良かったです.皆さん言われているように,家族写真あたりからずっとウルウルしてました.ヒロインのお姉さん綺麗だし,あの詐欺師も良かったです.あと,あの主人公は関西のお笑いコンビ(今は消えた?)の片割れに似てる気がしました.水玉れっぷう耐だったかな? 【マー君】さん 8点(2005-02-26 14:57:49) |
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9.韓流の映画はドラマもそうだけど流れる音楽がいいですね~作品を盛り上げているようで、引き込まれて心が洗われるようです。なかなか感動的でした。表面に出せない思いやりが切ないです。 【teruru】さん 8点(2005-01-15 17:14:03) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 感動してしまいました! 特にヨンギの両親と家族写真を撮影するシーン。父親がジョンヨンの手を取り、優しく自分の肩に置いた所は、もうたまらなくジ~ンときてしまいました。 あと、ジョンヨンの病気を知ってしまった詐欺師コンビが、ヨンギがジョンヨンの店を担保に借りてきたお金を、一旦受け取ったものの、後にヨンギに叩き付けて返したシーンも、凄くよかったです。 「8月のクリスマス」も凄く感動しましたが、これもそれと同じくらい感動しました! 【まるこ】さん 8点(2004-12-29 18:16:43) |
7.《ネタバレ》 貧乏といいつつ見栄えのよろしいマンションに住んでいること、そこまで普通意地をはらないでしょう、というような各種設定に疑問を感じなくもない。しかし、ストーリー展開の先がみえることなども含め、主演二人の雰囲気がそれらを補って気にならない。純粋に泣かせてくれる映画であった。詐欺師二人もいい味がでていた。 【俵星現場】さん 8点(2004-06-09 21:21:09) |
6.不器用を通り越してほとんど屈折した夫婦の伝わらない愛情表現が素晴らしい。多分、伝わらないままだったと思う。それでもお互いに持ってた感情は間違いなく本物で、また伝わらなくてもそれはそれでいいのだとも思う。あと、とても好きなシーンは詐欺師コンビのねぐらが貧乏だと描くシーン。あの1シーンで、今回だけ2人がいい人になるんじゃなくて、貧乏=普段からプロの詐欺師になりきれない人の良さがあるから、という説得力につながる。こういう細かいところをきっちり詰めてくれる映画は大好きだ。 【ラーション】さん 8点(2004-05-13 01:08:15) |
5.《ネタバレ》 この映画の成功のポイントは、主人公をお笑い芸人にしたところだと思います。心臓マッサージのところ辺りまでは、心臓マッサージという壮絶なシーンとお笑いというギャップが受け入れがたく、ピアニストとかもっときれいな職業のほうがいいんじゃなかったのかなと思ったのですが、終盤のシーンで舞台を見ている奥さんの前で涙を流しながら、笑いの舞台をこなすヨンギさんを見て、そのギャップの大きさに(・_・、)グスンと来ました。 【暇人】さん 8点(2004-03-08 23:34:12) |
【SUM】さん 8点(2003-12-22 17:07:04) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 目の前で自分が最も愛している人が死んでいったら、ヤバイですよ。 主人公の奥さんが死んでいく所の音楽はヤバかったです。 【ボビー】さん 8点(2003-11-20 21:49:25) |
2.純粋なストーリーに心が暖まり、泣けました。不愉快にさせる悪人が登場しないのがよかったです。 【カルーア】さん 8点(2003-10-29 22:55:42) |
1.《ネタバレ》 私は見る前から感動作と謳われている映画はたまに感動できなかったりするのですが、この映画に関してはそんな心配はしばらくしてなくなりました。確かに死を扱った一見暗そうな映画ですが、終盤の彼女の手紙にもありましたが、痛みを残すことも愛する人へしてあげられることの一つであるというメッセージに、見終わったあとは悲しい気持ちにもなりましたが、少し前向きな感じもして人に優しくなれるような気持ちになりました。あのお人好しの詐欺師コンビもいい味出していて、主人公たちのコントよりもお笑いに向いているのではないかと思いました(笑)好きな人の前ではどうしても意地を張って素直になれない二人を見てもどかしくなってしまいましたが、夫婦ってこういうものなんでしょうね(悩) 【はがっち】さん 8点(2003-07-09 23:38:25) |