3.《ネタバレ》 期待した通りの展開になったが、私は楽しめました。主人公メラニーの父親役で「ライトスタッフ」の”ガス”が出てきたのにはニヤリです(フレッド・ウォードね)。南軍の制服姿が格好良かったねえ。家の中でだらけた姿で居たのと好対照で好い演出でした。離婚しない夫も、ダメ男なんだけど頑張っていたんだよね。その辺もわたし的には好印象です。落雷の伏線がああいう形で表れるとはねえ。それから、たしかに市長の息子は結果としてああいう形になってしまうんだろうなと同情してしまいますが、彼も引き際が格好良かったね。悪役を、あのキャンディス・バーゲン!(老けたねえ)が一身に背負ってしまったのはちょっと不服だけど、それも仕方ないんだろうか? ダコタ・ファニングはあれだけ?って感じだったけど、お目目のおっきい感じがそのまま大人になったらああなるのかなと想像できて楽しかったね。結婚したい理由、よかったね。私もそう思う(笑)。惜しいのは、せっかくオカマのデザイナーが出てきたのに、それがあまり活かされなかったなと感じたことでしょうか。あれはちょっと小根多すぎたね。また、犬のエピソードはちょっとホロリとさせられるんだけど、なんで居なくなって、なんで新しく飼ったのかがハッキリ理解できなくて残念。ところで、ダイナマイトつきの猫の話(安楽死より爆死って)を聞いたときは苦笑だったんだけれど、ラストには大爆笑でした。お見逃し無く!