《改行表示》15.CGのシモーヌがいつバレるのやらと観ていたら、違う方向に驚倒した。 1号機にしてはできが良すぎる。 SIM7ぐらいにすべきか。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-22 21:30:26) |
14.《ネタバレ》 アンドリュー・ニコルのコメディセンスが冴えた一品ですね。なにが可笑しかったと言えば、ウィノナ・ライダーのセルフパロディ的な演技ですね。彼女はコメディエンヌのセンスがいいので、今後もこの線で行って欲しいです。CGプログラムで俳優キャラを創造するアイデアは今観ても古臭くなっていませんし、PCでシモーヌを造るプロセスもなかなか良く作り込まれているのではないでしょうか。ただ好みがあるでしょうが、自分にはシモーヌが理想的な美女とは感じられなかったのですが…。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-06-19 01:24:00) |
13.《ネタバレ》 まぁ、冷静に考えればムチャなストーリーですが、かなり面白かった! シモーヌも美人だしアルパチーノもすっごくいいね クスッと笑えるとこも多くて○ 人気が出過ぎて評判を落とそうとするけど逆にどんどん人気が出て・・・意外にそういうものかもしれませんね~ ちと残念なのは、あんなに簡単に「復活」するかなぁ(ウイルスディスク抜いただけ?)まぁコンピューターは詳しくないのでそういうことなんでしょう(!?w) ちょっといい映画見っけた感ありますデス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-09 08:11:12) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 アンドリュー・ニコル監督の作品はどれも好きだが、この作品も期待を裏切らない出来だった。この監督がうまいところは、ちょっと笑えないレベルの話すらも笑いに変えられるユーモア精神、人物造詣とストーリーテリングの妙、それに印象に残るシーンを作り出すことができるところである。また、基本的に、話の展開が控えめでやりすぎないところもよい。 本作もアクの強いアル・パチーノをうまく使って嫌みのないハートフル・コメディに仕上げている。彼が演じるヴィクターの深い悩みは映画界だけにとどまらず、様々な世界で働く才人に共通した悩みであろう。使える奴がいない⇒作り出したい。ヴィクターはその夢をかなえるのだが、最終的には人間とのコミュニケーションを求めざるを得ない。ラストシーンにはその素晴らしさが溢れており、逆説的な人間讃歌に仕上がっている。元妻役、娘役の好演も光った。特に娘はすごくかわいらしく、エヴァン・レイチェル・ウッドの名前は覚えておこうと思った。 現実的には、映画監督ヴィクター一人でシモーヌの演技全てを作り出すなんて絶対無理に決まっており、土台無理があるストーリーなのだが、一編の寓話としてみると、非常に面白い。ニコル監督の近況としては、ダリをモチーフにした作品の次には、お得意のSF映画が控えていると聞く。ますます目が離せないのだが、最もびっくりしたのはこの映画の後、シモーヌ役のレイチェル・ロバーツと結婚していること。なかなかやりおる…。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-14 14:45:43) |
《改行表示》11.トゥルーマンショーの監督で、CG女優を本物の女優として世に出してしまうという、これまた方向性の同じような話ですが、これが意外と面白かったです。 かなり無理のある話ですが、じわじわと右肩上がりに話が面白くなってくるので最後までひきつけられます。特に終盤は話が意外な方向へ展開して、どうなるんだろうかと思わせてくれました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-07 18:16:51) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 「監督」とは何か、「俳優」とは何か、をスタートラインにして、最終的には「人間」とは何か、まで描こうとしたのではないか。 作品が認められればそれで満足できるのではなく、自分自身が認められなくては満足できない。そういう「人間」としての性が描かれていたと思う。 今は若干違うような気がするが、映画が成功すれば、俳優のおかげであり、駄作に終われば、全て監督の責任という時代もあった気がする。 その他にもメディアの恐ろしさということも描かれていた。メディアの大きな渦に飲みこまれて、架空の存在が一人歩きして、製作者本人ですら止めれなくなっていく恐怖は見事だった。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-19 01:13:09) |
9.《ネタバレ》 後半が惜しいです。せっかく前半はおもしろかったのに残念。ほんと、ラスト収拾付かなくなっちゃって適当に終わらせた感がぷんぷんしますね・・。あんなにあっさりウィルスが治ってデータ復元できちゃうなんて、ねぇ。そしてラストはなんでまた「政治」なんでしょう?なんかこの家族こわすぎます。でも、ツッコミたい衝動をガマンして気楽に見れば面白い映画だと思います。なによりアルパチーノのコミカルな演技(女っぽいしゃべり方とか)、シモーヌの歌、ウィノナの演技にはめちゃめちゃ引き込まれました!あんまり考え込まずにライトなノリのコメディを楽しみたい時に良いと思います★アルパチがあのまま殺人犯になっちゃった方が芸術的な仕上がりになりそうだけど、重~くなっちゃうしね。 【ROMY】さん 8点(2004-11-22 17:16:38) |
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8.本編よりも中で登場する映画(最初の2作)のほうが「ガタカ」っぽいのが面白かった!ぜひフルバージョンが見たいです。アンドリュー・ニコルはスタイリッシュなだけでなくコメディーセンスもあるんですね。エンディングロールの後にもオマケがありますので最後までお見逃しなく! 【あおみじゅん】さん 8点(2004-11-09 12:53:31) |
7.これほどまでにブラックなユーモアに爽快感を感じたことはない。虚構と真実の狭間で翻弄されている群集の様は、すべての現代人が抱えるもはや病的とも言える滑稽さであり愚かさであろう。完全なるバーチャル女優の存在を映画的に無理なく通してみせた完成度の高い映画世界がまず見事である。そして何よりもこの映画の質を高めたのは、もはや現役最高俳優であるアル・パチーノのウィットに富んだ演技力と存在感だ。シモーヌという虚構とそれに群がる大衆に板ばさみになる老映画監督を演じると同時に、シモーヌの内面までも演じ出してみせたその巧みさには手放しで賞賛できる。「ガタカ」の映画監督が描き出す秀逸な近未来像を堪能した。 【鉄腕麗人】さん 8点(2004-09-17 16:48:52) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 ウィノナ・ライダーが出てるのにはびっくりした。しかもほんのちょい役(笑)。キャストと言えばエレーン役のキャサリン・キーナーがいたのもびっくり。なんか「マルコヴィッチの穴」の時と比べてだいぶと老けた気がするが。 さてこの映画、オレはけっこう楽しませてもらいました。というよりとても興味深かったですね。コメディだからと馬鹿に出来ない内容でした。そういうのも、ああいうことがこれから実際起こりえる可能性が十分あると思うからです。もしあんな技術が本当に実現してしまえばどうなるでしょうか?ここのレビュー上で他の人も言ってる事ですが、今の世の中入ってくる情報なんてほとんどがTVやコンピュータといったモニター越しのものです。そんな中でこの映画のような技術が使われたとしたらと思うと恐ろしくもあります。劇中ではこの技術は完璧な女優を作り出すことに使われていますが、ではこれを政治に応用してみればどうなるでしょうか?陳腐なアイディアですが、本物のアメリカ大統領を殺して自分がコンピュータ上の大統領に好きなことを言わせる、なんてことも可能になります。ついこないだのフセイン大統領の会見などもこの技術があれば好きなように脚色可能です。そして今、世界はこの技術の所まであと一歩のところまで来てるのではないでしょうか?誰でもご存知のように、近年いわゆるCGの技術はめざましい進歩を遂げています。今にCGと本物の人間の違いもわからなくなるかもしれません。そんな時にモニター越しに情報を受け取る人たちはどうやってそれらを区別するんでしょうか?現在のようなコンピュータ依存の世界では誰も区別できないでしょう。 【TANTO】さん 8点(2004-07-13 01:21:56) |
5.レビュー低いから全然期待してなかったけど意外に面白かったぁ~、シモーヌの顔はあんまり好きじゃないけど顔を抜かせばバッチリ!!自分までもがCG女優になった感じに浸れました(笑) 【愛しのエリザ】さん 8点(2004-06-12 19:27:41) |
4.映画界、マスコミ等に対するブラックユーモア満載でありながらアンドリューニコル監督らしいキレイな映像、宗教観、倫理観を見せてくれる映画。ニコル監督自身がシモーヌと結婚するオチの付け方にもご祝儀1点。DVDで観られる未公開シーンこそ毒気がさらに強く面白く、フルバージョンであったならばと思うと残念です。プルート・テイラー・ビンスの目玉ユラシもカットされていて可哀想。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2004-05-22 09:28:54) |
3.《ネタバレ》 また大胆な映画を作ったなあ、と、発想に驚きましたがとにかくCGがすごい。生身の人間を基本を崩さずにCGに見せるCG技術には本当に驚かされる。シモーヌのライブシーンなんて半端じゃないです。ただラストの、政治に関わる、という台詞の意味がわからない。子供を作って引退するだけで充分じゃないかと。政治に入っちゃまた注目を集めるんじゃないかなー、と蛇足に感じました。 【コーヒー】さん 8点(2004-05-20 22:13:06) |
《改行表示》2.デ・ニーロと双璧をなす個性派俳優の最高峰のアル・パチーノが、 「俳優なんているか~!」なんて雄叫ぶんだから、もう笑うしかないでしょ。 かっちょよくていつも自信満々な(役をしている)アルさまが、情けなくオロオロ、オタオタしながら バカをやりまくるのだから、もう爆笑(苦笑?)の連続である。意外とコメディ の経験が少ないアル・パチーノだが、そうとは思えないほどのハマリっぷり。ウィノナ・ライダーのセルフ・パロディ (万引き事件の直後ですもんねぇ)も、失笑を誘いました。そんな渋い笑いのツボをつきつつも、 しっかり"フランケンシュタイン逸話"をやっているのも偉い。そして、ラストは驚愕の 開き直りっぶり!! パチーノ・ファンの貴方! 一見の価値はありますよ。 【あまでうす】さん 8点(2004-02-13 10:34:48) |
1.設定はだいぶ無理があるような気がするけれど,発想がユニークで面白かった。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-10-08 11:26:18) |