《改行表示》16.浅野忠信のスキのない、完璧な役作り。重いテーマなのに主人公のキャラのおかげでコテコテじゃない、不思議な雰囲気の作品になった。 浅野忠信にしてはクレイジーじゃない、いい意味でノーマルな役・演技だったけれど、とってもいいです。 ただ現地の人たちの役の方々の演技がもうひとつなのと、(ビデオでみたため)最後の興ざめさせるような宣伝がマイナス。 あとは最後のスタッフロールは長さの関係上でヨロヨロしたスピードになったようですが、しっかりと踏みしめて走って欲しかった。 あとはやはり時期が時期だけに(イラクでのジャーナリストの死亡)いろいろと考えさせられた。 【DELI】さん 8点(2004-05-30 15:10:56) |
15.《ネタバレ》 主演が戦場カメラマンという設定がまず興味深いトコロ。ラストのアンコールワット発見には感動だが、現実は甘くない。その手にはカメラも無く、生きて帰ることも出来なかった。(しなかった?)邦画の中ではかなり面白い方です。浅野忠信の演技も素晴らしい。 【kazu】さん 8点(2004-02-20 03:34:37) |
14.浅野忠信の演技がめちゃめちゃ自然体で良かった。一ノ瀬泰造の生き方には疑問を感じるけど、映画自体は良かったと思う。 【drop】さん 8点(2004-02-15 12:34:57) |
13.浅野の泣き方はいつも下手だと思うけど、んくぁ威容はすばらしかった 【のりまき】さん 8点(2004-02-11 10:25:14) |
12.深夜テレビでやっていたので、何気なく見始めたんですが、よかったです。泣きはしなかったけど、胸にくるものがありました。さいごのシーンがフッと終わってしまうのが余計悲しかった。彼はアンコールワットをその目で見ることができたんでしょうか。 【ショウガ焼き】さん 8点(2004-01-28 06:23:21) |
11.音楽にやられて泰三にやられました。かっこよかったです。あんな男になりたいものです。浅野さんの今までと違う前向きというか元気な役柄をはじめてみたけど私はけっこうアリかなぁ。 |
10.《ネタバレ》 スゴイ。期待以上でした。泣きました。あんな生き方が、出来るならしてみたい。アンコールワットに辿り着いたときは、本当に感動しました。でも1度でいいから、シャッターをきらせてあげてほしかった…。私も行ってみたくなりました。アンコールワット。 【M・M】さん 8点(2004-01-22 01:34:02) |
9.これはすごくいい映画!意外な掘り出し物です。最近の日本映画では一番良かった。舞台は日本じゃないですけど、風景もいいし、浅野の演技もいいです。淡々と物語りは進んでいきます。ラストは切なかったです。最後までハラハラというか、最後はああなると知ってたけどそれでもひきつけられました。本当にいい映画です。まだ観ていない方はぜひぜひお勧めの一作ですよ。 【たかちゃん】さん 8点(2003-12-21 22:08:55) |
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8.事実を扱う映画を観るときは、その映画にこめられた主観にハマらないようにしなければならないと思っています。でもこの映画を観た時の衝撃はそんなものを飛び越えてしまっていた。音楽でまずやられたのかもしれない。なぜ戦場なんかに、写真をとりにいったんだ。彼がアンコールワットにそそいだ情熱はどこから来たんだ。私は自分が好きだからといって戦場にまでいけるような何かを持っていない。悲しいことに私はベトナム戦争について全く無知で、なんでアメリカが戦ってるのかすらわからなくて、映画を観て影響されて自分で勉強した量はこのときが1番多かったかもしれない。日本では教科書にも5行くらいしか載ってない戦争だから。本も読んだ。絶版になってるのもあったけど、彼が戦場から書いた手紙を読んでると、もうほんと普通の人間。当たり前なんだけど。それがまた衝撃的でならない。羨ましいなんていったら失礼だろうか。彼のように生きることを羨ましいと思うのは失礼なんだろうか。でもなんか憧れのようなものを感じてならないです。 【らいぜん】さん 8点(2003-12-07 21:30:43) |
7.浅野忠信の肩の凝らない演技が、映画を重過ぎないものにしています。仰々しくない淡々としたカットが、訴えるものがあります。いい映画です。 |
6.邦画で「戦場カメラマン」を題材に映画が作られた事に感動!!。一ノ瀬泰造の信念を、見事に演じた浅野忠信さんに拍手!!。 【sirou92】さん 8点(2003-07-30 23:16:06) (良:1票) |
5.カンボジアでアンコールワットを観た後、このビデオを観た。その時の思い出がまだ身体に強く残ったままだったので、一場面、一場面が重く心に届いた。僕はバンコクから国境を陸で越えたのだが、バスでの途中の食事休憩の時、子供たちが集まってきて彼らをデジカメで撮ったり、近くにあった花をお互いの頭に飾ったりして遊んだのを覚えている。それが、この映画の中で主人公が子供たちと遊ぶシーンと重なってしまい、彼らが死んだ時、何とも言えない辛い気持ちになった。僕はもちろんアンコールワットを撮影したりしたのだが、今は日本人なら誰でも観光できるスポットが三十年前には命を賭けなければ行けない場所だったのだ。この映画はエンターテインメントとしてもよりも、ドキュメンタリーとして歴史に残る作品だと思った。 【ナオキ】さん 8点(2003-02-24 00:03:34) |
4.ハリウッドみたいに莫大な制作費をかけるのではなく、ド派手な演出をするでもなく実在した日本人カメラマンをリアルに映像化した秀作だと思います。カメラマンとしていろんな意味での成功を胸に抱き、夢半ばにして消えた命。日本だからこそ日本にしか撮れない作品だと思います。 【トモ】さん 8点(2003-02-06 02:15:22) |
3.なんか良かった。すごくよかった。浅野さんすてき 【yuki☆】さん 8点(2002-07-08 22:07:39) |
2.日本映画のノンフィクション系列の映画、下手な味付けをしてなくて本当に純粋に語ってくれていたので見ているほうもすっきりとしながら(変な言い方だけど)みれました、作ろうと思えば良い映画作れるんですよねっ日本の映画界も 【夕焼け人】さん 8点(2002-06-11 14:10:12) |
1.万人受けを狙ってなくて、監督は「撮りたいものを撮った」、浅野忠信は「演じたいものを心から演じた」っていう、作品に対する思い入れが伝わってきて、すごくよかったです。浅野忠信はほとんど英語で話し、そして故郷の佐賀のシーンでは佐賀弁を他のどの出演者よりも流暢に話していて、いい役者だなと思いました。 子供が地雷に飛ばされるシーンは、悲しくて観てられなかった(現実にああいう状態があると思うと;;;) 【wood】さん 8点(2002-03-24 13:45:28) |