《改行表示》12. 変にリアルなところと、チャチでお馬鹿な荒唐無稽が混在する、大人の絵本。それも現40代あたりの世代のためのおとぎ話か。私はこんなん嫌いじゃないですなあ。弱ったらしい、周りから見下げられる主人公が、ひょんなことでヒーローに変身するという大筋は、『悪魔の毒々』の路線。あれは若者向けでしたが、これは中年向け。しかし、よくまあこんなん制作サイドが作るのゆるしましたなあ。それを讃えて、8点。 【goro】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-31 15:16:34) |
11.スマッシュヒットってやつですかね。鑑賞時ツボにはまってしまったので、何度観ても笑えます。ショッピングモールに出没する悪人を倒すのは、不動明じゃなくてゼブラーマンでなくては。 【ひで】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-01 20:55:35) |
10.いいよ!これ。「ギャラクシークエスト」みたいな強引な展開がいい。途中に「エイリアンの血を一滴浴びちゃったもんで超人的な力が身についた。」ぐらいの安易な設定がひとつでもあれば、もっとすんなり万人に受け入れられたかもしれないけど。まあいいじゃん。あの哀川翔と鈴木京香が目一杯コスプレ楽しんでみえるんですから。微笑ましいじゃあござんせんか。 |
9.”踊る大捜査線2”を見て思い切り気分が悪くなったところで何か口直しをと思い見て見ました。相乗効果もあってすごく面白かったです。父性の落下、少年の凶暴化など世相を嫌味なく盛り込み、自前のコスチュームというバットマン以降のお約束などハリウッドネタもいただき。絵作りもしっかりしているし、馬鹿映画だからといって手抜きしない構図作りはさすが三池監督。芸達者の俳優達の軽妙な演技もいい味をだしていますなあ。バットマン+スパイダーマン+ロボコップ+マーズアタックみたいなノリ。好き。 【GO】さん 8点(2004-08-13 23:00:10) |
《改行表示》8.大好きな三池監督。 今回はどうよ?と観てみたら、何と今回は子供と一緒に観れる映画じゃないの? D.O.A.は面白いけど子供とは観れないもんね。 D.O.A.を撮った三池さんなら、こういう作品撮っても全く不思議ではないな。 とうとうここまで来てくれたかという感じだ。 クドカンの脚本には最初から期待はしてなかったので、これで十分でないか? 私は、いきつけの喫茶店で昼飯食うときは、今も連載中のビッグコミックスピリッツに 目を通しているが(最近は読むというよりも流し読み)、あれの映画化をまんまってわけにも行かんでしょう。けど、コミカルな面の雰囲気は出ていたのでは? 特に前半部分、コスチュームを試着する当たりから笑えてくる。 私はそんなに悪くないと思うよ。 それ所か、哀川翔と鈴木京香のコスプレに対する勇気とその素晴らしい演技力に高得点だ! そして、水木一郎の歌声にもう一つ加点だ! 【あむ】さん 8点(2004-08-08 15:38:11) |
7.主演,監督及び脚本家の名前で観客を呼んでたらしいが,どいつの作品も丸っきり知らんので過度の期待をせずに済んだ。これは大きかったのではないかと,今にして思う。ただただ「ヒーロー馬鹿映画」が観たいという思いを存分にスクリーンへ向けることが出来たから。そういう観点から言って,これはなかなかの作品である。ヒーローが何のために戦うのか,というのが段々確固たるものになっていくのが良い。教師は生徒のために,父親は息子のために(他の家族が少しないがしろだったきらいはあるが)、そしてヒーローはみんなのために戦う。これがここまで照れもせずに正面からぶち上げられているのは、珍しい。賞賛に値する。そこまでいかない内の馬鹿描写も、やや調子に乗りすぎている感じがないわけではないが,結構面白かった。昨今の邦画でここまで笑える作品は少ない。残念な点は,敵のエイリアンがCGだったこと。そこは着ぐるみの方が良かった。断固として着ぐるみの方がいい。次回作無いだろうけど,次は着ぐるみで頼む。既成のヒーローがどかどかリメイクされる今(しかも駄作が目白押し),完全にオリジナルな正義の味方を創り上げた功績は、決して小さくない。ハリウッド発のヒーロー物に負けない作品が誕生したことを祝って、「ゼブラーマンの歌」を歌おう。さんはい、「♪むーれをはーなれたーシーマーウーマがー・・・」 【山岳蘭人】さん 8点(2004-06-29 23:53:32) |
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6.かっ感動した!スーパーマンやバットマンは越えている。オレ的にはダークマンと互角ぐらいの内容だった。レインマンには勝てないけど。 【デヘデヘ】さん 8点(2004-03-08 08:59:20) |
5.昨日観てきたばっかり!感想は5番目の方と7番目の方が見事に文章にされていました…あと、家の中とかアパートなんかがちょっと暗くて粗いカンジで、なんとなくウルトラQとか昔のSFぽかった?クライマックスの少○サッカーばりのありえない変身もカッコ良かった… 哀川翔さんは木更津から好きになったのでこの映画でたくさん観られてうれしかった♪ |
《改行表示》4.いやぁ~楽しかった。細かい突っ込みなんて見てるうちにどーでもよくなるくらいの勢いで実に痛快でした。 ゼブラーナースの勇姿にも感激。でもこのノリを許せない人も多そう・・ 【まりん】さん 8点(2004-02-22 22:34:06) |
3.純粋にヒーローにあこがれ、ついには本物のヒーローたろうとするこの映画の主人公を斜めから見下ろして笑うことは簡単だが、多分この映画をそんな風に見て観客が得るものは何もない。この映画は、本気なのだ。本気のヒーローもの。だからおそらく、この映画は子供の頃にわくわくしながら「仮面ライダー」や「ゴレンジャー」を見たように、純粋にヒーローの活躍を信じ、楽しむ映画なのだと思った。自分がヒーローになりきって。CGがちゃちかろうが、ギャグがこけていようが、そんなことはどうでもよいのだ。ヒーローがヒーローであれば。そんなヒーローものとしての出来は素晴らしく、強力な痛快作に仕上がっていたと思う。哀川翔と渡部篤郎の熱い演技にも、妙に心打たれたのだった。 【ぽん太】さん 8点(2004-02-18 23:15:54) |
2.はっきり言って、スバラシイ。哀川翔の記念すべき主演映画100本目にして、監督三池崇史、脚本宮藤官九郎と日本で一番忙しい作り手たちが結したこの映画はかつてないエネルギーに溢れた超娯楽作品に仕上がっている。ゼブラーマンという新ヒーローが持つその滑稽さ、そのセクシーさ、その力強さ、そして何よりそのカッコよさに感動を覚えずにはいられない。「キャシャーン」「デビルマン」「キューティーハニー」「鉄人28号」そして「忍者ハットリくん」、2004年の日本映画のテーマはまさに「ヒーロー」である。その先陣を切ったこの新ヒーローの出現に私も声を大にして喝采を送りたい、「ゼブラーマン!」と。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2004-02-15 01:42:14) |
1.すげーです。前半が勢いありすぎて後半ちょっと物足りないでしたが、アホアホ度は芸術の域に達していると言っていいでしょう。 【アランチャ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-02-12 19:07:26) |