8.テンポとか良くて好きです。この手の映画は好きなんだよな~。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-12 21:21:26) |
7.粗はそれなりにあるけれど、謎解きの楽しさとサスペンスとアクションの要素が適度に絡み合っていてなかなか楽しめる作品だった。 【きりんのめ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-02 16:29:33) |
6.本当は8.5点だけど、贔屓してると思われるのが嫌なので8点で。何もかもが俺好みで、時間を忘れて没頭できました。脚本・俳優・演出と3拍子揃った、面白くて当然の作品。でも一つだけ思いました。ユマ・サーマンは決して嫌いではないけど、この作品のヒロインとして適任だったかどうかと言われると…。 【金子淳】さん 8点(2004-10-23 01:18:47) |
5.ベン・アフレックの役どころ、マイケルって何者なんだ?一流企業が開発できない商品を一人で開発、格闘技・バイクスタントなんでもござれ。わざわざ記憶を消して危ない橋を渡らなくても何やっても超大金持ちになれるんじゃないか?そんな意味不明なキャラクター設定ではあるけれど作品事体は非常に楽しめた。ベン・アフレックが主演の作品で面白いって思ったのははじめてかも?(そしてこれが最後・・・かも?) 【北狐】さん 8点(2004-09-09 23:19:32) |
4.ディック作品の重要なポイントとして「オモチャっぽさ」がある。世界全体がガチャガチャして深みがなく、ウソっぽくなければあの味は出ない。肩に力を入れて本気で未来のロスを描いたリドリー・スコットはそこんとこ、完全にワカってない(まあディックを離れて別風味になったとも言えるが…別にあの原作使わなくていいじゃん…)。今までではバーホーベンの造った火星世界が一番この『SF独特のウソっぽさ』に肉薄していたが、ついにチャンプの座を奪おうとする者が現れた。本作『ペイチェック』である(あー、トム&スピは論外)。パズル物に仕立てたのがまず正解。こんなにオモチャ感の漂うストーリーは珍しい。コミカルでアップテンポなのに不安を煽りまくる音楽もかなり「わかってる」。展開も押さえるべき部分をじっくりしっかり押さえながら、なかなかにスピーディ。やっぱり全体として、キレ味で勝負する頭脳派監督ウーちゃんの力量って事だろう。にしてもベン・アフレック! 俺なんだか見直しちゃったよ。主人公のIQメチャ高でないと成立しない設定なのに、あのバカ面がこんなにハマるとはねえ。『トータル・リコール』のシュワちゃんの例もあるんで、ディックはバカ面のできる俳優が似合うのかも知れない(いやマジよ)。ディックワールドはどのみち森羅万象のすべてがスラップスティックなんだから、「うひゃー」とか言いながら運命に弄ばれてる奴を笑って見るのもまた一興。そして見終わった後に何となく背中が薄ら寒くなるのも、彼の小説を読んだ時と同じ感触でした。うーん、ウッディ・アレン主演とかも観たいかも。あと、どーでもいいがあのオチは何だよ。ベッタベタベタベタベターじゃねーか! 2点減点だっ(苦笑)! 【エスねこ】さん 8点(2004-09-01 04:41:34) |
3.《ネタバレ》 ジョン・ウーのアクションシーンは、非常にわかりやすくてよい。たくさんのアングルからの映像をすごく細かくつないでるのに、違和感なく目に入ってくるのは、素晴らしいと思う。そしてなにより、この映画のよいところは、主人公のヒーロー性がまったくないところだ(笑)。それはもちろんベン・アフレックのカリスマ性のなさによるものでもあるのだが(笑)、間違いなく演出でもある。ただ逃げ回るだけの、どちらかというとナサケナイ主人公なのに、なぜかその素朴な振る舞いに親近感を覚え、感情移入しながら見てしまった。そういう主人公の普通さをアピールするという意味では、友達であるショーティーの存在がこの映画では大きな役割を担っていると思った。いやー、ハッピーエンド、いいじゃないですか! 【ぽん太】さん 8点(2004-04-10 12:25:34) (良:1票) |
2.楽しかったです。いいんじゃないかなあ。バイクと車のバトルもあって、全体的に見る者を裏切らないし、”お決まり”もあってね。安心して楽しめるので好きです。 【オドリー南の島】さん 8点(2004-03-21 13:29:41) |
1.はっきり言って、ジョン・ウー、映画撮るの上手くなりましたね。ある意味彼独特のいい加減さというか、雑な作り方が全く気にならなくなったし、今回はむしろ非常に洗練された非常にマトモなハリウッド娯楽作品でした。ぶっ飛んでもぶっ飛んでも全然迫力なかった爆薬系のアクションシーンがちゃんと派手になってましたし、もともとの彼のファンからは相当ブーイング出そうな気がしましたけど。あいかわらず毒にも薬にもならないベン・アフレックですが、彼は決してバカじゃないので人脈作りに励んでいるのだと思います。(またはマット・デイモンの「ボーン・アイデンティティ」に対抗してるつもりなんでしょうか。)シノプシスも破綻してなかったし、ちゃんと謎解きの段取りもサスペンスフルになっている。途中、ひっくり返ったはずのユマ・サーマンが1箇所だけテレポーテーションで立ち上がってましたけど、ジョン・ウーでこのぐらいなら上出来かと思います。非常に安心して最後まで楽しむことのできる、いかにもハリウッド的な普通の作品ですが、私のような一般観客がハリウッド映画に期待するものは十分満たしていると思います。ポール・ジアマッティのアクションシーンとか、意外に扱いの大きかったジョー・モートンのFBI捜査官とか、脇役陣もなかなか美味しかったです。ひまつぶしにはぴったりの作品。「テキサス・チェンソー」とハシゴした私にとっては、まさに地獄にホトケ。 (ただし人間の記憶を物理的な装置で消し去るほどの技術があるなら、3Dモニターぐらいさっさと開発しろ。とかツッコミたくはなる。) 【anemone】さん 8点(2004-03-21 01:20:06) |