1.《ネタバレ》 「舞台裏(小道具係り)」。
文字通り映画の舞台裏で起こる騒動を描いた作品で「役者」にも通じる展開。
冒頭からカメラの三脚や柱が倒れて倒れまくる。
イスを大量にかつぎイガイガみたいになる姿は爆笑。
絨毯の熊の頭を御丁寧に何度も磨いたり、ニラのまるかじりが臭すぎて甲冑の“マスク”を着けたり、チキンの骨で皿を演奏。
西部劇の撮影で監督が撃てばダストシュート作動。
「モダン・タイムス」でも見たデカいレバー。
チャップリンが間違えて監督まで落としてしまい、フタの部分で首が絞まってしまう。
とにかく落ちて落ちて落ちまくり、女優が破けたズボンを見て失神、パい投げ、ストライキで全部がメチャクチャになる様子は「パン屋」にもあったね。