41.《ネタバレ》 アシモフとロボット三原則は知ってましたが、小説は読んだこと無いです。ウィル・スミスは華がありますね。乗せられる形でグイグイ話にひき込まれました。機械の反乱というとよくあるけど、vikiはvikiなりに三原則を考えての行動だったんですねぇ。伏線も張られ、設定もしっかりしていてテンポも良く楽しめました。それにしてもサニーは熱い男(?)だな。でも個人的には人間に近いNS-5型より、愛嬌のある顔付きのNS-4型が好き。冷たく廃棄されたのに、主人公を守るために圧倒的な力を持つNS-5に立ち向かう一連のシーンは泣けたぞ(所詮プログラムと言っちゃー元も子もないが…)。 【ロカホリ】さん 8点(2004-10-01 01:09:05) (良:2票) |
40.《ネタバレ》 一見すると「未来でのロボットの反乱」という使い古されたネタを派手なアクションと綺麗なCGで終始観客を飽きさせないような、そんなアクション映画という感じがしますけど、実は結構深いことを言ってますね。人類を守るが故に人類を管理しなければならないとか、「人類は次々に新たな破滅の道を歩もうとしている」という台詞とか。しかしそんな小難しい事を言っているにも拘らず、それを気にさせないような作品構成は流石ですね。ロボットのビジュアルがもう少し洗練されていてもいいのではないか?と思ったり、スプーナー刑事のロボット嫌いについてのエピソードがやや説得力に欠けたりとアラは有りますが、全体としての展開は予定調和ながらなかなかしっかりとしていますし、ロボット(人工頭脳)の反乱の説明も、個人的には「ターミネーター」より納得のいく物だと思います(無論、ターミネーターは大好きですがね)。それに、後半の対ロボット戦などもなかなかスピード感があり、また縦に横に360度グルグル回転するカメラも、なかなか迫力が出ていて良かったです。個人的には、人間でないもの(要はサニー)が人間の心を持つ、というストーリーにちょっと弱い傾向があるのですが、そんな個人的な感情をを差し引いても充分面白い作品だと思いますので、点数は文句なくは8点です。最後に、もう少しネコの登場回数が多くても良かったんでないのかぁと思う今日この頃でした(笑)。 |
39.非常に分かりやすくて、イイネ!!(^_^) サニーの人情っぷりが好きです。サニーが好きです笑 ラストシーンなんかもかなり印象的でした。 【武しゃん】さん 8点(2005-02-06 17:16:48) (良:1票) |
38.黒人の主人公と白人のヒロインの濡れ場は、ハリウッドにおいては御法度だということがわかった。 【くまさん】さん 8点(2004-10-25 23:32:46) (笑:1票) |
37.《ネタバレ》 ずっと前に劇場で見た本作の予告編。迫力のアクションシーンと効果的な音楽が使われた予告編に俺のハートはガッチリと掴まれ、それから何ヶ月もの間本作を見る日をずっと楽しみにしていたのですが、感想から言ってしまうと十分満足のいく出来でした。まず予告編で見た通りの見事なCG技術で描かれたダイナミックなアクションシーン。全編見せ場であるアクションシーンがたっぷりと繰り広げられますが、やはり最大の見せ場なのはクライマックスの対ロボット戦ではないかと。被写体を縦に回るカメラワークは見づらいという意見もありますが、俺としては迫力が増すのでアクション演出として十分に良い演出であると思います。それから魅力的な俳優陣。ウィル・スミスはやっぱりこういう役がピッタリだと思うし(多分この役は白人俳優ではカッコ付かないと思う)これから注目のブリジット・モイナハンが非常に知的で綺麗で良かった。また115分という長すぎず短すぎない上映時間や2035年のシカゴの描写なども好印象です。まあ思ったよりはサスペンスの部分が弱いとは思いましたが、それ以上にアクションシーンが凄いのでそれほど気になりませんでした。ただ気に入らない点も幾つかあります。まず解体ロボットにスミス演じるスプーナーが追われるシーンやトンネル内でロボットに襲われるシーンでのカメラワークが動きすぎで見にくい所。というか俺はアクションシーンでカメラを動かしまくる手法はあまり好きじゃない。観客が映画に感情移入しやすいとか思ってるのかもしれないけど、ただ見にくいだけ。迫力のあるシーンだっただけに残念です。それからスプーナーの体の一部が実は機械だったって設定に無理を感じます。まあ後々の説明を聞けば筋は通ってますが、少し強引な気が・・・・。まあ、全体的な出来としては十分に合格点ですし娯楽エンターテイメントとしては非常に申し分が無いと思いますので8点です。あ・・・関係ないけど前半の電子映像でのジェームズ・クロムウェルがジェームズ・キャメロンに見えて仕方が無かったのは俺だけですかね?同じジェームズだし(笑) |
36.”それではあまりにも心が無さ過ぎる”と言いきったサニーは良かった。某国産アニメーションの中の”人形使い”なるキャラ(プログラムなんだけどねぇ)が「記録の塊に過ぎない!」と言われた時に言った言葉「人間も記憶とDNAによる情報の塊に過ぎない」って言葉が思い出される。サニーだって1固体としての人格であると思っていいのではないでしょうか? 「ありがとう”物”ではなく”彼”と呼んでくれましたね」と言うサニーの発言は感情であると観て取っても良いのでは? スプーナーのロボット嫌いが、救助に対する優先順位(プログラム)への反感である事は認めます。クライマックスで見せたサニーの行動は明らかにロボットを超えた”ユニーク”(「独特な」ではなく「唯一の」)な存在だったのだと思います。 それが先述の”心が無さ過ぎる”の言葉でしょう。vikiの発想は従来色んな形で題材になって来ました。サニーに関しても”ショート・サーキット”等 心を持った機械として扱われて来ました。そんな中でこの作品は両方をうまく融合させた秀作だと思います。で・・・・・ウィル・スミス最高! 【だだくま】さん 8点(2004-10-02 11:54:15) (良:1票) |
35.アクションもサスペンスもしっかりしている感じでした。清潔というか無機質というか、冷たい感じのする世界観と、主人公の暑苦しさと現代っぽさがうまく対立していて、面白かった。CGの技術もあがりましたが、それを感じるのはロボットの些細な表情ですね。物語の鍵を握るサニーと他のロボットの違いが表情から浮き出ていてよかった。感情があるのではないか思わせるのには十分な表情の動きです。ターミネーターのシュワさんより人間らしいですね。感情移入できますね。この映画、テレビで見たとき安っぽい映画だと思われなければ本物ですね。たぶんテレビでみても楽しめるんじゃないかな。でもみなさんせっかくだから映画館でどうぞ。 【NARCISSE】さん 8点(2004-09-25 11:32:32) (良:1票) |
34.《ネタバレ》 この映画を一緒に観た人が「今のままでは2035年ではこんな世界にはなっていないだろうね」と言っていました(笑)確かに冷静に考えてみると無理だという気はするんですが、こういうまだ先のことを描いて見ている側にいろいろ想像させたり考えさせたりする点がSF映画の良いところではないかと思いました。人間とロボットの共存を描いた映画はいろいろありますが、その中でもこの映画はサスペンスを軸に展開されるので、アクションばかりの映画を想像した方には少々退屈なシーンもあったようですが、CG技術の素晴らしさが存分に味わえるアクションシーンでは目を覚ましたかのように前のめりになってスクリーンを観る人たちの姿がありました(笑)冒頭のウィル・スミスの肉体美の自慢は無意味で見ていて自分は男の肉体には興味がないので早く終わって欲しいと思っていましたが、次第に語られる彼の肉体に刻まれた傷跡の悲しい話にそう思っていた自分を忘れ切ない気持ちになって見事にこの映画にハメられている自分がいました(汗) 【はがっち】さん 8点(2004-09-19 14:53:09) (良:1票) |
33.《ネタバレ》 サニーが最初はとても怖く見えたけど、段々と可愛らしく見えて来ました。表情も豊かで本当に感情を持っているんだなというのがわかりました。ロボットの進化による人間の滅亡はターミネーターとテーマが同じですが、私はあり得ない未来ではないと思います。ロボット三原則を組み込んでいても、今回のように進化の過程でその原則を自分なりに解釈してしまい結果人間に不利益になってしまうのです。今回、サニーは三原則に抵抗することが出来る意志のあるロボットだけれど結果的に善の性格でウィル扮するスプーナー刑事達は助かることが出来た。けれど、より人間的になるということは人間の悪の部分も持つということである。人間が善人ばかりでないのと同じで、悪のロボットだってもちろん出現してくるわけである。みんながみんなサニーみたいだったらいいけど。ロボットのいる未来は理想的な未来と思えるかもしれない。ロボットの進化がどんどん進んでいく現在だが、果たしてそれが理想的な未来になるかわからないと思わせる映画だった。 【きこり】さん 8点(2004-09-12 00:59:12) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 CGばりばりそうな映画なんで面白くなさそうと思って見に行ったのに、いい意味で裏切られました。時間がたつごとに謎が一つ一つ解けていって最後は「うわ!!こいつやったか!!」見たいな感じ。これからロボット社会になっていくかもしれない今なんで、なんか微妙に考えさせられました。CGもかっこよくってサニーの顔の動きとかリアルすぎです。しかし、劇中でウィル・スミスがはいてたコンバース2004版が欲しくなってしまった。。。 【リノ】さん 8点(2004-08-26 00:10:59) (良:1票) |
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31.《ネタバレ》 こいつはロボットなのか人間なのか。という疑問を抱きつつを2015年の今に見直すととても面白かった。今の人間の方が人と目をみて話さない。それでも人間らしいことをできるだろうか。本当に人間を救いたいときに、人間を救うだろうか。最後にサニーと握手を交わしたときに、むしろ自然を感じた今日この頃。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-11-01 00:51:25) |
30.わりと面白かった。ウィル・スミスはあんまり好きじゃないのだがこの映画に関しては好感がもてる。ロボットもCGなんだろうけどいい演技をしていた。日本の何を演らせても同じの俳優よりもマシな気がする。最近のロボットの進化は目を見張るものがあるがいつかこんな未来が来るのだろうか。旧型のロボットがちょっとかわいそうだった。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-07-13 23:29:37) |
29.《ネタバレ》 一家に一台のロボットの割にはなんともデザインセンスがなさ過ぎであったが、動きはとても軽やかで愛着が持てた。ロボット嫌いのウィル・スミスが実は・・・。には驚いたし、それなりの過去があって楽しめた。無表情のロボットが話が進むにすれて表情豊かに見えてくるほど夢中で見れた。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-04-24 18:39:07) |
28.完成度が高いなあ。タイムマシーンがあったらアシモフに見せてやりたい。あなたの作品がこんな映画になりましたよ ってね。宇宙戦争のガッカリとは対照的。最初 チョットとまどったサニーのデザインも今となってはお気に入りです。 【フラミンゴ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-13 18:05:14) |
27.魅力的なキャラクター、意外な展開、サスペンス、エンタメ性が全て高度な次元で融合した、娯楽作として洗練された作品。このレベルの作品が一年に何本も出てくるあたりに、ハリウッド映画の底力を感じる。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 13:43:29) |
26.テレビ放送以来、評価が下がってますけど、すげー面白かった。近未来に起こる凄まじき恐怖感とかが伝わって、CGもまずまずだしこれは良かった。 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-06-07 20:14:33) |
25.《ネタバレ》 ロボットのデザインがキャッチーでないこと、お遊びの要素が強すぎて緊張感が削がれた部分があったこと、不必要に凝ったカメラワークなど、やや不満な点もありますが、これは個人的な好みの範疇。全体的にみれば、巧みな展開、スピード感あふれるアクション、質の高いCG、テーマ性、どれをとっても良いと感じます。中でも特筆すべきは、自我を持った新型ロボット“サニー”のキャラクターの立ちっぷり。同じく自我に目覚めたロボティック社のマザーコンピュータ“ヴィキ”との対比が絶妙です。「君の理論は分かるけど、それではあまりに心が無い」とヴィキに言い放つサニーにシビレます。主役を食わんばかりの見事な芝居をみせるサミー(主人公とアイコンタクトをとるシーンでの“微妙な頷き”には脱帽!)に驚かされます。伏線の張り方もそつが無く、ラストの余韻は秀逸です。もともと期待していなかったせいもありますが、満足度の高い作品でした。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-04 18:20:50) |
24.CGもストーリーもテンポも良く爽快で素直に楽しかったと言える作品。特にウィル・スミスの好演ぶりは素晴らしいものがあるでしょう。彼の力でこの作品は数倍輝いたことでしょう。突っ込み所が多いのはアクションの映画の宿命みたいなものだから、この際眼を瞑りましょう。そして1つ気づいたのだが、「ロボット三原則」ですが、私の勤める会社では、普通に行われているという事を・・・(泣) 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-10-14 14:59:56) |
23.《ネタバレ》 ウィル・スミスっぷりが出てて,良い作品.そして,近未来の描き方が凄く好き.サニーのメッセンジャーっぷりも良かった. 【紺野 忠文】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-07 23:51:33) |
22.なかなか面白かったです。個人的には「アンドリュー」や「A.I.」より全然好きです。ロボットを、差別されている人間などのメタファーとして描くのではなくて、純粋にロボットと人間との関係を描いている点は良かったです。ただ、演出やら小ネタやらがハリウッド映画のパターンにはめ込み過ぎててちょっと残念。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 23:00:37) |