マッハ!!!!!!!!のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マッハ!!!!!!!!

[マッハ]
ONG-BAK
(ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR)
ビデオタイトル : マッハ!
2003年タイ上映時間:108分
平均点:7.06 / 10(Review 185人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-24)
アクション
新規登録(2004-07-14)【ハイラムK】さん
タイトル情報更新(2016-12-08)【イニシャルK】さん
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監督プラッチャヤー・ピンゲーオ
演出パンナー・リットグライ(武術指導)
トニー・ジャー(武術指導)
キャストトニー・ジャー(男優)ティン
ペットターイ・ウォンカムラオ(男優)ジョージ
プマワーリー・ヨートガモン(女優)ムエ
スチャオ・ポンウィライ(男優)コム・タン
チェータウット・ワチャラクン(男優)ペン
ルンラウィー・バリジンダークン(男優)ンゲク
ワンナキット・シリプット(男優)ドン
ダン・チューポン(男優)ボディガード
浪川大輔ティン(日本語吹き替え版)
後藤哲夫ジョージ(日本語吹き替え版)
中村千絵ムエ(日本語吹き替え版)
池田勝コム・タン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄ペン(日本語吹き替え版)
山路和弘ドン(日本語吹き替え版)
三宅健太サミン(日本語吹き替え版)
安藤麻吹ンゲク(日本語吹き替え版)
出演パンナー・リットグライ(ノンクレジット)
原作プラッチャヤー・ピンゲーオ
パンナー・リットグライ
脚本スパチャイ・シティアンポーンパン
撮影ナタウット・キッティクン
製作プラッチャヤー・ピンゲーオ
スカンヤー・ウォンサターバット
製作総指揮ソムサック・デーチャラタナプラスート
リュック・ベッソン(ノンクレジット)
配給クロックワークス
美術アッカデート・ゲーオコート
編集タナット・スンシン
タナパット・タウィースック
スタントダン・チューポン
あらすじ
タイの農村に住む若者ティンは、出家を控え準備を進めていた。が、村の象徴であり信仰の対象である仏像オンバクの頭部が、仏像密売団によって奪い去られてしまう。長老をはじめとする村人たちは不吉の前兆として恐れおののく。ティンは村の平和を取り戻すため、オンバクを追い単身バンコクへと向かう。実はティンはムエタイの奥義を会得した若者。次々と迫り来る危機を彼の技と熱意が吹き飛ばす。ワイヤーアクション・CG・早回し、一切なしの生身のアクションが炸裂する、痛快ムエタイムービー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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53.!!!!!!!!
プライドだらけさん [地上波(字幕)] 8点(2007-09-16 21:24:37)(良:2票)(笑:2票)
52.「マ」ジで久「ッ」しぶりに「ハ」マッタ映画「!!!!!!!!」
000さん 8点(2004-08-21 21:21:52)(良:1票)(笑:3票)
51.ものすごく久しぶりに”痛さ”を感じさせる格闘を見た。格闘シーンの「見せ方」ではなく「格闘」そのものに視点があてられ、最近のこの手の作品では珍しく迫力がある。話の流れも「とにかく村の仏像を返せ!邪魔するんなら、肘と膝!」と勇ましい所が良い!そんな中で残念な点が1点だけ・・・それは邦題。「マッハ!!!!!!!!」ってあんた・・・おいらの世代じゃ、先ずは「文朱」が来ちゃうよ。そいで次に「GoGoGo」。誰だよ「マッハ!!!!!!!!」なんて邦題つけたのは!ビックリマークも沢山つけちゃったりして、もう!!!!!!!!!!!!!!!!
八宝菜定食さん 8点(2004-08-24 23:21:59)(笑:3票)
50.先日、レンタルショップに行ったら、ギャル二人組みでこの作品を手に取って、「アハハ!ちょ~名倉なんだけど!ウケる!」と盛り上がっていた。

君たち、ネプチューンの名倉さんに似てるからと言って馬鹿にしてはいけない。
とんでもないスターなんだよその名倉さんは!!ジャッキーのような無茶をし、ジェットリーのような速さで敵を翻弄する。蹴って回って跳んで燃えて、、、とにかく凄いんだよ!
馬鹿にする前に観なさい。とにかく観なさい!ただのソックリさんじゃないってことが分かるから!

、、、こんな言葉を面と向かって言えなかった私は負け組みです。
抹茶御膳さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-02 18:40:38)(良:1票)(笑:1票)
49.《ネタバレ》  うわぉ!いっってぇ!まじで!あっぶね!死ぬってば!の連続。トニー・ジャーのアクションはホント人間離れって言葉がふさわしいものすごさ。キレてまーす!僕は格闘技にはまったくうといので何がムエタイ由来のすごさで何がこの映画独自の動きなのかはわかりませんが、とにかくすごい!そして痛そう。僕が一番感心したのは、でも痛そうな格闘シーンよりも前半の逃走シーンのわくわく感でした。ジャッキーチェンに(プロジェクトA!) 対する最大限のリスペクトを捧げながら、それを超えてみせるんだ!ってものすごい熱意を感じました。(お楽しみのエンドロールのNGシーンの茶目っ気も素敵)その熱意と生身の人間の筋肉の躍動感とがシンクロしたようなキレキレの追いつ追われつの楽しさったらなかったです。映画全体としてみれば、 意あって力足りず、というか、意あって予算足りず、みたいなところもあって、大傑作とは言えないのかもしれません。カメラかフィルムかわからないけど、パカパカ色やトーンが変わるところとか。でも、とにかく現場の熱気というか、こんなすごいのを俺達はみんなに見せたいんだ!って意気込みがびしびし伝わる創りにはついつい甘い点数をつけたくなっちゃいます。お話はたわいないし、人物造形も類型的。主人公のキャラの地味なこと!でもそんなの吹き飛ばす輝きがあるでしょう?デジタルだCGだってうるさい映画の世界はそれでもやっぱり、アナログ全開なフィルムの濃密な質感だったり、生身の筋肉のみずみずしい躍動感だったりに結局は寄りかかってるんだろうな、ってちょっと安心しましたよ、大げさにいうと。頑張れ!トニー・ジャー ! しーじーとワイヤーとグリーンバックに飛び膝蹴りだぜ!
amさん 8点(2005-01-07 01:34:17)(良:2票)
48.スローが入ってるし、あのリプレイだってかなりウザイ。それに一撃必殺でないところが見ててかなりツライ!それにいつまでも七転び八起きしてくるダルマのような相手に少し興ざめ。ちょびっと辛口になっちゃった。けども、さすがにトニー・ジャーはいいですね。さすがに強靭、見せてくれるね。素晴らしいでした。しかし、それをマイナスしてしまったのがハム・レイとかいうあのジャガイモおじさんだ。なんかやる事なすこと全て空滑りしておったように思えませんでしたか。なんか助演のせいで総合的に評価下げちゃってしまってるように思えた。今後はトニジャーにもやっぱ強力な相棒が欲しいね。一人奮迅ではやっぱ厳ちいものがありますよね。ジャッキー映画が子供ら若い世代にまで愛され広まっていった要因のひとつにはやっぱサモハンというコケティッシュなキャラとの合体があったからこそだったと思うのです。そんな意味では今作の出来では実はまだまだ評価が難しいところです。愉快爽快娯楽映画って極致にまではまだ至っていないと思うのです。例えるなら今回はまだまだ彼のプロモーションビデオであったのだって程度にしか思えないのです。次回作に期待致しましょう。ではと、さようなら。
3737さん 8点(2004-11-28 18:18:56)(良:2票)
47.《ネタバレ》 贔屓目で見ても、ジェット・リー、ジャッキー・チェン、ブルース・リー、
ドニー・イェンの4人をトニー・ジャーのアクションは超えています。ワイヤーや
CGを使わないと所詮想像しうる範囲の動きしかできないだろうって思い込みが
ちになりますが、あまりにも予想を超えた動きを見せつけられるので、人間は
かくも動けるものかと衝撃をうけますよ。しかも前述の三人のファンだとかで、
結構かれらの動きを取り入れてる節もあります。ジェット好きな私はジェット
のアクションを取り入れたんだろうな~って部分を数カ所見つけました。…ジェ
ット超えてますけどね。

アクションだけなら10点つけてもいい。ただトニーにはまだブルースや松平健の
ようなある種のオーラがないですね。みたまんまの純朴な青年って感じで、風格
はこれからおのずと付いていくんじゃないでしょうか。

…が、マイナス2点なのはやはり本編に気に入らない箇所があるからで。主人公
に絡む二人のキャラがクドい。まず同郷の男。散々、恩を仇で返し、都合の
良い事ばかり寝ほざき、主人公を良いように利用して裏切ることしか考えていな
いような男で、最後に良い所を見せた所で何の感慨もない。そして連れの女。
たいした活躍もせず、男とのからみも詐欺でまきあげた金をめぐって言い争うの
がほとんど。実の姉との関係も実に淡白に一回しか描かれないのに二人を失った
とたん異常なまでの号泣ぶりで、そのシーンも延々長い。クドすぎる。

せっかくの美味しい料理食って大満足してるところにマヨネーズ口に流し込ま
れた気分で興醒めします。なのでその二人分マイナス。
マンダムさん 8点(2004-07-26 10:34:53)(良:2票)
46.すごかった・・楽しかった・・これでもかというサービス満点の驚愕アクションで口もあんぐりと開けてしまいました。
トニー・ジャーの凄まじいキレのある動きは全盛期のジャッキーに全く引けを取らず、
大袈裟な例えですが子供の頃、ジャッキーのアクション映画を観た時の感動が一瞬、甦りました。
アクションのカメラワークやスピード感ある編集も見事で唸らせてくれます。
物語は誰でも理解出来るような単純極まりないものですがお陰でスンナリ「マッハ!!!!!!!!」の世界に入りこめます。
セコイ詐欺師のジョージがまたいい味を出していて本作の面白さを支えていますしラストの彼のシーンにはグッときました。
物語部分の突っ込みは野暮というもので素直にこのアクションを楽しむのが本作の正しい見方だと思います。
エンデイングまでしっかりメイキング、NGシーンまで見せるサービスっぷりに最後まで釘漬けでした。
蛇足ですが私が座った席の後ろに東南アジア系の家族がいて「うははは」と何故かアクションシーンにいちいち爆笑したり「うおおほぅっ」声をあげたり豊かなリアクションである意味、この映画を盛り上げてくれたのかも・・。
まりんさん 8点(2004-07-25 12:47:40)(良:1票)(笑:1票)
45.新しいタイプの宗教映画ですな。あんだけバシバシ大格闘して、さらには「死ぬのは自分だけでいい」と命を投げ出して敵地に赴く主人公、その目的は「盗まれた仏像を取り戻す」。まさに信仰心のカタマリですね。この映画、出来不出来で言うと、だいぶヒドイんですけどね。例えばトランプでイカサマする場面、カメラをあちこち振り回して、いかにもイマ風の映画っぽく演出しているんでしょうけど、肝心のトランプにフォーカスを合わせられずボケボケ(ってか、フォーカス合わせる気、最初っから無いだろ)。家庭用ビデオの方が、オートフォーカスでよっぽど上手く撮影できまっせ。というわけで、細部には何の配慮も感じられない映画ですが、それでも何でも、やっぱり圧倒されちゃう。それはただ一点、「映画のために、ここまで体を張るのか」ということ。明らかに、やり過ぎです(笑)。この方向にはこれ以上、深入りしない方がいい(笑)。老婆心から、忠告しておきます(笑)。アクションシーンを別アングルから何度も見せるのも、映画としては反則だとは思いますけど、確かに別角度からも観てみたい誘惑に駆られるのも事実(笑)。でもしつこい(笑)。まあ、たまにはこういう映画を観るのも、刺激にはなってよいかもしれない。一言で言えば、「要するに宣伝がウマかった映画」、ではあるけれど、騙されても悪い気はしないし。ただ、せっかくアクションで早回ししないんだったら、他のシーンでもしなくていいよ。あと最後に、もうひとつ感じたこと、「どこの国でも、カワイコちゃんは可愛いし、悪者はワルそうな顔してるなあ ⇒ でもノンプラドゥ村のオッチャンオバチャンの表情はいい味出し過ぎ、まさに特筆モンだ」
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-16 23:46:03)(良:1票)
44.町中追い駆けっこシーンでの用意周到な障害物が、わざとらしすぎてバカバカしく思ってしまいましたが、格闘がメインとなってくる頃には、その独特の体裁きに目が釘付けになっていました。/ドニー・イェンも最初の頃はリアルと非リアルの中間辺りの格闘スタイルで、『クライム・キーパー』を観た時に「この動きおもしろいなぁ」と思いながら観てましたが、このムエタイならではのダイナミックな動き、突進力、痛さは、そのドニーがかすむくらいのインパクト。/ここでCG・ワイヤー表現の是非を長々と語るつもりはありませんが、「手段は手段でしかない」というのはその通りです。しかしこの作品を撮るにあたって「CG・ワイヤー使わない」という手段も当然アリなわけで、例えば敵に囲まれ、その敵の肩に乗って逃げるシーンで「実はワイヤーで吊ってます」とか「飛び膝蹴りでヘルメットをバコッと割るシーンはCGです」―なんて言われたら、ここまで賛辞を受けることはなかったし、巷に溢れる凡百の格闘アクション映画の1つにしかならなかったのでは?/全て生身でやっているゆえの凄み、命張って撮っている凄みこそがこの作品を支えているのだと思いますし、私にとっては充分すぎるほど観賞に耐えうるアクションの数々でした。/観る映画の8割は香港・中国製な自分にとって、ストーリーはそんなに苦になりませんでした(笑)。ムエは、なんというか初めて上戸彩を見た時のような視点、「ん?このコかわいいのか?かわいくないのか?うん、たぶんかわいいのだろう」という、一瞬考えさせるかわいさですね。
Monochrome Setさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-18 16:22:22)(良:1票)
43.《ネタバレ》 単純明快なストーリーだからこそ次世代のアクションヒーロー、トニー・ジャーの魅力に気付かされる傑作映画。ブルース・リーのような最強とも思える強さと紳士的な優しさ、ジャッキー・チェンを上回る超絶級のアクション(足に炎のキックはストⅡの某キャラを連想してしまう)・・・これをワイヤーアクション、CG、スタントなしと言うのだから凄すぎる。アッパレ!である。それに観てる方にも痛さがひしひしと伝わるのも素晴らしいだろう。あと脇役のキャラも美男美女じゃないけど味があるし、声の変なボスとドーピング野郎も◎(中盤のファイトシーンの武器しか使わない刺青兄ちゃんは×)。ただ多くの方が言うようにリプレイが多すぎてくどいかもしれないし、内容的に108分じゃなくて90分ぐらいがベターかも。少しダレてしまいました。エンディング曲もダサすぎて失笑。とはいえ、駄作しかないハリウッドのアクション映画の数万倍も面白いことは確実!観れば間違いなく我が日本人もタイ人と同じアジア人である事が誇らしく感じる・・・かもしれない。そういや名倉に似た奴いたね(笑)
ピルグリムさん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-07 19:24:48)(良:1票)
42.何を隠そう(何も隠すことは無いが……)、私、格闘映画マニア&コレクターなんですが、コレは久々に手放しに面白かった! と言えた映画。生身の人間がやるアクションの素晴らしさが「これでもかっ!」っつーくらい詰まってる。全盛期のジャッキー以上ですよ、コレは。最近のワイヤーに頼りすぎたクンフー映画は、コレを見て猛省して欲しいね。何人かの人が書いておられましたが、『CGを使わないとか、ワイヤーアクションが無いとか、それは手段であって……』と言うご意見。僕もその通りだと思います。『マッスルヒート』のレヴューに同様のことを書きました。結局、出来上がった作品がよければ、特撮だろうが生身だろうが観てる方には関係ないんだよね。でも、それがココまで凄いと話は別。私としては、その気になりゃここまで出来るんだぁ~、って辺りを楽しみたい。評判の悪いお話も、この手の映画としてはまあ及第点でしょ。目新しさは何も無いが、頭を抱えるような破綻も無い。まあ、ハム・レイは無理に殺すことも無かったんじゃないか? とは思うけどね。ラストは二人仲良く出家でも良かったんじゃない? それから同じシーンの別角度からの繰り返しも、あれだけ体張ってスゲェ事やってるんだもん、そりゃとっくり見て欲しいでしょうよ。大きな心で楽しんであげようよ~。それはともかく、ムエタイは昔は泰拳法っつって中国拳法を基に持つって言われてたんだよね。トニー・ジャーの演武する古式ムエタイの型を見ると、それもうなずけるような気がする。ま、ナンにせよ、最近のラクしすぎてるクンフー映画には、強烈な一喝になりそう、っつーか、なって欲しい映画です。
TERRAさん [DVD(吹替)] 8点(2005-09-18 04:01:06)(良:1票)
41.すげー。ワイヤー使いませんとか言う以前に、打撃がモロに当たってるシーンがわんさかあるよ。肘打ちで頭部強打のシーンなんか、衝撃の際に自分の意志では動かない方向に頭が動いちゃってる場面もあるし、思わず「うひゃっ!」と奇声を何度も出してしまった。重力・慣性を利用する武道はホントに強いのだが、ムエタイがそうだったとは知らなかったなー。ムエタイ最強というフレーズをマジで信じてしまうほど説得力のある映像でした。でも映画として見ると「無声映画」に近いものがありますね。主人公ほとんどしゃべらないもん。
ぷらむ少佐さん 8点(2004-12-03 21:05:10)(笑:1票)
40.《ネタバレ》 とにかく出るわ出るわ・・・ここまでやるぅ!?の連続。CGやワイヤーアクションのおかげで、スクリーン上ではどんな動きでも可能になった今だからこそ輝く生身のアクションの迫力!!!汗が飛び散り、骨がきしみ、肉が裂ける。近年の様式化したカンフーアクションから消えつつあった「原点」を実感できます。
でもあれですね、トニー・ジャーですか?21世紀最初のアジア発アクション世界スターになりそうな可能性大ですね。ご本人は、ジャッキー・チェンに憧れてたようですが、ちょっとシャイでどこか憂いを含んだまなざしはむしろブルース・リーを思い出させます。今、韓流男優に熱を上げている日本女性にも人気が出そうなルックスですし。次回作が楽しみですね。
それと、この映画を観て新たに発見したことがもう一つ・・・・タイでは、仏像密輸出は殺されても仕方がないほどの重罪である。皆さんもかの国に行った時には気をつけましょう。
東京サンダさん 8点(2004-08-03 23:41:21)(笑:1票)
39.ストーリーの方は置いといてと。「あれを取り戻すのに結構人死んでるなぁ~」なんてその辺は深く考えないようにしてと。さて、やっぱりタイはムエタイに限りますね。素晴らしい。最近の映画のアクションシーンって「マトリックス」にしても「チャーリーズエンジェル」にしてもみんなカンフーカンフーで似たり寄ったり。それらに比べてこの作品はどうですか”ムエタイ”ですよ。そりゃ~見た目はカンフーに比べれば地味ですよ。しかし”立ち技系最強の格闘技”の凄さ、今だ賭けの対象でありスポーツ化しないリアルさがありますた。特にそれを感じさせられたところは、やたら肘と膝をつかうところでしょうか。大抵のアクション映画では肘と膝の技って動きがコンパクトで見た目に地味なせいかあまり使わないんですけど、さすがムエタイ!そしてトニー・ジャー!”これでもか!これでもか!これでもかッ!”って位使うんですよ。あれは効きます。頭蓋骨陥没します。その辺では明らかにジャッキーやジェット・リーをはるかに超えてます。いやいやそれどころか映画史上もっとも肘と膝を使う映画じゃないんですかね。近いうちにムエタイで戦うキアヌやキャメロン・ディアスがスクリーンで見れるんじゃないでしょうかね・・・見れませんね。それとCGやワイヤーを使わないというところも感心しましたね。近年のアクション映画って殴りや蹴りを食らうとワイヤーで大げさの吹っ飛びますよね。まあそれはそれで良いんですけど、この作品の吹っ飛びは地味なんですけどリアルです。あたりまえですね生の衝撃なんですから。しかしあれじゃあトニー・ジャーの体も大変だろうね。今回のヒットによりシリーズ化されたら、3作目あたりでトニー・ジャーの体はぶっ壊れるでしょうね。
カズゥー柔術さん 8点(2004-07-30 12:02:04)(笑:1票)
38.《ネタバレ》 原題はองค์บาก。オンバクという発音で、たぶん仏像の意味。センスのない邦題が多くて、色々とまいっているところですが、これは当たりの部類じゃないでしょうか。邦題に何の脈絡もないところが逆にすごいです。とにかく冒頭の木登りゲームのシーンが圧巻です。お前ら猿かと。その後、村の守り神であるオンバクの首が盗まれ、木登り勝者で、村一番のムエタイの使い手の主人公が、盗まれた首を取り返しに都会に出るという単純明快な話です。気持ちのいい本物の格闘技アクションです。主人公は途中で、盛り場の賭け格闘技に巻き込まれ、外人格闘家と闘う羽目になるのですが、そのうちの1人の日本人の小物感に笑いました。意外と強くてさらに笑うのですが。
camusonさん [DVD(字幕)] 8点(2023-05-09 17:31:06)
37.男の子たちは、この映画を観て、からだを鍛えよう!

血湧き肉躍るアジア系肉体派武術映画。
ひさびさに格闘技への憧れが再燃しました(10分間だけだけど)。
ブルース・リー以来だ、こういうの。

映画はそのブルース・リーの最高傑作「ドラゴンへの道」的な展開。
暗い情念は大日本帝国影響下の上海を舞台にした「ドラゴン怒りの鉄拳」を思い起こさせる。

なんといっても凄いのがムエタイの格闘技シーン。あたりまえだ。
肘と膝を使った打撃シーンはホントに痛そう。あれは死にます。
ブルースリーの打撃がバシッ!なら、トニー・ジャーはグシャ!という感じ(ジャッキーチェンはパシ!かな)。膝で脳天を一撃するシーンは、頭割れるんじゃないかマジでという迫力。

いや面白かった。

ムエ役のブマワーリー・ヨートガモン、22歳。
可愛いいんだかなんだかよくわからない顔。
若い頃の薬師丸ひろ子が整形したような、「少林サッカー」のヒロインが厚化粧した場面のような、へんな顔だなあ。妙に気になります。

で、映画館(中洲大洋)に客は5人(笑)。
うち3人が女の子、のこり2人がオジサンというのは…。

男の子たちは…(最初に戻る)。アレレ。
Ravenclawさん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-02 18:37:36)
36.《ネタバレ》 CG使いません、ワイヤーもほとんど使いません、俳優が大怪我しようが知ったこっちゃありません(大嘘)
そんな命知らずなアクション馬鹿映画。

ムエタイで鍛え上げられた肉体でどんな危険な場所にも突っ込む男たち。

火の輪だろうがガラスだろうが何だろうが知った事か、仏像と姉さんのために全力で走って走ってブチのめしまくる愛国心MAXな弟ことトニー・ジャーのアクションを見よ!
後を追うジョージことペットターイ・ウォンカムラオも地味にすげえ。人間やれば出来る、やったらやれる!
バスター・キートンやハロルド・ロイドの心意気がココにも活きている。

全ムエタイファン、血の気を求めるアクション映画ファン必見の映画です。

ジャッキー・チェンが時計台から落ちるなら・・・という感じに命がけのアクションとジャッキー映画へのオマージュは賞賛するしかねえぜ。

まさか「参(三部作)」まで続くと誰が信じた事か。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-07 15:15:06)
35.タイトル的にワイヤーアクションばりばりの映画かと思ってて全然眼中にありませんでしたがむしろその逆で謳い文句はワイヤー・CG一切なし。生身のアクションの良さを感じ取れるアクション映画でした。ジャッキー映画観てるみたいな楽しさ。アクション好きなら観ておいて損はありません。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-27 06:15:36)
34.アクション映画界で、ここまで美しいヒジ打ちとヒザ蹴りを撮った映画は、ないとおもう。
aksweetさん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-03 00:21:31)
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【点数情報】

Review人数 185人
平均点数 7.06点
000.00%
110.54%
221.08%
342.16%
463.24%
5115.95%
63016.22%
75328.65%
85328.65%
9147.57%
10115.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.56点 Review30人
2 ストーリー評価 4.64点 Review31人
3 鑑賞後の後味 6.40点 Review32人
4 音楽評価 6.08点 Review25人
5 感泣評価 4.88点 Review18人
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