1.《ネタバレ》 中華料理が出てくるオススメ映画として↓やましんさんに本作を教えていただいた時、そのタイトルに「ええっ?!」と勘違いしてしまいました。(爆、、以来レンタル店で見る度に赤面。)
すんません、このお部屋の品を落としたお詫びに原題の説明を・・えーと、唐辛子色と白色のスープが分かれて入った四川の鍋料理のことだそうです。名前はマーラータン、、あ、いや、えーと、、その鍋をつつく結婚前のカップル(=爆笑問題の太田さん、、に似た彼とその彼女)が老若男女5組のエピソ-ドをうまくつないで進行していってくれます。
工業製品や住居などで新しい中国をアピールしつつ、わかりやすい登場人物たちを揃えて、恋愛の5段階をクリアしていますし、、若いけれどとても頭のいい監督が作ったんやな、という感じがしました。
私はトシいってるので、有馬稲子さん、に似た御婦人が出る2話の穏やかな演出と、切ない4話のハンサムなお父さんが好き。手ぇ回されたい(笑)。
最後の5話にはもう一押し欲しいところですが、若い男女はこんなものかも。。彼女の顔を下から映すオチのシーンが良いです。中村あずさ・原田知世系が好きなら、この徐静蕾サマをオススメいたします。
で、まとめますと・・恋することと一緒に住むことは違う・・当たり前ですが、このことを再認識させてくれ、まさに「スパイシー」な映画なのでした。やましんさんありがとうございます。