5.後半の舞台は必見。役者魂に震えます!冒頭の「Almost True Story」というのが実にいい。
【はざま職人】さん 8点(2004-08-09 18:06:55) |
4.《ネタバレ》 ジョン・タトゥーロの「オ~~~~ッ!」の叫びのシーンには、何度みても思わず涙してしまう!このシーンだけで、この映画は一見の価値アリ! 【tommy】さん 8点(2004-06-11 13:13:11) |
3.《ネタバレ》 反戦活動家としても知られるティム・ロビンス&スーザン・サランドンカップルの、いかにも「らしい」、骨太の作品。正直言って、この手の群像劇、しかもあまりなじみのない舞台・時代設定は、観ていてかなり集中力を要しますね。でもあの時代(1930年代)の混沌とした感じ―ヒットラーやムッソリーニと完全に対立しているわけではなく、それよりむしろ共産化の波に脅威を感じているアメリカの雰囲気―がよく描けていたし、登場人物もそれぞれキャラが立っててよかったですね。中盤はちょっとわかりにくいところもあって観ていてちょっとキツかったんですが、一度は上演をあきらめていた「ゆりかごが揺れる」をああいう形で上演するとは!あそこは感動的でした。最後の腹話術人形の葬列がさりげなく現代にタイムスリップしている演出も余韻を残す(この話は過去の話だけど、取り上げてる問題は現代にも通じるんだよ、と言っているようで)、いい感じでした。それにしても、オーソン・ウェルズ役のアンガス・マクファーデンという俳優がそっくりだったのにはビックリ!実際のオーソン・ウェルズもあんなアナーキーな人だったんですかねえ。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-07-19 22:02:15) |
2.マフィア系や歴史好みの人にお勧めの映画ではないでしょうか。現代を想う事に歴史はとても大切だと思います。現代、日本、今は恵まれている環境だと思う。映画も芸術も、ある程度好きな時に見る事が出来る。そのような現代を作って来た先人の葛藤と力を、忘れている心を感じる作品でした。 【風太郎】さん 8点(2003-06-15 23:17:21) |
1.前半のカオス状態を、見事に舞台の完成というクライマックスへ運ぶ構成が秀逸。配役、キャスティングともに力のこもった作品だが、ただの力押し映画ではない。時代の熱気や苦しみが伝わってくる。ティム・ロビンスの監督作品はイイものが多いですね。 【山岳蘭人】さん 8点(2000-11-01 22:01:21) |