独立少年合唱団のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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独立少年合唱団

[ドクリツショウネンガッショウダン]
2000年上映時間:129分
平均点:6.64 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマ青春もの学園もの音楽もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-02-12)【イニシャルK】さん
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監督緒方明
キャスト伊藤淳史(男優)柳田道夫
藤間宇宙(男優)伊藤康夫
光石研(男優)柳田寛
滝沢涼子(女優)相沢里美
香川照之(男優)清野省三
國村隼(男優)柳田時雄
岡本喜八(男優)植草学院長
泉谷しげる(男優)木場教諭
原作青木研次(原作/原案)
緒方明(原案)
脚本青木研次
音楽池辺晋一郎
撮影猪本雅三
山崎裕(応援撮影)
製作バンダイビジュアル
WOWOW
プロデューサー仙頭武則
久保聡(協力プロデューサー)
特撮尾上克郎(特殊効果)
美術磯見俊裕(美術応援)
萩生田宏治(美術応援)
編集掛須秀一
録音上田太士(光学リレコ)
照明赤津淳一
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3.《ネタバレ》 2000年の公開年から数年後、アメリカに行った時にホテルのテレビで観ました。音声は日本語、字幕が出ていたように思います。

まったく予備知識なしで見始めたのですが、しばらくして世界観に引き込まれました。ピリピリとした緊張感と切なさが、全編に渡って満ちています。

70年代の日本赤軍などが事件を起こしていた時代を断片的に憶えている者ですが、映画のはとてもあの空気感を出していたと思います。伊藤 淳史はじめ、俳優陣の演技も素晴らしい。合唱をモチーフにして、集団と個人というものを考えさせられます。

ある悲劇に向かって転がるように突き進んでいく流れの最後に、ハイライトでもある回想シーンを持ってきたという構成が秀逸です。
あきさんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-03-02 21:16:52)
2.こういう言い方は偉そうでイヤなのだけれど、非常に「良心的」な作りだなーと思いました。テナーの少年と逃げてきた学生運動の女性の間に何が起こったのか、吃音の少年と女子高の女の子のデートの顛末、さらにクライマックスのコンクールの合唱のシーンなどを意図的に「見せない」演出は心憎いし、台詞で説明するのでなく、映像や登場人物の表情に「語らせる」やり方、などなども(これまた偉そうな言い方だけど)感心させられる(僕の知り合いで「スティング」が大好きで、いつも最近の映画界の現状を嘆いておられる方が約一名いらっしゃるのだけど、その人にぜひこの作品のことを教えてあげたいものだ)。物語も、学生運動が衰退しつつある70年代を背景に、挫折した元活動家の教師、父を亡くした吃音(ちなみに“どもり”という言葉は現在差別用語とされているらしい。別に音読みに変えたから良いってもんじゃないと思うのだけれど)の少年、ウィーン少年合唱団に憧れる天才少年たちが生き生きと描かれ、とても重層的(二人の少年の、ある種同性愛にも似た友愛の描かれ方は、ちょっと少女漫画の様ではあったけれど、ああいう関係は分からなくもない)。こういう良作を見逃して「最近の邦画は・・・」などと安易に言ってはいかんなあ、と思った。
ぐるぐるさん 8点(2004-11-20 15:39:52)
1.ロシヤ民謡、せつないなぁ。革命も。70年代は、私はまだ生まれてないから、この時代への思い入れは、想像するだけです。
メイさん 8点(2003-06-07 00:33:24)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
217.14%
300.00%
417.14%
5428.57%
600.00%
717.14%
8321.43%
9428.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 3.50点 Review2人
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