8.《ネタバレ》 ご指摘のレビュワー様もおられるように、雰囲気はモーガン・スパーロックのドキュメンタリーのよう。でもかの作品のように洗練されていません。展開に戦略性が足りない。本当に素人が行き当たりばったりで撮ったみたいです。ドキュメンタリー映画としての完成度は決して高くありません。でも、心に響きました。観終わって不覚にも涙しました。半分は頑張った主人公に感動して、半分は彼が羨ましくて。“リスクを冒さないのは、人生の浪費だ”その言葉が胸に刺さりました。若い頃は金もないし、地位もない。守るべきものなんてありません。裏を返せば何でも出来るということ。誰でも知っています。でも実践は意外と難しい。周りの顔色を窺って、ちっぽけなプライドを守って、当たり触らず生きてきた自分を呪う。人生、一度くらい無茶しなきゃ。当たらなくてもいい。とりあえずバットは振っておかないと。主人公(監督)が、この“冒険”で手にしたのは何か。お金?自信?業界へのコネ?いや違う。彼が手にした最大の宝物は、「死ぬ間際にニッコリ出来る権利」だと思いました。彼がこの先、悲惨な人生を歩んだとしても(失礼)、この冒険譚は彼の心を満たしてくれるはずです。自分はこの権利を手にするために生きている気がする。よーし、明日から毎日長澤まさみにファンレターを書くぞ! ←コレは違う。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-19 21:15:39) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 「諦めなければ、必ず夢は実現する!」僕の好きな言葉ですが、この映画はそれをそのまま見せてくれた。ドリュー・バリモアはそんなに好きな女優ではなかったけど、気さくでいい人ですね!ドキュメンタリー映画として、とても完成度の高い作品です。 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 19:04:44) |
6.最後の電話がかかってきて、 ぱっと笑顔になるところでなんだか涙が出てしまいました。 確かにETのころのドリューバリモアはかわいいですね。 劇場で見る必要はないけど、こういうのも良い。 |
5.《ネタバレ》 ほんとに準備ゼロからのスタートで呆れてしまいました。友達の友達の知り合いの友達とか、あの手この手でコネを取り付ける様が滑稽で、しかしとてもリアルで面白かった。自分が恋い焦がれるアイドルやタレントに逢いたいという想いは、とても身近で、こんなビデオカメラ片手の映像でも自然に惹きこまれるものがありました。普通なら足がかりがなくなった時点であきらめるんだけど、ブライアンはあきらめない。どことなく憎めない彼の性格がこの映画のキモかも。今やハリウッドのトップ女優なのに、けっして高飛車にならず、映画そのままのドリュー姉さんの気さくな人柄が全開で、ググ~ンと好感度アップしました。しかし、あの空手の猛特訓は、いったい何の役に立ったんだろう(笑)。 |
4.《ネタバレ》 いやーとにかくすごいよ。よく映画でサクセスストーリーものはあるけど、これは現実的な次元でその成功を感じ取ることができる。最初このパッケージ見た時は「絶対無理でしょ、どうせ中途半端に終わるでしょ」って思ってたけど、中身をあけると全く違っていた。最後は感動さえおぼえてしまったよ!やっぱどんな夢でも一歩踏み出してみるまでは分からないものだね。それにしてもこの映画の良さって主人公とドリューバリモアの人柄の良さに尽きると思う。そして、ドリューの株は確実にあがった笑 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-13 12:39:52) |
3.《ネタバレ》 アントニオ猪木の名作「馬鹿になれ」を思い浮かべてしまいました・・・・。本当に、こういう愛すべき馬鹿は大好きですw 何というか、内容は「電波少年」みたいで正直しょうもないっちゃあ、しょうもないんですけど、仕事も無く夢も希望も無い人生を何とか変えようとする姿には惹かれるものがありました。 とりあえず、ドリュー・バリモアへの好感度が激しく上昇しました。 【TM】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-30 18:19:29) |
2.《ネタバレ》 鑑賞後、とてもさわやかな気分になれました。純粋に好きで好きで、ただ一度だけデートがしたいだけなんて、10代のころを思い出しました。奇跡的にデートができることになり、ドリューがレストランにやってくるまでのあのドキドキ感はなんともいえません。そして始まる夢のようなデートは、おじさんにはちょっぴり涙ものでした。彼を盛り立てて成功させようと奮闘してくれる友人たちもいい人ばかりで、それもとてもよかったです。 【よねぴー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-28 15:36:13) |
1.《ネタバレ》 ピュアで無害なブライアン。それに尽きる。こんな一般人の私が、しかも日本で、この映画を見ていることを思うと、なんだか感慨深い。やはりクイズの「ドリューバリモア」という解答は、彼にとって運命だったのか。 |