13.《ネタバレ》 およそ学園モノというと、パターンはだいたい決まっています。中には嘘くさくて見るに耐えない作品も少なくありません。しかし、この作品は良かった。「ホロコースト」の意味さえ知らなかった生徒たちが、「アンネの日記」に出会って世界を知り、意識を変えていくあたりは、なかなかリアリティがあります。たしかに本には、そんな効果があるかなと。それと、やっぱりH・スワンクがいい。リング上で闘っていたときより、ずっとイキイキしていました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-28 23:51:24) (良:1票) |
12.良い映画でした。生徒に対する熱意が凄い。素晴らしい先生です。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-20 13:41:24) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 ひどい境遇、ひどい世界に生きる生徒達。私にとっても先生にとっても想像を絶する。私にとって一番感極まったのは映画のちょうど真ん中で、クラス全員が飲み物を取りながら自分の境遇を述べる辺りだった。そこがピークといえばピーク。その後はまあそうなるよねって事が多く意外性はなかった。 最後に近づくに連れてっきりまた誰か撃たれて死ぬのかと思ったがそういう悲劇は起きなかったのでよかった。 今週の気づいた事: 真珠はいつもいっしょ 【ほとはら】さん [インターネット(吹替)] 8点(2023-07-14 14:46:28) |
10.序盤はクラスの雰囲気が最悪で、ちょっと怖い。 アメリカだとこれくらいの荒れ具合は普通なのかなとか思って見てた。 正直言うと、こんなやつらに関わりたくないというのが第一印象。 でも、少しずつ変化が現れて、やっぱり子供なんだなぁって愛着が湧いてくる。 そういう演出にまんまと嵌ってしまったので、あとはクラスの一員になった気分で感情移入できました。 アンネ・フランクどころか、ホロコーストすら知らないような子たちがアンネの日記を読んだらどうなるのか、その反応はとても興味深かったです。 多少は脚色もされてるだろうけど、実話の破壊力は凄まじいね。 感動で涙するというよりは、いろいろと考えさせられる深味のある作品でした。 あと、どうでもいいことだけど、いつになったら盗んだバイクで走り出すんだろうと思ってたけど、そういう作品じゃなかった。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2016-01-24 13:49:06) |
9.《ネタバレ》 自動録画されていたのを鑑賞、チラ見したタイトルから、イージーライダーみたいなのを想像してしました、ライターなのね^^;、とても良かったですが、こちらの評価は思ったよりも低めで、見方によっては、過程を端折り気味で分かりにくく浅いかもしれませんね。ラインゲームだったかな?のシークエンスで、先生も含めて自分基準でしか見えていなかった視点を、相手基準で視野を広げるきっっかけになっている演出が良かった。少しずれますが同時期に顧問の体罰を苦に自殺したバスケ部員の事件があり、命を絶ってしまった子に対して「根性が足りない」とバッサリな感想を多々見かけます、そういう一面もあるとは思いますが、10代の悩み、リーマンの悩み、金持ちの悩み、それぞれあると思うのです、体罰をしていた顧問も長年やってきたことなので、そういったことに鈍感になっていたんじゃないかと思います(個人的には体罰完全否定ではないです)私の中ではダブって見えたので、鈍感にならないようしたいのと、もし気が付いたなら蓋をする様な事はしたくないなと思います、でも現実的には見なかった事にしちゃうんだろうな。。。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-01-10 08:59:48) |
8.《ネタバレ》 まったく期待しないで見たが、いつの間にか正座し真剣に見入ってしまっていた。環境が悪く、日々生きていられるだけでラッキーみたいな子供たち、勉強なんて、級友なんてその人生には屁の足しにもならないというような子供たちに、希望を持つことを教えてくれた先生の話。いや教えたのではなく、考えるきっかけを与え、それに気づいた師弟の話。感動ポイントがたくさんあった。特に良かった一つは、ラインゲーム。向かい合わせでの一触即発ムードから、お互いを少しだけ「見る」ようになった子供たちは、間違いなくそこで何かを感じていた。そして亡くなった友人に敬意を述べる。少し洗脳的な手法かもしれないが、彼らが心を動かされた瞬間だった。その後ノートを全員が提出したのも(いきなりちょっと出来過ぎだが)嬉しい。がそこに書かれた内容はどれも切ない心の叫びだった。あとひとつ、アンネの日記のミープ・ヒーツを招いたとき、エスコートを志願した彼の純粋なまなざしが何とも素敵。皆大人ぶって悪ぶってはいるが、まだまだ純粋でかわいい子供。語りたい。表現したい。そして理解してほしい。先生は特別なことをしたわけではなく、彼らを普通の子供、生徒として扱っただけ。それが生徒の心にちゃんと響いたのが結果としてとても嬉しい。ハッピーエンドで本当によかった。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-05 14:29:33) |
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7.生まれた時から貧困や差別で、生きていく事に夢や目標を求められない生徒たちが徐々に心を開いていく様子は、正直ウルッとした。ヒラリースワンクも素敵だった。結局、彼らも大変な人生を送っているが、戦争中、もっと悲惨な状況で生きてきた人生の先輩に直接触れたというのが、良い経験になったのでしょうね。教室が「家族」になっていった彼らはこの頃の仲間が親友として、社会に巣立っていくのでしょう。こういう「家族」が出来ていく映画って面白いと思う。いつまでも残って帰ろうとしない場があるなんて素敵だ。今の日本でこういう場を求めるとしたら、どこになるのだろうか?受験地獄の学校、競争社会の会社、そして離婚の多い家族。案外、テレビの「しゃべり場」や、魅力ある歌手のコンサート、そしてネットなどがその代わりになるのかもしれない。実話ってことは、こういう先生がいて、3年4年まで引き続き、その先生が教えると言う決断をした教育現場の判断が実際あったってことだ。そういうところは日本にいて、羨ましく思う。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-02 14:17:59) |
6.最近の映画にしては、素直に作られていて観やすい優良映画。離婚をしてまで仕事を愛した女性の実話!教師という職業に就く為に生まれてきたような熱血先生エリンをヒラリー・スワンクが好演。教科主任を演じたイメルダ・スタントンが役柄によるんでしょうけど「ヴェラ・ドレイク」の時と比べて随分若返って見違えました。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-07 12:51:42) |
5.語学習得のため短い間だったがロサンゼルスに滞在したことがある。20人に満たないクラスだったが、日本人は私を含めて2人。他の生徒は本当にさまざまな国から来た人々だった。ディスカッションの授業で互いの国の歴史をやんややんや言っているを人々を目の当たりにしたことがある。日本に居てはきっと実感し得なかったであろう“大切なことはお互いを分かり合うことではなく、違いを知ること”という言葉の意味。この映画を観て思い出させてもらったような気がする。ミスGの仕事に対する熱意も併せて、とても素晴らしい映画。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-22 01:12:15) |
4.《ネタバレ》 非常に単純で、金八先生のような熱血先生の話。 ヒラリースワンクの熱血先生役にちょっと違和感があった。 実話だし、脚本もしっかりしているのではずれではなかったけど特筆すべきものはないかな。 |
3.《ネタバレ》 戦争状態に生きる生徒と戦争下にいたアンネ(アンネの日記)が共鳴することを感じて教材にしたヒラリースワンク演ずる先生のセンスの良さを感じた。意地悪な女性の管理職にある女性の先生は、ハリーポッターの学校にも来た管理色の強い先生の役もしており、はまり役だと思った。実話に基づく話であることにも驚いた。 【たこげるげ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-02-09 11:08:06) |
2.《ネタバレ》 こんな先生いたらなぁ~って思えるような若い熱血美人教師が子供たちのために、奮闘するお話。アメリカの治安悪い地域の学校は怖いですね・・・でも少しずつ子供たちが心を開き仲間になっていく様子は気持ちよく、頑張れ~!と応援したくなりました。この子達が書いた本を読みたくなりました♪ 【うさぎ大福】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-25 01:58:00) |
1.一言で言うとL.A.版『3年B組金八先生』かな。もっとも面白さから言ったら本作の方が断然上だけどね。『デンジャラス・マインド』『陽のあたる教室』などが好きな人にはお勧めかも。 学園物には隠れた名作が多いと思っているのですが、本作も隠れた名作だと思います。 全てを捧げられるほど仕事に打ち込める姿は素晴らしい。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 00:56:08) |