姉妹(1955)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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姉妹(1955)

[シマイ]
1955年上映時間:95分
平均点:7.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-04-10)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2008-05-02)【青観】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【イニシャルK】さん
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監督家城巳代治
キャスト野添ひとみ(女優)近藤圭子
中原ひとみ(女優)近藤俊子
河野秋武(男優)近藤健作
川崎弘子(女優)近藤りえ
内藤武敏(男優)岡青年
多々良純(男優)石田銀三郎
望月優子(女優)お民
加藤嘉(男優)徳次
北林谷栄(女優)しげ
殿山泰司(男優)三造
松山英太郎(男優)
脚本家城巳代治
新藤兼人
音楽大木正夫
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1.《ネタバレ》 野添ひとみと中原ひとみの二人のひとみコンビによる姉妹の物語で、これがまた何とも素朴な感じが二人の演技とその周りの人達の温かさから感じる良い映画です。この話の中では姉が野添ひとみで妹が中原ひとみですが、実際のところ、二人の年齢を見ると野添ひとみより中原ひとみの方が姉ではある。そんな二人がとにかく本当に良い。しっかり者の姉と天真爛漫で思ってることは何でもぽんぽん口にする活発な妹、性格の違うこの二人が色んな悩みな苦しみを超えて、最後は結婚する姉とそんな姉を見送る妹、姉と妹の喧嘩もするけど本当に心の通っている姉妹である様子が観ていても解る。妹が姉に対して言う台詞「私も私なりに幸せになるから、お姉ちゃんはお姉ちゃんらしく幸せにね」「お姉ちゃん、本当の主婦みたいだったもの、あはははは」て笑いながら泣くあの顔は忘れられなくなりそうなぐらい本当に良い妹ぶりを発揮している。そして、花嫁姿でバスに乗り去っていく姉を一人、丘の上から「お姉ちゃん~~~」と叫ぶ妹の姿に姉と妹、妹が姉を心から応援しているという妹から姉に対する励まし、応援とも取れるラストシーン、これは間違いなく妹から姉への応援メッセージと共に姉の妹への私は結婚して嫁いで行くけど、けして、妹のことは忘れないという正しく「姉」と「妹」タイトル通りの「姉妹」の絆を美しく描いた作品だ!
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-06-20 22:01:23)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7342.86%
8114.29%
9114.29%
10114.29%

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