タクシデルミア ある剥製師の遺言のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タクシデルミア ある剥製師の遺言

[タクシデルミア アルハクセイシノユイゴン]
Taxidermia
2006年ハンガリーオーストリア上映時間:91分
平均点:7.33 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-03-29)
ドラマホラーコメディ小説の映画化
新規登録(2008-11-11)【8bit】さん
タイトル情報更新(2009-03-13)【+】さん
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監督パールフィ・ジョルジ
脚本パールフィ・ジョルジ
あらすじ
三代にわたり繰り広げられる奇妙な物語。一兵卒であった祖父、大食い選手権のチャンピオンだった父、そして剥製師となった子。彼らはそれぞれの思いを胸に、時代を必死に生きていく。ハンガリーの奇才パールフィ・ジョルジが、エロチックにグロテスクに、そしてユーモラスに描き出す「愛」と「欲」の物語。サンダンス映画祭でサンダンス・NHK賞を受賞
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4.かなり悪趣味で強烈。唯一無二な世界観は必見。どういう話?と聞かれて相手に説明した暁には変人のレッテルを貼られること請け合い。
eurekaさん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-21 00:34:42)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 毒っ気たっぷりのビジュアルにまず心を奪われた。これがこの作品に一番興味を惹かれたポイントです。
物語は父子3代の人生を描いてます。最初のエピソード一兵卒の男は、ひたすら自慰をしている男で妄想癖があり下品なのだが、その妄想にでてくる世界がこれまたえげつなかったりする。最後は撃ち殺されて終わりと救いがない。
そんな駄目男によって生まれたのが大食いチャンピオンの2代目。
夫婦そろって大食いでゲロを吐きまくる。とてもじゃないが食事中には見れない。とにかくいつ何時でも物を喰っているのだ。
で3代目が剥製師。昔の自慢話ばかりする今では太りすぎて身動きのできない父親の面倒をみている。結局、愛想をつかして出て行った後は、自分が調教していた飼い猫に食われるというオチ。父親を剥製にし、そして自分自身もという最後は目を疑うほど強烈なシーンで目に焼きついてしまった。
作品全体をとおして描かれているのは誰しも持っている人間の欲望ではないだろうか。
その欲望自体も人によっては性欲であったり食欲であったりと様々でしょう。
ひとえにこの作品を評することは難しいけどもいろいろ考えさせられ、そういう意味でもすごく印象に残った傑作になりました。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 15:28:28)
2.入るべき路地を数億本ほど間違え、迷い込んでしまったような。この奇妙な寓話的世界に、良くも悪くも引き込まれてしまった。監督も脚本家も美術もCG屋も、何か「とことんまで行っちゃってる感」というか、貴方たち、どっかおかしいですよ。笑。

蛇足ですが、個人的にはこの監督にバロウズの「裸のランチ」を撮ってもらいたいなぁ、と感じました。
aksweetさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-27 00:34:32)
1.《ネタバレ》 さすがシアターイメージフォーラム、きたねえおっさんの男根無修正、真正面から捉えるゲロ、グロテスクな描写の数々、他では絶対見ることのできない。決してマネしてはいけないが、映画の可能性のすごさをあらためて感じた。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-31 03:11:13)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
418.33%
500.00%
6216.67%
7325.00%
8433.33%
918.33%
1018.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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