3.《ネタバレ》 DVDを買い求めて何十年ぶりかに再鑑賞。昔よくわからなかった(見過ごしていた)箇所が解明できた。
映画はぞっとするほどの残酷な殺人と主題歌「Hush...Hush, Sweet Charlotte」の郷愁を呼ぶメロディーの対比が秀逸。デ・ハヴィランドは「風と共に去りぬ」のイメージが強かったので見事だまされてしまった。
ところで父親ビッグ・サム・ホリスを演じたヴィクター・ブオノだが、演じたときは20代の若さだったというのには驚き、堂々とした貫禄だ。なお映画の最初の方で少年が出てくるが、どこかで見た顔だと必死で思い出したら「アラバマ物語」だった。