15.《ネタバレ》 久しぶりに観たけど、やっぱブルーサンダーはかっちょいいねえ、燃えます。ストーリーはB級テイストなんですが、この作品決してローバジェットじゃないので今観直しても決して古臭くないところが凄い。「どうやって撮影したんだろう」と言うような眼を見張らせるショットが連発で、いまだ本作を超えるチョッパー・アクションはないと断言できます。CG全盛時代ですから、こういう実機を飛ばす贅沢はもうあり得ないでしょうね。そして気が付いたのは、挿入されるTVニュースのキャスターが『ロボコップ』でも狂言回しとして出演しているマリオ・マチャドであること。主人公の名前は同じ“マーフィー”だし、本作からヴァーホーヴェンはインスパイアを与えられたのかな。そう言えばロイ・シャイダーと『ロボコップ』のピーター・ウェラーは何となく雰囲気が似てませんか? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-10 23:13:04) (良:2票) |
14.《ネタバレ》 戦闘ヘリのアクションはもちろんですが、サスペンスとしても非常に面白い映画です。四面楚歌を最後にひっくり返す映画は面白いに決まっています。そこに、ブルーサンダーというハイテク戦闘ヘリまで堪能できるわけですから、これは贅沢な映画ですね。 また、一般人にしかすぎないケイトさんが頑張るのもかなり良かったです。あの思い切りは最高です。ブルーサンダーとの連携も良いです。 ライマングッドが助からなかったことだけが残念でした。でもここでライマングッドが消されたことで、ストーリーの緊迫度は数段増した気がします。「死なないと思ったら大間違い。いつでも誰でも消す用意はできている。」と言われているみたいです。 個人的に、アクション映画で地味な伏線や、細かい心理描写が出てくると楽しいです。マーフィーが、追跡してきたヘリやF16は、誰も死なないように追い払ったのに、大佐機は躊躇なく破壊したところが好きです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-28 05:14:39) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 ダンオバノンが非常に良い仕事をしている。 メカ(に頼った)アクションなのかとおもうと、実は結構緊迫のサスペンスだったりする。 オリンピックのテロ対策の市警装備品って言う設定が秀逸。骨太の犯罪サスペンスを指させる小道具として最大限の活躍をし、空中戦までしてしまう! 子供の頃に、実は初めて夜の映画番組で観た洋画だったりする。 たった2時間でこんなにスリルを味わえるなんて、と非常に驚いた。それまではテレビ東京の西部劇ばかり観ていたのだが、この映画を観てから西部劇って映画なんだ。と気づいた。 アメリカ(マカロニは違うけど私的には十把一絡げ)には西部劇以外にもこんな面白いものがあるんだ・・・といたく感動した覚えがある。 これより面白いハリウッド映画はそれこそたくさんあるけれど、これが一番始めで実に良かった。これより面白い!と思った映画を観たとき本当に大満足できるからだ。 それは小学生の時に映画を初めて観てびっくりしたときの感激と同種の興奮であり、それを具体的に何度も味わっている。最初の感激を忘れないでいられるというのが何ともうれしい。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-05-27 01:20:46) (良:1票) |
12.物語の設定やアクションにしても、作り方はかなり荒っぽい。しかしJ・バダム監督の豪快な力技の演出で一気呵成に見せる。まさにサービス精神旺盛なアクションのつるべ打ちで、これぞエンターテインメントだ!とりわけ都市上空でのヘリと戦闘機との空中戦や、 熱感知ミサイルが間一髪外れてビルに命中するド迫力シーンなど、実際にはあり得ない荒唐無稽さがこの作品の身上である。映画の大ヒットによりTVシリーズにもなった。 【ドラえもん】さん 8点(2001-03-03 23:12:34) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 この映画が劇場公開されたのは私が中学2年生の時です。ヘリコプターはもちろん、兵器等に全く興味が無かった私を(プチ)兵器オタクに目覚めさせてしまった作品です。少年ジャンプ(だったかな?)の巻頭カラーでこの作品が紹介されていましたが、それをクリア下敷きに入れて授業中に眺めたり、プラモデルを買って出来る範囲で本物っぽく改造したり、今となってはいい思い出です。それだけブルーサンダーという機体は魅力的でした。ビデオ化した時も速攻でダビング、テープが擦り切れるほど見ましたよ、はい。当時はガキンチョだったので、サスペンス調のドラマシーンはほとんど見ずに戦闘シーンばかり見てました。各シーンの字幕はもちろん、ビデオのタイムカウンター(○時間○○分にこのシーンが見られる)もほぼ暗記しておりました。さすがに今は覚えていないけどねぇ。あれから20数年経って改めて本作を見てみると、戦闘シーン以外もしっかり、かつ渋い作りであるのが分かります。私の人生に色々影響を与えたという意味合いで8点。 【さくぞう】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-19 00:58:18) |
10.B級映画のすばらしさ、この中に全て詰まってます。ほとんどCGなしのヘリ空中戦。たまらんです。例の事件で今じゃタブー(!?)な高層ビルミサイル攻撃、地上の建物爆破。迫力が違います。ロイ・シャイダーが危険な男プンプンな役をうまく演じてるしマルコム・マクダウェルの怪演もツボにはまってます。「エイリアン」を書いたダン・オバノンがこんな脚本をかけるとは正直思わず(笑)ジョン・バダムって監督はやっぱいい映画ばっか作ってるな~ |
9.《ネタバレ》 高層ビル街や運河沿いのドッグファイトももちろん凄いが、密談の部屋のカーテンを開けたらそこにじっと止まっているヘリ、橋の下からせり上がってくるヘリ、ビルの向こうとこっちで少しずつ進んでいくヘリなど、まるでヘリが人間であるかのような息づかいを与えた1カット1カットが、何とも心地よいのです。敵の背景の余計な説明をばっさりカットした潔さもよい。起承転結と動静のバランスがきっちりと決まった、サスペンス・アクションの好作品です。欲をいえば、あれだけ必死で届けたテープなのですから、それが放映されるシーンが見たかった。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-15 02:07:00) |
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8.ヘリのシーンも良いのですが、カーアクションに舌を巻いた憶えがあります。同年の同監督による「ウォー・ゲーム」となぜかいつも比べてしまうのですよ。毛色はちがうけどテンポの良い演出は共通してるよね。 【nizam】さん 8点(2004-05-01 12:36:15) |
7.エアーウルフがもてはやされた時、私はブルーサンダー派でした。ロイ・シャイダーがシブイ。 【ロカホリ】さん 8点(2003-10-19 14:12:47) |
6.痛快娯楽作品として見られるのですが、精神的な病気とか、家庭の問題とかそういった面もさりげなく取り入れていて、「これぞ映画」という感じでした。でも「無難」な作品に終わっていないと思います。個人的には奥さんの取調中に橋の下から現れるブルーサンダーの構図が最高でした。夕闇せまる中を飛ぶ所とか、ラストシーン(でロイ・シャイダーが肩をすくめる所)も大好きです。 【ものぐさ太郎】さん 8点(2003-04-24 22:54:12) |
5.ヘリコプターの爆音、そしてそれをモチーフとしたサウンドトラック。引き込まれました。政治、社会の思惑と一般庶民との隔壁、立ち向かう一パイロット。最後に勝つのは・・・サスペンスとしてすきです。 【池田 進】さん 8点(2003-02-06 22:20:20) |
4.子供の頃見てすごく興奮したことを覚えています。一度見るなら最高です。 |
【四次元大介】さん 8点(2001-10-22 18:00:40) |
2.ヘリコプターアクションとしては、これが一番だと思います。政治的ストーリーに重点を置き過ぎるか、ヘリアクションに拘り過ぎてストーリーが疎かになりがちですが、本作に限っては実に良く出来ています。ただ個人的には、主演のロイ・シャイダーがちょっと難かな?って感じがしましたが・・・ 【イマジン】さん 8点(2001-08-08 12:25:44) |
1.手に汗にぎっちゃいました。マルカム・マクダウェルがとってもいやらしくて好きです。あの指をさすしぐさ、しばらく仲間内でまねっこしてました。 【はなこ】さん 8点(2001-03-05 20:51:28) |