不死身の保安官のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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不死身の保安官

[フジミノホアンカン]
The Sheriff of Fractured Jaw
1958年上映時間:103分
平均点:7.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1963-10-08)
コメディウエスタンロマンス
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監督ラオール・ウォルシュ
キャストケネス・モア(男優)ジョナサン
ジェーン・マンスフィールド(女優)ケイト
ブルース・キャボット(男優)
撮影オットー・ヘラー
配給20世紀フォックス
あらすじ
英国で銃砲店を営むジョナサンは商売そっちのけで発明に没頭していたが、叔父に仕事をせんと勘当すると言われ、販路拡張のため米国、西部に渡る。しかし、そこは二大勢力が対立する無法地帯で、ふとしたことから凄腕のガンマンと勘違いされたジョナサンは保安官に任命されてしまう。さらに宿泊先である酒場の女主人ケイトはとっても刺激的で・・・。
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2.《ネタバレ》 この映画は不自然な組み合わせが見所で、英国紳士で世間知らずのお坊ちゃんジョナサンは西部の無法地帯で保安官に任命され、酒場を仕切るブロンドのグラマーな女主人ケイトは凄腕のガンマンでドレスの腰にホルスターを巻きつけ、大団円の結婚式ではイギリス男とアメリカ女と先住民が横一列に並んでしまうという可笑しさなのです。しかもここで面白いのは、この英国紳士が郷に入れば郷に~とはならず、地のままでボケ倒し?どんな危機的状況に陥っても一発も実弾を発射することなしに見事、事件を解決してしまうところです。ということでコメディ色が強いわけですが、最も印象深いのは凄腕のケイトがジョナサンに銃の手ほどきをするシーンで(ケイトに銃を使う見せ場が無いのが残念ですが、凄腕という設定はこのシーンのために作られたものでしょう)、射撃するケイトは魅惑的に口を半開きで狙いを定め、エロティックに銃の説明をし、手取り足取り指導しながら二人の距離が少しづつ近づき、口付けをするとケイトの興奮が高潮に達し銃をズドンとやる…。 ウォルシュ監督のロマンスシーンはいつもながらの流石の出来栄えで、そして本作においても結ばれる男女は些細な誤解からやっぱり一度はケンカをするのです。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-16 18:19:16)(良:4票)
1.「コメディウエスタン」なんてジャンル、あるのかどうかは定かではないですが(すぐ思いつくのは「テキサスの五人の仲間」とか?)面白かったですね~、これ。冒頭からして最早ウエスタンらしからぬ展開。ヒロインJ・マンスフィールドもデビュー作「女はそれを我慢できない」より更に活躍の余地を与えられ、伸び伸びとコメディセンスを披露してすこぶる好調。ただし唄は吹き替えっぽい。当時、演技派路線に徐々にシフトしはじめたマリリン・モンローの後釜に彼女を据えようと、20世紀FOX社としても彼女の売り出しに必死だったんでしょうね、きっと。『不死身の保安官』たるケネス・モア氏も、その英国的地味キャラが巧く生かされていました。ヒーローとは到底思えない、彼のアンバランスな体型が一番おかしかったです。2023年は紅白も観ず、この映画で年越しを迎えました。
放浪紳士チャーリーさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-01-04 22:58:03)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7457.14%
8228.57%
9114.29%
1000.00%

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