2.《ネタバレ》 序盤はなつめのキャラに馴染めず戸惑った。
流石にちょっと非常識過ぎると思うんだけど、その非常識さを受け入れるシェフの人の好さが際立って良かったのかも知れない。
終盤シェフの出番は減ってしまうけど、入れ替わるように伝説が台頭してくるシナリオには不覚にも涙してしまった。
どうしても父親目線で感情移入してしまうので、娘にケーキ作りを教えてあげられなかったという後悔が痛いほどよく伝わってきた。
それにしても、この作品に出てくるケーキはどれもとても美味しそうで、完成品だけではなくて、作ってる途中の一つ一つの素材がとても美味しそうに見えました。
あと、あの晩餐会の演出とか実際に目の前でやられたら感動してしまうだろうな。
それから、どうでもいいことだけど、この作品を見て以来、夢の中にマリコさんが出てくるようになった。
なんだかよくわからないけど、好きになってしまったようだ。
加賀まりこじゃなくて、登場人物のマリコさんの方ね。