2.《ネタバレ》 奴隷制度をリアルに描いた傑作映画でした。
ひねくれたユーモアセンスもあります。
CSで放送されている「町山智浩のシネマUFO」で紹介されたのをきっかけで鑑賞しました。
この番組ではハズレ映画ばかり見させられていましたが、希にみる傑作でした。
公開当時大ヒットしたらしいですが、アメリカの黒歴史を忠実に描きすぎたため、批評家たちからは酷評を受けたそうです。
それから近年になって、クエンティン・タランティーノが口コミで世間に広げ、映画マニアの間で再評価されたそうです。
AmazonのDVDレビューを見ると、スーザン・ジョージのセックスシーンがカットされているとのことですが、私が今回テレビで見たものは、最後まで描ききっていました。
Amazonのレビューでは描写がカットされているからという理由で、✩を一つにしているレビューが目立ちますが、カットされていたというシーンは大したものではありません。
ポルノじゃあるまいし、性描写のシーンなんて数十秒です。
今年見た映画の中でも希にみる逸品でした。
是非、オススメしたい映画です。