3.《ネタバレ》 ストレートに真正面から母娘の絆を描いた愛情物語なのに終盤はそこに派手なアクションが加わるという構成に感心しました。
どこか愛らしい仕草を垣間見せつつ、獰猛な野生の猛獣という側面も併せ持つくまを題材に選んだのが大正解だったんじゃないでしょうか。
母性と猛獣アクションが違和感なく両立していたと思います。
男の僕としてはやや感情移入のし難い母娘の関係性がメインテーマですが、ラストの展開には思わず涙が零れました。
是非、続編でメリダの恋物語を描いて、お母さんを安心させてあげて欲しい。
あと、こぐまになった弟たちが余りにも可愛くて、魔法が解けないままでもいいかもって思ってしまいました。
こちらもスピンオフ作品とかで、三匹のこぐまが大活躍するのをもっと見たいですね。
くま好きには堪らない素敵なくま映画に仕上がってるんじゃないでしょうか。