6.《ネタバレ》 卓越した推理とコロンボ警部らしい捜査が光る作品。士官養成学校独特の規律とコロンボ警部独特のぼやっとしたたたずまいの対比で、見ているこちらが緊張してしまうような、優れた雰囲気づくり。いつのまにか生徒たちの心をつかんでしまうコロンボ警部の鮮やかな手腕にほれぼれする。 【ほとはら】さん [DVD(吹替)] 8点(2024-09-28 11:14:30) (良:1票) |
5.論理的を最も大切にする厳しい犯人だけに論理的に捕まえた警部に感服。 【taron】さん 8点(2004-11-07 16:29:31) (良:1票) |
4.映像がきれいですね。傑作の部類に入ると思います。 犯人の陸軍士官学校の校長先生が魅力的。彼に代表される「強いアメリカ」の時代ではないことを言ってる作品でもあると思います。コロンボもそう思ってる一人なんだろうな。でも、タカ派の犯人に引導を渡しながらも、彼の持ってる高潔さ、厳格さをコロンボが尊敬してるのもジワ~っと伝わってくる。ラストの謎解きも見事。どなたかも言ってたけど、なるほど「犯人が目撃者」だたんですね。 【ひろみつ】さん 8点(2003-10-28 21:08:53) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 大好きな作品。犯人としては『別れのワイン』と並び敬意を払える代表格の一人でしょう。しかしコロンボはいつから大佐が犯人と目星をつけていたのでしょう。理事長のファイルを見た時からかな?コロンボの足が臭いという新発見と、ラストの『卑怯者もここにはいない』という歌詞が印象的でした。 |
2.犯人役、パトリック・マッグーハンの存在感は見事です。コロンボの犯人追い込みネタも秀逸、シリーズ屈指の傑作であり、観て損はしないとおもいます。 |
1.軍隊経験者なんですよね、コロンボ。朝鮮戦争ですが。この手の学校を舞台にした本格的な映画では「タップス」がありますが、こちらはたんなる殺人事件のテレビドラマですね。でも充分楽しめました。ノベライズも読みましたが、文字で読むのと、映像で観るのとでは、"お酒のビン"のシーンがぜんぜん印象が違いますね。厳格であるが故に墓穴を掘ってしまう校長が虚しいですね。 【オオカミ】さん 8点(2002-08-17 15:37:17) |