3.《ネタバレ》 殺しが大好きなサディストな悪役を相手にするヴァンダムさんは狩られる側に回っても楽しそうで、雑魚敵一人一人に弾を撃ちまくり蜂の巣にした挙句に蹴りを入れるというサディストっぷりがおかしくてたまらない。オートバイの上に堂々と立っても決して悪人の弾はあたらないし、無敵です。敵役のお二人は相当に迫力あるのに、ヴァンダムさん強すぎて、基本追い詰められてて、銃を撃つまえに「ウェェエエイ」って掛声を発して自分の居場所を知らせてくれるお茶目さん。ハラハラしないというか安心して観れるというか…。
正確無比な矢を射るじいさんの活躍にもテンション上がりますし、ヒロインの眉毛の太さにも圧倒されます。弾丸と爆発とハイキックに満ち溢れたB級風味の楽しくてくだらないアクション活劇でした。