ローマ、愛の部屋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ローマ、愛の部屋

[ローマアイノヘヤ]
Room in Rome
(Habitacion en Roma)
2010年スペイン上映時間:106分
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ同性愛ものエロティック
新規登録(2013-02-26)【ramo】さん
タイトル情報更新(2014-07-27)【ESPERANZA】さん
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監督フリオ・メデム
キャストエレナ・アナヤ(女優)
ナイワ・ニムリ(女優)
エンリコ・ロー・ヴェルソ(男優)
脚本フリオ・メデム
音楽ジョスリン・プーク
製作総指揮フリオ・メデム
編集フリオ・メデム
あらすじ
ローマのバーで知り合ったスペイン人のアルバとロシア人のナターシャ。自分の宿へ帰ろうとするナターシャを、アルバが飲み足りないと誘い、2人はアルバの宿へと向かう。そこでアルバは自分が同性愛者であると打ち明けた。一度は彼女の部屋を出ようとするナターシャだったが、彼女と肉体関係を結び、2人はそれぞれの秘密を語り合いながら一夜を共にする…。本当の自分をさらけ出した彼女たちは、濃厚な夜の世界が幕を閉じ、さわやかな朝日が差し込む部屋の中で何を思うのか…
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1.《ネタバレ》 主演女優の2人が最初から最後までほとんど全裸(!)というとんでもない設定でありながら、その設定に、あるいは女優の裸そのものに依存することなく、その中にドラマがきちんと封じ込められている。性的衝動すら凌駕するほど、そして何かの不安を押し隠すかのように繰り広げられる会話群がベースなのだが、その中でも、イタリア人従業員が3Pを断られて心底残念そうな顔をするなんていう爆笑的場面も挟みつつ、衣を脱いだり来たりのタイミングや各場面の2人の立ち位置、数回行われる性行為の意味合いの違いまで細かく計算したバランス感覚が絶妙。そして、その末に訪れる着地点の切なさは、エロティック版「恋人までの距離」(!!)と言いたくなってしまうほど。さらには、パソコンやボトルや携帯などの小道具の使い方、女優の体を綺麗に映す照明の当て方、重苦しい夜と爽快な朝の映像的な表現対比、作品を下品に流さないことに貢献している巧妙な挿入音楽など、テクニックにも周到な配慮が払われている。こんなエロ作品に高得点をつけたら良識を疑われちゃうなどと心配しつつも、けなすべき要素がないのです。
Oliasさん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-08 00:53:06)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
400.00%
500.00%
6133.33%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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