東京難民のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > 東京難民の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

東京難民

[トウキョウナンミン]
Tokyo Refugees
2013年上映時間:130分
平均点:5.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-02-22)
公開終了日(2014-08-22)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2014-10-25)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2015-05-08)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督佐々部清
キャスト中村蒼(男優)時枝修
大塚千弘(女優)北条茜
青柳翔(男優)順矢
金子ノブアキ(男優)児玉篤志
山本美月(女優)川辺瑠衣
中尾明慶(男優)小次郎
井上順(男優)鈴本
金井勇太(男優)軽部
落合モトキ(男優)
吹越満(男優)荒木
福士誠治(男優)警官
津田寛治(男優)警官
小市慢太郎(男優)小早川
原作福澤徹三「東京難民」(光文社文庫)
脚本青島武
音楽遠藤浩二
作詞高橋優『旅人』
作曲高橋優『旅人』
主題歌高橋優『旅人』
撮影坂江正明
製作キングレコード(『東京難民』製作委員会)
ファントム・フィルム(『東京難民』製作委員会)
プロデューサー臼井正明【プロデューサー】
配給ファントム・フィルム
美術若松孝市
あらすじ
21歳の時枝修(中村蒼)は親の仕送りで堕落した生活を送っている。ある日、父親が行方をくらまし、学費未納で大学を除籍されてしまう。アパートを追い出された彼は、ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトをし、次にホストクラブで働くことになり、遂にはホームレスにまで転落する。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 経済学者トマ・ピケティに関する記事を読んだなかで、貧困を売り物(見せ物)にしてしまうメディアのことや、それに触れて「かわいそうだね、大変だね…さて…」と、何か異世界の奇異なものを見物して自分とは何の関係もないものとして日常に戻っていくという、寒くて効果のないジャーナリズムのことが、とっても引っかかっていました。そんな記憶がまだ新鮮なうちに、この映画に出会いました。自分自身、この映画を観たあとに、この日本社会に何ができるのかというと、全く分かりません。政治もメディアも正常に機能しているとは思えないので、無力感いっぱいです。だからこそ、ピケティが言うような民主主義の段階的なモデルチェンジとかも、ちゃんと考えてみたりしようかなって、そういう気持ちにはなりました。映画の感想ですが、中盤に来て「結局ホスト物語かよ」「結局男女のナンチャラカンチャラ物語かよ」と期待外れ感が漂いはじめてきたところで、そこからも転落し、ストーリー運びという意味で映画に安心しました。主人公の正義感凄すぎるなと思います。僕はあそこまで正しくあろうという生き方はできそうもないです。本当にあそこまで誠実で自己犠牲も厭わない人がいるもんでしょうか? そこだけはリアリティが感じられなかったのですが、それでも、仮にそんな誠実な人が世の中にいても、その人さえ這い上がれない生き地獄はリアルに感じられました。映画で井上順を見るのは三谷幸喜の『ラヂオの時間』以来ですが、ラヂオの時間の順ちゃんも好きだけど、今回の作品の中の井上順はとってもとっても良かったです! 泣けました。茜とのエピソードも含め思いますが、人間ていうのは絆を求める生き物だけど、落とし穴は絆に飢えはじめている人を狙い待ちしてるんだろうね。
だみおさん [DVD(邦画)] 8点(2015-02-28 09:42:28)
別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.57点
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
4114.29%
5342.86%
600.00%
700.00%
8114.29%
9114.29%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS