1.《ネタバレ》 やっとこのシリーズの一本目にたどり着いた。
過去の未解決事件の資料整理を目的に創設された特捜部Qだけど、要は退職を促すための特殊ポスト。
そこに配属されるカールとアサドは、頭も切れるが人情に厚い。
この二人がとにかく魅力的なキャラクターであり、ストーリーが進むにつれて二人の距離感が縮まるのも心地よい。
ただ、扱う未解決事件が精神的にキツいのがこのシリーズの特徴。
今回も最初の作品にふさわしく、かなり異常な復讐劇となっており、北欧映画にありがちな猟奇的サスペンスが好みの御仁にはもってこいの内容かと。
このシリーズは、ほんとおすすめ。