2.《ネタバレ》 最初から最後まで、休むことなくドキドキ、ハラハラの逃走劇。
そういえば、3年前にタイ行った時は大規模デモがあった直後のため、高速道路であんなカッコした人たちがトラックの荷台に10人ぐらい乗って走っていたのを思い出し、
あそこがこんな状況になったら確かにやばいななんて思いながら見ました。
この映画の面白いのは、反撃がほぼなしでとにかく逃げる。子連れで逃げる。というところ。
たいていの映画はだいたい、どこかに子供を置いて、またはどこかで子供と離れてしまい、親が必死に反撃しながら助かる道を探すという感じなのだが、
子供と一緒に、いつも抱いて逃げるため、まあ、なにもできずにひたすら逃げるという感じになる。
また、途中途中でいいだすおしっこだ、ぬいぐるみだの子供のセリフで、イラっとしてしまうが、まあ、子供ってそんなもんだからねえ。
というわけで、最後まで十分楽しめる映画でした。