リメンバー・ミー(2017)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リメンバー・ミー(2017)

[リメンバーミー]
Coco
2017年上映時間:105分
平均点:7.52 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-16)
ドラマアドベンチャーファンタジーミュージカルファミリー音楽ものCGアニメ
新規登録(2017-12-18)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん
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監督リー・アンクリッチ
ガエル・ガルシア・ベルナルヘクター
ベンジャミン・ブラットエルネスト・デラクルス
アルフォンソ・アラウパパ・フリオ
エドワード・ジェームズ・オルモスチチャロン
チーチ・マリン矯正官
ジョン・ラッツェンバーガーファン・ハノキョーセー
藤木直人(日本語吹き替え版)
橋本さとし(日本語吹き替え版)
松雪泰子(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
大方斐紗子(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
佐々木睦(日本語吹き替え版)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版)
チョー(日本語吹き替え版)
立木文彦(日本語吹き替え版)
シシド・カフカ(日本語吹き替え版)
原作リー・アンクリッチ(原案)
音楽マイケル・ジアッキノ
製作ダーラ・K・アンダーソン
製作総指揮ジョン・ラセター
制作ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ピクサー・アニメーション・スタジオ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
動物ダンテ
あらすじ
過去のある出来事のために音楽を禁じられているメキシコのリヴェラ家。家業の靴屋を手伝う少年ミゲルは、家族の厳しい目から隠れ、伝説的ミュージシャン、デラクルスへの憧れから音楽の道へ進むことを夢見ていた。しかし、そのことが家族に知られてしまい愛用のギターも壊されてしまった彼は、何が何でも音楽のコンクールに出ようとデラクルスの霊廟に飾られていたギターを拝借しようとした結果、「死者の国」へ誘われることとなってしまう。折りしもその日は1年に一度の「死者の日」。朝が来る前に戻らなければ二度と元の世界に帰れなくなる。ミゲルは手段を求め奔走するのだったが…。 第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞、第75回ゴールデングローブ賞で最優秀長編アニメーション映画賞を受賞。
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未見の方は注意願います!
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1
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15.《ネタバレ》 ピクサー作品の良さというのは喜怒哀楽のバランスの良さにあると個人的には思います。
お約束のストーリーを、多彩な小技で観客を楽しませながら最終的に期待通りのラストに着地させる。
そこにピクサーの良さがあると個人的には思っています。
(たとえばモンスターズインクなんかがその典型です)

本作品でも「写真の高祖父の顔がなくて誰かわからない」「ヘクターは写真を飾ってもらえないから消えそう」という点で「ヘクター=高祖父」なのが観客には早々にバレバレなのですが、しかしピクサー的にはそこはバレバレでもいいところ。
観客はそれはわかった上で、この映画がどんな解決をしてくれるのか…そこに、ピクサーらしいお約束な展開を期待して観るわけで、そういう意味で本作品は観客の期待にきっちり応えていて、まさにピクサーの大王道。
減点法で評価したときにほとんど非の打ちどころがありません。

そういう意味で非常に完成度は高い映画だと思うのですが、しかし一方でキャラクターや音楽の魅力という面で突き抜ける要素があまりないのも確かで、お約束からもう一歩突き抜けた何かがほしいな…と思ってしまうのも事実。
そういう意味では「とてもいい映画ではあるけど大好きというには一歩足りない」惜しい映画になっていると個人的には思いました。
あばれて万歳さん [地上波(吹替)] 8点(2022-03-09 02:45:53)(良:3票)
14.《ネタバレ》 このところ長いことディズニー作品にはご無沙汰でしたが、とあるキッカケで鑑賞しました。素直に観て良かったです。

ひとことで言えば、時を超えた家族の感動の物語。あるいは音楽は時を超えて家族を繋ぐといった感じでしょうか。これぞディズニー、もはや普遍的と言っても過言ではないお家芸的感動作ですね。キャラクターの完璧とも言うべき表情や動き、背景も含む豊かな色彩感覚。これぞピクサーですね。

ベタと言えばベタかも知れません。全編に散りばめられたお約束感と予定調和感。でも、それが心地良いのです。分かっていても泣けてしまう。物心ついたころから半世紀以上にわたって数々のディズニー作品に感動をいただいてきましたが、また新たに感動作に出逢えて幸せです。

ちなみに、クライマックスでは大いに感動したものの感涙は堪えたのですが(堪えるというのも変な話ですが)、何故かラストの死者の国を出るイメルダ・ヘクター・ココの3ショットと、ダンテと猫になったアレブリヘの2ショットに嬉し泣き的にウルっと来てしまいました。

未見のディズニー作品を遡って観たくならせてくれた1本でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(吹替)] 8点(2024-05-14 00:11:55)(良:1票)
13.《ネタバレ》  映像がすごい。本当にすごい。水のシーンは息を呑みます。
 さて、TⅤで流れる有名なシーン。あのシーンがすごく泣けるという話。「ほんとかな~。誇張してるんじゃないの~。」と懐疑的。・・・だったのですが、泣けますね。ちなみに妻は号泣。
 最近のディズニー作品のなかでは、方向性が一貫していて好感がもてます。主人公のミゲルも魅力的。途中若者特有の独善的な部分も垣間見えますが、許容範囲でしょう。主人公を応援できる気持ちになれるかどうかは大切な要素です。
 毒気が少なめなので、カラフルな死後の世界に慣れてきたあたりで若干ダレる部分があるのは否めませんが、皮肉にもそのダレた空気を払拭してくれるのが極悪人デラクルス。盗作どころかまさか殺人まで犯していたとは。ここまでの作品のイメージを壊しかねないほどの急展開です。
 ただ本当の父親でなかったことは不幸中の幸い。ヘクターのほうが本当の父親で良かった。ヘクターが家族のもとへ帰ろうしていたことがわかって本当に良かった。できればミゲルが真相を伝えた時点でイメルダにはヘクターのことを許してあげてほしかったけど・・・。
 一見ハッピーエンドですが、ヘクターとココは一番会いたかったときにはお互い会えなかったわけで・・・。そう考えるとやっぱ切ないし悲しい。まあ、最後は親子三人、長い年月を経てようやく手を取り合うことができて良かったです。
 「第2の死」の設定は無かったほうが良かったかな・・・。悲しくなるし、死後の世界の意味が希薄になっちゃう。
 死後の世界まで貧富の差があるのもなんかヤダ。
たきたてさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2023-05-07 20:35:28)(良:1票)
12.中盤までは、物語はそれほど関心がなくて映像だけを楽しむ感じでしたけど、真実が明らかになる後半からは、物語に引き込まれていました。
最後は、涙、涙でした。 よかった〜。大好きです。おススメです。ぜひ見てください。
へまちさん [DVD(字幕)] 8点(2018-09-27 21:30:59)(良:1票)
11.《ネタバレ》  映画なんて絶対的なモノじゃなくて、受け手それぞれの人生があって、それぞれが受ける印象に違いがあるのは当たり前の事で。

 創造性に色々とひっかかりどころがない訳じゃないですが(ピクサー作品が安易に陥りがちな悪役を設定し、それを倒す事で物語を解決に導くとか、音楽を禁じられた主人公が死者の国に行っちゃうメキシカンなCGアニメ映画って事で『ブック・オブ・ライフ』とネタがカブりまくりとか、『ズートピア』や『ベイマックス』を連想させる背景美術とか)、大変に映像のクオリティが高い作品で、歌も英語版、吹替版共にとても心地良く、目と耳で楽しむだけでも十分な映画でした。

 でも、最終的に「家族がいちばん」と家族と血族に収束してゆく主題に、DV親父を最期まで介護しなければならなかった不条理さ、邪魔こそすれ、介護を人任せにし続けたクセに父が他界した途端にイニシアチブを取りにくる妹達や、私に1000万円の借りがありながらそれを無かった事にして踏み倒せると思っている叔父や、祖父の遺産を独り占めしてみせた叔母なんて存在を抱えた私としては「それって誰に対しても絶対的なモノってワケではないよね・・・」としか言い様がないのでした。
 だから私は疑似家族や家族が再構築される話の方が魅かれるわけで、この映画のテーマは古風というか前時代的かな。家族や血族なんて、棄ててもいいものなら棄てたっていいんですよ。誰にでもそれが本当に大事なものとは限りません。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2018-04-10 18:49:54)(良:1票)
10.《ネタバレ》 非常に良くできている。往年のディズニー映画にも引けを取らない完成度。スペクタクルもサウンドもメキシコらしさをよく表現していて魅力的。その生と死が交錯する世界をユーモラスな想像力で美しく映像化しています。伏線の回収の仕方も緻密で隙がなく、脚本がしっかり立体的に構成されているのが分かるし、総じてクオリティが高い。ガイコツの擬人化はもちろん、民芸品のアレブリヘ(Alebrije)をキャラクタライズするなどの発想も目配りが効いている。
欲をいえば、物語の帰結があまりに王道的にすぎて、やや批評性に乏しいところでしょうか。中盤まではシンデレラやラプンツェルのように「毒親から解放される子供の物語」かと思っていたので、最終的にごく良識的な「家族主義」におさまってしまったのはかえって肩透かしでした。たしかに「家族で安心して楽しめるファンタジー娯楽作品」としては満点の出来ですが、引っかかる要素がなさすぎて、ジブリなどの日本のアニメに比べると、あまりに結論が良識的かなあという気もします。
まいかさん [地上波(字幕)] 8点(2022-03-29 13:15:22)
9.あの世や死といった重いテーマを、
コミカルに描くことで重くなりすぎず
それでいて軽すぎず感動的に仕立てる
さすが、ピクサーの安定感。ほんと好き。

故人を偲ぶ大切さ
家族を想う大切さ
大事なものはきちんと詰まっています

わかりやすく、テンポもよく、
大人から子供まで楽しめる、いい映画
愛野弾丸さん [DVD(吹替)] 8点(2021-01-03 22:13:47)
8.曲もストーリーも良かった
なますてさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-28 06:14:34)
7.良かった。安定のピクサー作品。

個人的には物心つく前のチビすけ、もしくは長生きしすぎて幼くなっているご老人は
映画において絶対に泣いてしまうポイントなので、はい、泣いてしまいました。

ただ残念だったのは藤木さんの歌声が歌手でもありながらイマイチであった事かな。
字幕でも見てみます。
movie海馬さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-02-13 00:30:31)
6.《ネタバレ》 いい音楽で、起承転結がしっかりしていて安心してみることができました。死生観は世界中でいろいろあるけれど愛する家族を思う気持ちは昔の方がどこも強かったのかな、と思いました。余談:ディズニー映画で崖などから主人公が落ちても100%助かる、説。立証中!
HRM36さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2019-01-27 23:24:37)
5.全体的に良かったし、特に主題歌が日本版の曲しか聞いてなかったけど原曲を映画と共に聞くと最高に心に響く
ラスウェルさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-10-05 01:04:23)
4.《ネタバレ》 写真ありきの世界。坂本龍馬はあちらでは生きていて、西郷隆盛は随分前に亡くなったんだなぁ。
出来れば大河ドラマ「西郷どん」と被らない時期に見たかったぁ。
何て不純な考えをどかすのに苦労しました。
早い段階で本当の血縁者を見抜いてしまったが、もう少し後になるような展開の方がいい。
でも楽しかった。
yoshi1900olololさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-08-17 16:37:34)
3.《ネタバレ》 いゃ〜、安定のピクサー。毎度感心させられちゃいます。
本当にね、シナリオがしっかりしてるんですよ。それでいて映像もよくできてる。
内容、ビジュアル、両方で感心しっぱなし。最新作もまた同様でございました。
ヘクターが消えちゃう〜ってシーンで涙がほろり。
みげるがギター持って歌うと、ココが思い出して一緒に歌い出すシーンでまたほろり。
素晴らしい。本当に素晴らしい。
死者の国、なんて美しいんでしょう。本当綺麗だったなぁ。
ケチの付けどころがない作品です。
あろえりーなさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-07-27 20:25:24)
2.《ネタバレ》 さすがピクサーと言いたくなるほど
しっかり作られた良作です。

子供向けだからこそ、手抜きをせずにきっちり丁寧に作られています。
王道でシンプルな話の筋と、それでいて主張をしっかり盛り込む。
それらを美麗なCGと愛着の湧くキャラクターでコーティングする。

音楽からCG,脚本に至るまで手抜きは一切ありません。
どれだけ労力をかけられて作られたのか、想像もつきません。

「子供向け」と「子供だまし」はまったく違うことが良く解ります。
kirieさん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-23 21:13:50)
1.《ネタバレ》 めちゃ良い映画と思いました。泣きました〜

ただやはり「悪者をやっつけてめでたしめでたし」になっちゃうのよね〜
できれば、デラクルスは故意ではなく事故的にヘクターを殺してしまい、
最後は皆から許されヘクターとも和解するエンディングだったら最高だったなー

デラクルスもそれなりのエンタテイナーだったのは事実だし、
悪者にもそうなってしまった背景が色々あるんすよ〜
墓に「忘れてやる」は悲しすぎるでしかし!

そしてご先祖様を思うことはホント大切!
だってご先祖様の誰一人欠けることなかったから、
おかげで今の自分が生まれてこれたんだもの!
ゆにおさん [映画館(吹替)] 8点(2018-04-16 00:57:21)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 7.52点
000.00%
100.00%
200.00%
323.28%
411.64%
523.28%
61118.03%
71118.03%
81524.59%
91422.95%
1058.20%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review5人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 8.33点 Review3人
chart

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
オリジナル主題歌 受賞楽曲|"Remember Me"
長編アニメーション賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
主題歌賞 候補(ノミネート)楽曲|"Remember Me"
アニメ映画賞 受賞 

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