あらすじ |
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少年時代にヒトラー・ユーゲントに所属し、戦後はカトリック聖職者の道をひたすら歩み、難解な説教と発言で知られるローマ教皇ベネディクト16世がアルゼンチンの大司教ホルヘ・マリオ・ベルゴリオをローマに招いた。教義の解釈めぐって最初は対立した2人だったが、ピアノの名手の教皇とサッカー、ビートルズとダンスが好きなベルゴリオ(後のフランシスコ教皇)は次第に打ち解けていった。教皇はカトリック教会の歴史で約700年ぶりとなる生前退位を意図し、ベルゴリオを後継者として期待していたのだ。一方のベルゴリオは1970年代のアルゼンチンの軍政下で多くの国民と同業の聖職者の命が失われたことに対して深い自責の念と無力感を抱いていた。 |
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