顔のない眼のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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顔のない眼

[カオノナイメ]
Les Yeux Sans Visage
1959年上映時間:90分
平均点:6.60 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
ホラーモノクロ映画小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-19)【イニシャルK】さん
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監督ジョルジュ・フランジュ
キャストピエール・ブラッスール(男優)ジェネシェ博士
アリダ・ヴァリ(女優)助手ルイーズ
エディット・スコブ(女優)
脚本ボワロー&ナルスジャック
クロード・ソーテ
音楽モーリス・ジャール
配給東宝東和
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7.《ネタバレ》 とても怖い作品でした。目を覆ってしまいました。
モノクロ映画でこんなに怖いの初めてかもしれません。
オドロオドロしいです。
地下室とか凄く怖いです。とても暗いです。
犬の鳴き声が響いて、それがとても不安な感じをあたえます。
主人公の少女はとても眼が綺麗で印象的でした。
なんだかマスクを被っているので人形のようでした。
主人公の少女の仕草はとても美しいです。
少女が誘拐されちゃって、かなりショッキングなシーンがあります。
残酷です。
でも主人公の少女はとても不幸だったと思います。
主人公の少女が女の首を刺すのですが、その場面がとても深いなぁと思いました。
とても哀しい作品です。
「恐怖映画の隠れた名作」といわれるのも分るような気がします。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-15 04:26:36)
6.《ネタバレ》 まず、クリスティアンヌの仮面を外した顔を出さないのがいい。それによって、見る側の想像力を駆り立て、より恐怖心が増すように描いたのが功を奏したのだと思う。
そして、この映画一番の注目ポイントは、何といっても女優エディット・スコブの天才的な演技力であると断言したい。眼の動きと立ち振る舞いだけで心に傷を負った少女の心情を完璧に表現し切っている!ここまで演じられる役者はそうはいない。途中、素顔で演じる場面もあるのだが、この時の顔がまたそれまでにイメージしていた顔とピッタリ重なって、本当に適役というに相応しい演技だった。
全体的に面白い映画なのだが、オープニングでのやや明るい調子の音楽がマッチしていなかったのと、終盤での警察の立ち入りの場面で、実験台の女が眼を覚ましそうになっている映像をカットバックで入れればより一層の切迫感が生まれた筈だけに、惜しいと思う。
最後、手術台の女を逃がし、ルイーズを刺し、自分のために実験台になった動物たちを解放して出来る限りの罪滅ぼしをしたクリスティアンヌ。そして、彼女は森の中へ歩き出す。恐らく、自殺を図るのだろう。わずかの救いも感じられない映画だけど、こんな悲しい映画もたまにはいい。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-04 00:52:58)
5.皮膚移植を専門とする医者が起した交通事故で娘の顔全体に酷い傷を負わせてしまう。愛する娘の為に、娘と似た人を誘拐して顔の皮膚を剥ぎ、娘に皮膚移植を行う…と言うお話。娘が自分の顔をあまり見ない様にと、普段はマスクを付けさせてるんだけど、そのマスクの切ない事と言ったら…(つД`) 怖いと言うより、何ともし難い切ない映画…。
終わり方も映画の雰囲気に合ってて実にイイ。
oO KIM Ooさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-05 18:42:40)
4.強烈なインパクトを放つ作品だった。後々、恐怖映画に多用される白マスクは、この作品がきっかけになったのであろうか…。ただ、この白マスク、不気味さだけではなく悲哀をも醸し出しているところが秀逸。若い女性の顔の皮膚をペロッと剥ぎ取る手術シーンもショッキングだったが、何より、シュールな雰囲気満点なラストが強烈な印象を放つ。怪奇色を彩るオリジナリティ溢れる音楽と共に、白ずくめの少女が闇夜を彷徨うエンディングは大変もの悲しく、恐怖映画の名作と言われるだけのことはあると思います。
光りやまねこさん 8点(2004-04-12 21:00:10)
3.ゴムの仮面を被って彷徨う娘が、映像的に美しかった。恐怖映画でもフランス映画は一味違うなと思った。
長春さん 8点(2003-02-20 09:37:58)
2.自分が今まで観た恐怖映画の中でストーリー性はこれが1番だと思う。でも、厳密にはこれが恐怖映画に分類されていいものなのかどうかわからないけど。ラストシーンが印象的。彼女はあれからどうなったのか…。恐くも美しく、悲しい物語。
トリスタンさん 8点(2001-11-25 22:19:48)
1.私が見た映画の中で、一番怖い映画である。主人公の女の子は、顔に大火傷を負い、その顔を元に戻すため、女の子の父親(整形外科医)が自分の愛人を使って、若い娘を誘拐して、顔の皮膚を剥ぎ取り、自分の娘に移していくという、話である。アリダ・バリが出演していたと思うが、とにかく怖い!!手術シーンの凄惨な描写や、仮面をつけて夜道を徘徊する主人公など、今でもこの映画を抜く恐怖映画はないと思う。
熊五郎さん 8点(2001-08-28 18:28:19)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.60点
000.00%
115.00%
200.00%
300.00%
4210.00%
5210.00%
615.00%
7630.00%
8735.00%
915.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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