1.《ネタバレ》 今作は相棒、更にはヒロインらしいヒロイン登場で、充実したメンバー。
退役軍人に新しい住居を勧めるために訪れた廃ビルで、まさかの誘拐犯たちに遭遇。
ビルのオーナー?不動産仲介業者?が刺殺されたことで一気に高まる緊張感。つかみは完璧です。
鉄骨が貫通するなどの痛いシーンもあり。
その後応急処置をしたとはいえ、元気にアクションかましまくるのはやりすぎ。
ちなみに、前々作でも感じたのですが、どうもランボーに影響を受けていると言いますか、オマージュを感じるシーンがあります。
今作では貫通した傷の応急処置がまさにそのシーン。
ランボーでもあった、『銃弾の火薬を傷口にまぶして火をつける』って過激なやり方。
それにしても、シリーズが進むにつれて、内容がどんどん良くなっていくっていうのは珍しいかもしれません。
そしてそして、まさかまさかの主人公ジェイクの死。
いままでのシリーズを見てきただけに、この主人公が死んじゃうなんて、まったく予想もしなかった・・・。
全然そんな雰囲気がなかったから・・・。だっていつも通りのジェイクで、いつも通り元気そうだったから・・・。
ああ、まさか死んでしまうなんて・・・。
そして思っていた以上に自分がジェイクに感情移入しちゃってたことにも気づきます。
最後に、今までのシリーズの思い出エピソードをあんなに見せられてしまってはねぇ・・・。
とても悲しいけれど、ある意味シリーズ完結作品として、潔い終わり方だったのではないでしょうか。
でもあんなムカつく連中にやられないでほしかったなぁ・・・。
例えば、あの女の子を身を挺して守った結果の悲劇とか・・・。
散り方ってもんがあるよねぇ・・・。
・・・ぶつぶつ・・・。