グラディエーターII 英雄を呼ぶ声のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > グラディエーターII 英雄を呼ぶ声の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声

[グラディエーターツーエイユウヲヨブコエ]
Gladiator II
2024年上映時間:150分
平均点:6.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-11-15) (公開中)
アクションドラマアドベンチャーシリーズもの歴史もの
新規登録(2024-09-16)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-11-16)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督リドリー・スコット
キャストデンゼル・ワシントン(男優)マクリヌス
ペドロ・パスカル(男優)アカシウス
コニー・ニールセン(女優)ルッシラ
デレク・ジャコビ(男優)グラックス
ティム・マキナニー(男優)スレックス
武内駿輔ルシアス(日本語吹き替え版)
大塚明夫マクリヌス(日本語吹き替え版)
山寺宏一アカシウス(日本語吹き替え版)
沢海陽子ルッシラ(日本語吹き替え版)
宮野真守ゲタ(日本語吹き替え版)
梶裕貴カラカラ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版)
青山穣(日本語吹き替え版)
山路和弘マキシマス(アーカイブ映像)(日本語吹き替え版)
出演ラッセル・クロウマキシマス(アーカイブ映像)
原作ピーター・クレイグ(原案)
デヴィッド・スカルパ(原案)
デヴィッド・フランゾーニ(キャラクター創造)
脚本デヴィッド・スカルパ
音楽ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影ジョン・マシソン
製作デヴィッド・フランゾーニ
リドリー・スコット
ダグラス・ウィック
ルーシー・フィッシャー
製作総指揮ローリー・マクドナルド
ウォルター・F・パークス
配給東和ピクチャーズ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
衣装ジャンティ・イェーツ
編集クレア・シンプソン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》  Atmos上映で視聴。前作グラディエイターは好きだったものの(ラッセル・クロウは好きな役者さんなので)本作はビジュアル的にもパッとしないし歴史スペクタクル映画ってとても金がかかる上、前作と同レベルでも評価が下がるいばらの道で、とはいえ好きな題材ではあるのであまり……というかまったく全然期待せずに見た感じです。

 期待されてそれ以上に乗り越えてくるのはバーフ・バリくらいのものでしょうか。マッドマックス怒りのデスロードもどうか。いずれにせよエネルギーをタメにためて前作を上回る期間が要るので、なんでいまさら続編と思わなくもなかったですが、水準以上の続編を作るのに期間がかかるのもわからなくはないと思ったりなんかしていました。


 で、率直な感想としては、意外と良かったです。


 中盤のあの運命の対決辺りからギリシャ悲劇的なドロドロした展開に突入し、そこで目が覚めた感じです(そうでなくちゃ! と思った)。

 そこから先、主人公が様々なしがらみから英雄として成長していき、見た目も凛々しく見えるようになってくるのが、主人公の成長物語としてわりと違和感なく観られました(私は)。

 エンドがエンタメ的にカタルシスが足りないと言われるだろうけど、本作は悲劇物語的、史実に多少は準拠した歴史ものなので、安易に王座について終わりとかだと歴史改変になっちゃうし、今の時世、完全なフィクションではなく史実に準拠したような話が安直に悪い奴をぶっ倒してハッピーエンドというのは、現実に鑑みて全く共感しがたい所があり、あのような結末を選ぶのは、私自身がそういう話が好きなのもあって絶妙に良い感じに収まって良かったと思います。

 加えて、歴史スペクタクルものに現代的価値観の夢を語らせる話って、本当に実現しちゃったら歴史が変わっちゃうので、結局悲劇的終わりで夢絶たれるんでしょう? と個人的に冷めちゃう部分がいつもいつもあるのですが、本作はもう一歩踏み込むところまで描いてるのがちょっと革新的かなーと思い、挑戦として面白かったです。

 ただまあ物語としては面白いけど、リアルな状況を考えると、あの物語が終わった直後に周りにいた人々があの先どうするかというとどうしたらいいかわからず国全体として混迷せざるを得ないのではないか、巨悪は倒したからあとは知らないっていう終わりは主人公自身がテロリストそのものじゃないのか(笑)というのもあって、そこはメッチャ批判されるだろうなあと思います。

 あとアクション部分については、とてつもなく金がかかるのでスケールダウンするだろうなと予想してたのですが、各種趣向を凝らして盛りだくさんでかなり楽しい感じになってたので、わりと満足できました。

 それから、デンゼル・ワシントンは素晴らしい怪演で際立ってて良かったです。
 敵役の二皇帝も含めて、悪役がそれぞれ個性味あふれて良かったですかね(主役が地味目なのもあり、補って楽しまされたかなと)。

 あと、要所要所で前作のテーマ曲でもある「Now We are Free」がガシガシ鳴るのが、私のとても好きな曲なので非常に嬉しかった感じです。

 それから「R-15」と付いてる通り表現が少々グロ目なので苦手な方は注意されると良いかもしれません。

 そんなところです。
simさん [映画館(字幕)] 8点(2024-11-18 06:32:20)★《新規》★
別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6466.67%
700.00%
8116.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS