彼女のいない部屋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 カ行
 > 彼女のいない部屋の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

彼女のいない部屋

[カノジョノイナイヘヤ]
Hold Me Tight
(Serre moi fort)
2021年上映時間:97分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-08-26)
ドラマミステリー
新規登録(2024-12-02)【タコ太(ぺいぺい)】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督マチュー・アマルリック
キャストヴィッキー・クリープス(女優)クラリス
脚本マチュー・アマルリック
撮影クリストフ・ボーカルヌ
あらすじ
プレスリリースでは「家出をした女性の物語、のようだ」の一行しか書かれておらず、マチュー・アマルリック監督も「彼女に実際には何が起きたのか、この映画を見る前の人には明かさないで欲しい」とコメントしています。夫と子どもたちを置いて家出したある人妻の物語とだけ紹介しておきます。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 レビュー冒頭からネタバレします!

これは感想を述べるのが簡単なようでいて難しい作品。簡単というのは、結構アッサリ纏められてしまうから。要は、幸せな生活の中に、否、幸せな生活だからこそ抱いてしまった不満によって家出的な外出をしてしまったものの、一緒に旅行に出発しなかったばかりに家族と死に別れてしまうという物語。そして彼女はその悲しみを断ち切り、家族との思い出の家を出て新たな人生を歩むのだった。そんな感じです。

難しいというのは、現在と過去、それも複数の過去という時系列が複雑に行き来し、更に主人公の空想というか妄想というか脳内イメージが重なり合っていて、それを書こうとするとレビューというより説明になってしまいそうなこと。構成の妙です。

愛娘と主人公を繋ぐピアノが一つのキーになっていますね。冒頭のシーンで主人公がクルマのキーを鍵盤に落として鳴ってしまう音。この音階が全編通じて登場します。それぞれのシーンを繋いでいる音ですね。短音のみならず楽曲も効果的に登場します。演出の妙です。

二回観ました。物語の全容を知ってから観直すとより味わい深い作品でした。8点献上します。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-12-03 18:43:36)《新規》
別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS