58.《ネタバレ》 ちょっとテンポ悪いなあとか、青年にしては老けすぎとか思ったのは最初だけ。一旦イギリスとの戦闘が始まったらもうあとは最後まで夢中でした。 特に戦闘シーン。こういう大規模な戦闘シーンってたいていは白兵戦の描写に終始してしまいがちなのに、この映画は両軍の戦略、戦術がきちんと描かれてて秀逸だと思います。(特に騎馬兵を破ったスコットランドの長槍ってのは歴史的に有名だから、映像で観れて嬉しかった) それからソフィー・マルソー。こんな綺麗な女優を今まであまり知らなかったとは!!! 人物としては主人公よりも、友情、共感、同士愛と親のしばり、しがらみ、貴族としての立場の間に揺れるブルースに惹かれました。 それと、主人公が「フリーダム」と叫ぶのが少し時代的にどうかなと思って引きかけたんですが、「フリーダム」には独立という意味もあるそうで、だからこの場合ぴったりなわけでした。 すごく勉強になりました 2010年12月11日追記 どんな好きな映画でも2度見ると、いろんな気がつかなくてもいいことに気がついてしまうんですが。 いや、メル・ギブソンってすごい人ですね。1995年の映画で、こんな脇役設定通しちゃうって。 「同性愛者は心身ともに惰弱でどうしようもない」とか、「悪質な疾病で体が崩れた人間は精神までゆがんでしまう(ブルースの父)」とか、到底1995年に制作された映画とは思えない、何か強烈なものをかんじました。非難するとか問題視するとかそういうレベルを超えて圧倒されました。 世界経済への影響とか考えると、イギリスにとどまってほしいと思う。でも、この映画を観て「フリーダム」を耳にした人間なら、全員独立派ガンバって気持ちになるよね。2014.9.18 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-10 11:04:40) (良:1票) |
57.12世紀をモデルにしているため、「民主主義を勝ち取るための戦い」というニュアンスはない。にも拘らず、この作品では、「戦いは、あくまでスコットランドの自由を勝ち取るため」だ、と少々強引で無理のある台詞だけが先行してしまい、結局のところ英雄的主人公が行っていることは、戦いと言う名を借りた”殺人”なのではないだろうか?地元の貴族たちに裏切られ、最後は処刑される主人公「ウィリアム」。しかし何度も危険に会いながらも、この主人公も周りの男たち、そして皇太子妃においても、その悪玉を一思いで殺せるところまで行きながらその機を逃している。また王をはじめとする悪玉たちも、「ウォレス」を始め反乱軍の首謀者が目の前にいるにも拘らず、みすみす見逃してしまう。それは何か企みがある訳ではない。最近のハリウッド映画になくてはならない、緊迫感、スリルが欠けていたように感じた。それが戦闘シーンについても、殺すか殺されるかの、ただの殺し合いにしか映らない。この作品には、優れた映像のリアリティさがある。しかし、この”映像美”が無ければ、ただの、それこそ「戦争ゴッコ」に終わっていたのかもしれない。 【☆】さん 8点(2001-02-05 06:19:41) (良:1票) |
56.演技だけじゃないメルギブソン。 独立運動といえる映画は数多いがやはり燃え滾るものが凄い。 非常にセンスの詰まっていてアカデミー受賞も納得。まさに歴史スペクタクル映画の代表作と言える。 初夜権の歴史についてはこれはこれで調べてみることにしよう。 |
55.こういう男気あふれる胸アツ映画が大好きなんですよねー。特に時代物+剣物。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-19 15:20:50) |
54.《ネタバレ》 随所で壮大な音楽がやたら流れるのがやっぱりアメリカっぽいですね。あと戦闘シーンはグロくて見てられない。耐性ない人はきついから気をつけて。 ストーリー展開が分かりやすく、見る側も終盤に向かって徐々に盛り上がれたのだが、 何か少しずつ敵の大ボスに近づいていく展開が「ロードオブザリングじゃん」と思ってしまった。 歴史モノのつもりだったのに、気付けばアドベンチャーとして見ていました笑。 てか一番言いたいのは、そう思ってる人は多いと思うけど、何で敵の姫と寝る??意味が分かんねー!! 王女の子供は実はスコットランド人の血が入ってるんだぜー、ざまあみろ!っていう復讐の為に事に及んだとでもいうの??ウォレスはそれを意図してそうしたの!?そこらへんの説明が一切ないから、ウォレスのあの行動が理解できないよ。それでいて死ぬ瞬間に想うのはずっと愛していたミューロンだ、なんて何も綺麗じゃないから。 王女と寝さえしなければ最後群衆にミューロンを見るシーンに辻褄が合うんですけどねえ。まあ色々ごねましたが、見てる間は素直に楽しめたので8点献上で。 |
53.SF映画や近年のファンタジー映画でも似たような話は見られますが、やはり生身の人間たちで進められると一味違いました。 合戦シーンの迫力は圧巻です。そして、英雄の物語でありながら戦いの残酷さを見せたところには好感を持ちました。 全体的に音楽の雰囲気や使い方が良く、この作品の世界観を盛りたてています。 しかし、この言わば「ロード・オブ・ザ・リング」のような映画を、それよりも以前にメル・ギブソンが撮っていたというのが改めてすごいです。 【でこうさ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-27 14:45:49) |
52.《ネタバレ》 ヒュッ!ブスッ!うおおおおおおおおお!!!鳥肌、鳥肌、鳥肌。 「フリーダァーム!」の所でも終始鳥肌だったけど、やっぱりラスト。 【bolody】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-20 01:28:53) |
51.《ネタバレ》 迫力のある良い映画でした、フィクション要素が多かったのが少し残念ですが・・・ 戦闘がとてもリアルです、メルギブソンの映画はほんとリアルですね。 【O-Ⅱ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-07-28 00:36:30) |
50.「Freedom!!!」、何度見ても格好いいです。3時間あっという間に見れました。 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-04 16:55:40) |
49.英国の歴史についてほとんど知らなくても、十分に楽しめる作品です(まあ、多少でも知っているとさらに楽しめますが・・・・。イングランド、スコットランド、アイルランドの歴史をwikiか何かで予習しておくといいかもしれません)。 登場人物たちの駆け引きや心の動き等々、戦国時代ものが好きな方なら絶対に惹きこまれるであろう面白さです。 【TM】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-06-03 19:15:13) |
|
48.《ネタバレ》 メルギブソンが年を取りすぎていて違和感があったなあ。イザベラとのラブシーンは、特にありえないと思った。でも結構このような史実ものは好きなのでこの点数です 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-05-05 16:21:54) |
47.メルギブソン熱いねー。ブラウン管から彼の熱意がひしひしと伝わってきた。こんな熱い映画は久しぶり。男なら四の五の言わず一度は見るべし。 【CPA】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-24 09:10:06) |
46.拷問のシーンをは早送りしてしまった。メル・ギブソは本当に痛いのが好きだ。でも最期の「フリーダム!」は感動でした。 |
45.レッツ!フリーダム 合戦中に諸侯の裏切りにあって反乱もここまでかと思いきや、そこから裏切り者退治が始まるところがおもしろい。 【michell】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-23 23:33:21) |
44.長いですが、これぞ名作という映画です。日本人があまり知らない英国の歴史を少しだけ理解できました。ラストの「フリーダム」の叫びがジーンときました。 【ジム】さん 8点(2005-03-29 20:12:50) |
43.映画としての完成度がものすごい。戦闘シーンも妥協していない。リアリティがありすぎて少し残酷すぎるほど。3時間弱という長さにしては、一気に観ることができた。音楽も○。(ビデオ、日本語吹き替え版) 【mhiro】さん 8点(2004-10-04 11:39:33) |
42.メル・ギブソン、監督・製作・主演で大活躍の巻。と言いたいところだが、登場したメル・ギブソンを見ると、「トシ食いすぎてる!!」。どうみてもオッサンだ、何歳の役のつもりなの?奥さんと釣合いがとれませーん。主演は他の人に任せた方がよかったのでは?と言いたいところだが(←しつこい)、いやどうして、いざ戦いとなると、まだまだ元気、壮絶合戦シーンも見事にこなしてます。演出の方も、過去の色んな映画を彷彿とさせるシーンがあり、おそらくメル・ギブソンという人のあらゆる映画体験、映画鑑賞の集大成となっているのでしょう。例えばラスト、民衆から突如沸き起こる「ロッキー」コールは、明らかに『ロッキー4』の影響が濃厚(←そんなバカな)。そういやあの顔半分のペインティングも『バットマン・フォーエヴァー』のトゥー・フェイスを参考にしたのかも(←絶対違います)。そんなヨタ話はさておき、やはりあの大規模な合戦シーンのスゴさは、「スペクタクル映画」という言葉で呼ばれていたかつての大作を思わせる部分もあって見ごたえアリ。でもね、模倣にとどまらないのが本作、残酷描写を(『キル・ビル』よりもずっと前に)フンダンに取り入れ、圧倒的インパクトを残します。まあ、同じような戦闘シーンが続いちゃうのは、ちょっと難点ですけどね、でも大丈夫、映画は3時間もあるから、多少しつこくても映画的バランスで言うと融通はきいちゃう(笑)。で戦闘を堪能した後、話は思わぬ展開、そして衝撃と感動のラストへ。多かれ少なかれ「近頃のアリガチな大作」っぽさがあるのも確かなんでしょうけど、本作はそれだけにとどまらないパワーがあり、まさに、メル・ギブソンの「情熱(パッション)」を感じずにはいられない作品です。 【鱗歌】さん 8点(2004-08-11 00:47:39) |
41.《ネタバレ》 戦いを始めるインセンティブとなったのが女っていうのはどーなのよ、と思ってずっと見てましたが、最後の死刑台のシーンで、いつの間にか涙が垂れ流しになっていました。感動作ですね。 【たまごくん】さん 8点(2004-07-24 12:53:45) |
40.いつの時代も、男のハートにブレイブを与えるのは女。 【永遠】さん 8点(2004-06-19 07:35:51) |
39.けっこう残酷な場面もありますが、昔ってどの国でも残酷なことが まかり通っていたんじゃないかと想像するので、むしろリアリティが あっていいかなとも思います。キレイな場面ばかりでないのもこの作品の 特長の一つなのかもしれません。 【しまうまん】さん 8点(2004-06-13 01:58:06) |