9.《ネタバレ》 知り合いが「観たらガッカリするよ」と言っていたのがなんとなく分かるような、、、
でも「絶対にアレは観た方がいい!」と言っていたのもなんとなく分かりました。
僕の個人的な感じ方なのですみませんが、
あまりゾンビのことには詳しくないんですけど、ロメロゾンビとはなんか違うかんじですね。
うまく言えないけど、ロメロに比べると、ルチオのゾンビには「腐敗」を感じました。
肉を黙々と食べるルチオのゾンビの方がダウナーですね。
不快感もルチオのほうが強いように思います。
(それは腐った食べ物、虫、患者の嘔吐物などの不快描写からもいえると思います)
「B級」をよく理解していないので、ロメロは「B級」なのかそうじゃないか分からないけど、
でもルチオのほうが「B級色」が強いように感じた。
しかしこれはあくまで僕の個人的な感じ方であります。
ゾンビ一体一体にもロメロとは違ったリアリティがあって良いのではないでしょうか。
ゾンビ一体一体にオリジナリティがありますね。
そこに監督の意思を感じる。
場面場面では、「僕の中でのゾンビ映画の名場面」が沢山ありました。
(知り合いが「目にプスリ、、」のシーンが、ホラー映画史に残る名場面だ!と言っていましたが、うん、確かにそんな様な気がいたしました)
DVDのジャケットを3種類みたことあるけど、どれもセンスが良いです。
(その中でも25周年アニバーサリーのジャケが素晴らしかったのでジャケ買いしてしまいました)
音楽に高揚感があって良い。サスペリアのような曲もあったような。。。
マツール島には絶対に行きたくない!とそう思わされた。
はっきりいうと途中はダレたけど、、、
でもね、最後は凄まじかった!炎には浄化作用みたいな効果があると思う。
炎がとても迫力があって良かった。
でも女性が着替えて泳ぐシーンは、エ、エロ過ぎる、、、!
そして主人公の記者はハゲ過ぎるぅ!(正面から見るとちゃんと毛が生えているんです!)